真実の言動録~タイムトラベラー、始動する。

タイムトラベルで明かした闇の歴史・本物の歴史・真実の歴史を暴露しつつ、陰謀を仕掛ける世界権力に立ち向かう!

暴力の是非

2009年08月31日 02時17分15秒 | 社会
 前回の記事に対し、若者さんという方から「どうしたら支配者を倒せるんですか」との質問をいただきました。支配者とは、世界を陰で牛耳る悪魔崇拝者の呼称です。同じ疑問を抱く人は少なからず居るでしょう。こうした