今回の台風10号、各所から警戒せよ、とはいっていたんですが・・・まさかこんなに雷雨がひどいとは。
おかげでどこかの変圧器に落雷して停電しました。(ブレーカーは落ちてなかったのでうちのみじゃない、ようだけど
わたし個人に被害等はありません。冷蔵庫の中身はすべて親父の管理下なので知りません。(うちは食べる各個人が管理している
@なかのひと的に実害は・・・たまたま休みだった日にPCつけられなかったことぐらいですか。
さて今回も
先回の続き。東北をさらに北上していきます。
夕方に大船渡を出発したわれわれ。釜石、宮古と通り過ぎるうちにちょっと疲れてきました。
ふと見るともう夕焼け。K君「うわ。海と夕焼けすごい」「今なら何かしら撮れるぞ。ちょっと止まってみようか」
谷を越える橋をUターンし、もう閉店したガソリンスタンドの先に車を止めると
あれっ。ここ、見たことあるわ。よく三鉄でポイントになってるとこじゃないかw
偶然にしてはできすぎでしょうか。
あまちゃんのロケ地としてすでに観光地になってたのか・・・。
それにしてもこのターポリンにプリントされたイラスト、えらく漫画チックでくすっときました。
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いかんいかん。こんなとこで道草してると夕食難民になってしまうw
すでに時間は7時を回っていまだ久慈。でもそろそろ何かしら見つけないと真面目に夕食難民。
K君「ここまできたら海鮮だよね。ちょっと探したら駅前の居酒屋が旨そうだからそこにしよう」
おおっ。今まで食い物は外したことのないK君の予告ですか?無駄に期待しちゃうぞ?
”弥次喜多”というお店。中に入ると地元の方と思しきお客もちらほら。さてさて・・・
欲望の赴くまま頼んでしまった・・・。後悔はしてない。
刺身定食に生牡蠣。白魚のから揚げ、お通しにカレイの煮つけ。いやもう旨すぎ。
牡蛎は言うに及ばず、白魚から揚げに煮付けは絶品でした。特に小鉢の昆布にウニが添えてあったのは旨すぎてかっこんでしまいましたが、これはお茶漬けにしたらさらにうまいやつ。
(ま、まあ、お値段もいきましたが)若いお兄さんと大将の腕は確かですね(しめ鯖も旨かったので
ご飯の後は風呂。これ以上北上すると温泉すらなくなるので(営業時間に間に合わなくなる)同じ市内の健康ランドへ。
古墳ノゆ。(健康ランドらしい
よく考えたらキャンプから戻ってそのまま出発したので、キャンプ場のシャワーしか浴びていません。1000キロ移動してほぼ1日車に乗りっぱなしだったので、足首がパンパン。水ぶくれ状態です。(結局この旅が終わって家で寝るまで直らなかった
すでに時間は極大ですが風呂には代えられませんw 少しだけ露天風呂から星空を眺めるといくつか流れていきました。月見ならぬ、星見露天。
でもあんまりのんびりしていられません。(もう閉店というのもあるけど)そろそろ観察できるところに向かわないと・・・。
K君が九戸に「”一人一芸の里”に丘があってそこがきれいに見えるらしい」と案内。1時間弱かけて移動します。
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11時。天文台のある丘に到着。すでに観察する人の車でいっぱいです。
流星群は確認できるものの、のんびりできる状態ではありません。・・・とりあえず天の川がきれいに出てるからそれだけ撮ろう。
ISO3200でここまできれいに出るところはなかなかにないですね。惜しむべきは麓からかなりの数の車が上がってきてヘッドライトが邪魔なのと、帰る車が撮影の邪魔をしてくれることでしょうか。
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K君「うちらがやれる場所でも雰囲気でもないわ。場所変えよう」「でも、あんま時間かかると月が上がっちゃうから厳しいよ?」
「そこよ。もういっそ十和田湖畔まで行こうと」「待て待て。あの十和田湖か?」
まあ、そもそもの今回の東北、K君の希望である”流星群を撮る”のが主目的なので”行きたい””いってみたい”という希望をかなえましょうか。
ぐーぐるせんせーに従って山の中、畑の中の道を進むこと3時間。十和田湖畔の子ノ口港というとこに着きました。
(遊覧船の発着場らしい。らしい、というのはほぼ夜中で街灯しかついていなかったのでよくわからない
ちょうど建物、レストハウス側が東に当たり、その後は森になっていたので月も隠せます。
さてさて・・・?
ザンネン!今回は1つも入っていませんでした。(多重露光をしない、1発で撮りたいので)そんなもんですね。
去年の
この呉が出来過ぎなのです。
夏至もとっくに過ぎているものの、夏でお盆なので3時半くらいには十和田湖の対岸に白みが入るようになってきました。もうこうなってしまうといくら絞っても秒数を半分にしてもうまくは出てくれません。
撤収の上、K君の希望である”八戸の朝市で朝ごはんを食いたい”方向に移動しましょう。
ナビでは十和田湖から八戸まで2時間くらいで着くとか。・・・徹夜だし、どこかで軽く仮眠、と思って道端に止めたとたん、アブの大群が車内に。
一瞬で目が覚めました。
たまたま車に乗せていたリセッシュをばら撒いて撃退と追い出しをしましたが、まさか食いつかれるとは・・・。(かなり痛かった
もう仮眠どころじゃなくなったので八戸に向かうとします。
今回はここまで。次回は八戸市街地編を。(こっちもドタバタでしたが
□きょうの北東北
地元にいるアブは花の蜜と花粉を食っているようなので、そこまで襲ってくるものだと知りませんでした。
さらに十和田湖畔は風が強く、夏だというのにかなり冷えた風でTシャツ1枚ではきついものでした(湖を渡ってくる風だったから・・・?
たぶん次回分で書く八戸から出発するときは完全に夕食難民になったし、東北って恐しいところですね(ガクブル