日々是後悔也 ver.3.60

備忘録代わりのちょっとした旅行記と書き物

富士の国の新しい車

2018-12-11 15:03:18 | Weblog
この時期は寒くなるせいでイベントはほぼなくなります。このおかげで毎日の仕事は神事ばかり。
こんな寒い時期に神事をするのもやめときゃいいのに、と常日頃から思う@なかのひとですがいかがお過ごしでしょうか。
企業が神事に支払うお金なのでけちけちしないんですけどね。(そんなとこでケチって何かあったら笑いもんでしょうし。






先日近鉄塩浜と四日市あすなろうが同日車庫開放をしたので遊びに行ってみました。




まあ・・・普通ですよね。
展示会だけならDfで撮る必要性を感じなくなってきています。逆に言えばm4/3がいろんな面で優秀なんですね。
ちょっと遅く、しかも日曜に行ったので物販もほぼ品切れ。まあどちらかといえば塩浜に搬入された整備前の7200を見に行っただけ、みたいなもんです。



さてその翌週。
夏に除籍になった岳南の7002の代わりがお披露目される、という記事を目にしました。
番号は9000。でもこの時代にアルミ車体じゃない車両が入るなんて珍しい・・・と思っていたらグループの富士急から玉突きで追い出された1000が入るとか。
(富士急は長野で改造された元JRの205、6000の増備をした。

あんな小さな会社に新しく車両が入るなんてなかなかないこと。試運転には一般の人も(条件付ながら)乗せてくれる、というので見に行くことにしました。


豊橋まで出たあと、東海様の誇る

週末フリー切符で東へ。
これ、便利ですよねぇ。休日であれば豊橋から掛川、金谷あたりまで往復するだけで元が取れますし。

ただ、みどりの窓口が朝混んでいたせいで予定の列車に乗ることができませんでした。
前日以前でも購入が可能ですが、それのために豊橋まで行く、というのも馬鹿な話。


浜松、島田で乗り換え

吉原に着いたのは9時もずいぶん回ってから。

既に1回目の試運転の分は配布し終わっており、乗ることはかないませんでしたorz
これもぜーんぶわたしの前、前の前でくだらない新幹線の席のやり取りを延々とやり続けたばばぁのいたせい。
(まあ、時間のかかるのがいやなら新幹線使えよ、というのが東海様の言いたいことでしょうが。


試運転の9000が入線し、記念式典をするというので少し見に行くことに。

吉原駅長、社長、こども駅長の3人でささやかながらテープカット。


記念撮影のバック、横断幕代わりの印刷された紙も手作り間満載で逆にほほえましいですね。

5000の代わりに、と7000,8000が入ってきてから既に30年近く。次にこんな式典が行われるのは次の年号のときになってしまうことでしょう。



次の試運転、B12がやってくるのが1時間後。

券をもらい、駅舎の隣でのんびりタバコをふかしつつ待つことにします。


交換で入って運用についていた7000。昼間はあまり見ることができませんが、これも湘南顔の1つだったことを思い出しました。


さて。のんびりしている間に江尾から1番列車が戻ってきました。



2回目、ともなると同業者の姿はぐっと減り、家族連れ、未来の鉄ヲタ(になるであろう)お子様たちの姿がかなりの率に。
地元の方、年配のご夫婦の姿も見受けられるあたりがほかの会社と少し違っている気がします。その分岳南は地元に密着し、愛されている、といえるのかもしれません。



さて、9000の室内に入ってみます。


座席はほぼ富士急時代と変わらないようですね。

富士急はツーマンだったのに対し、

運転台の後ろをつぶして対応機器を載せてありました。
わざわざ扉をでて運転士さんが対応しなきゃならないあたりがちょっと面倒かも・・・。


富士急の車庫からわざわざ京王重機まで持っていっての改造、みたいですが、考えてみると平成も来年で終わるので最期の改造車、になるかもしれません。




吉原を11時半に出発したB12は交換で止まる以外の駅はほぼ扉を開かずに通過(といっても一旦停止はしていた。
交換での駅では数分の停車時間にもかかわらず、1つだけ扉を開けて撮影にも対応してくれるなどサービス満点でした。


江尾には12時過ぎ到着。

再び8000とのならびに。

前日まで雨予報でしたがすっかり晴れました。

富士山とのコラボもこれからどんどん見られるでしょう。
岳南の中の人の話を小耳に挟んだのですが、9000の塗装はかつていた5000(赤ガエル)の塗装をイメージしたものになった、のだとか。
全国の中小私鉄に東急の7000,7200,1000が導入されていく中、無塗装のアルミ車体でない車両というのはなんとなく、ですが温かみがある気がしてなりません。



20分ほどして吉原に折り返します。
途中駅間には1本目の乗り終えた同業者たちが沿線で撮影中。本来ならわたしもこの中に混じっている計画だったんですがねぇ・・・。

13時過ぎに吉原まで戻ってきました。
ちょっとした騒ぎ、でしかなかったように思えますが、なかなかこんな風景にも立ち会うことはできないでしょう。
フリー切符を利用して少しだけ撮影と岳南原田のお隣にあるうどん屋さんでお昼をいただくことにします。

そういえば先回来たのは2010年に青ワムを撮りに行ったときと貨物廃止のときに撮りに行った2012年以来。
既にだるまさんあった比奈駅そばはコンテナガレージに変わり、つい数年前まで現役だった機関車群も富士岡に留置されたまま。
2回しか来ることができませんでしたが、今となっては貴重だったことを思い知らされます。


うどん屋さんはお昼ということもあってか大繁盛。味は昔と変わりませんねぇ。ここの濃い味の出汁は大好きです。
お昼のあとに少しだけPENでスナップ。


富士岡でかさかさになっている機関車群と

車庫に入った9000だけ見て帰ってきました。




吉原に着いたのは15時。ちょっとなんか物足りなくなっていずっっぱこまで足を伸ばしてみることにします。
三島までは20分くらい。
今回は修善寺までいってみたかったので

ブツを買ってみましたw


晴れて、日のある時間帯はあと1時間くらい。この日はよく晴れたので富士山と夕日のコラボはいいかもしれない、と大場で一旦降りてポイントまで行きます。


お。なかなかいい色がでそうです。

逆向きも撮れましたがDfで撮った分はことごとく動体ブレ。
唯一

PENで撮った185だけが成功していました。
連射は利きませんが、きちんと止まったPモードはやはり優秀ですな。


動体ブレでザンネンな結果に終わったラブライブラッピングが三島から戻ってくるのを撮ってから引き上げるとしましょう。
時間も17時を回るところでぎりぎりになるはず。

もう少しピンクがかると思っていたんですが、まあそんなにうまくいくはずもなく。



アプリによれば三島を20時に出れば最終の名鉄に間に合うとか。
それならば

修善寺までいってしまえ! だったのですが、駅前に夕食を取れるような場所はほぼありませんでした。(なんかみんな閉まっていた

駅併設の売店でお土産だけ冷やかすことにして

コンコースにででん!と鎮座していたのはこれ。
Aqoursのステージで使われた本物だとか。意外とSLの特徴を捉えていてよくできてますねぇ。


18時過ぎの列車で三島に戻ることにします。
やってきたのは

駿豆の復刻色。この色は乗り損ねた上にポイントでは来なかったんですよねぇ。今回みたいに”ついで”ではなく、1日つぶして再度、さらに来なくては・・・。


三島に着くと19時。最終までまだ1時間以上あるのでここで夕食にします。
駅にそば屋が入っていたので

セットで。意外と旨くて(失礼!)ちょっとびっくり。


19時半の三島発で帰りの徒につきます。
静岡、浜松で乗り換え、豊橋へ。(運のいいことにすべて座れた。でないとその間はひどい目にあうので・・・。
いつもどおり、豊橋からは名鉄。少し早い列車に乗ることができたので、最終1本前に接続しました。
やってきたのは急行扱いで

1131F! ただ1本残った純正パノラマSuper色でした。

10月終わりから12月頭にかけて金山でちょくちょく仕事だったので名鉄を利用していましたが、ことごとく見かけるときには常滑線に入っていました。

最後の最後で1131F(しかも急行仕業)に当たるとは・・・。

この編成もリニューアルしない→来年度には廃車が決定している(はず)なので、見かけたときには記録しておかないと、とは思うんですが、1編成だけになってしまうと捕らえるのはなかなか難しくて・・・。
というところでいいオチが着きました。

































□今日の看板

いわゆる”萌え絵”のたて看板は大好きですが、今回のは


忘れ物の掲示板。
駅にある掲示板は大体ホワイトボードになっていたりとか、そもそもなかったりしてしまって見かける機会も少なくなりました。
つぶやきのネタにも使いましたが、黒板の上に旧字体。いつから使っているんでしょうかね・・・。






































































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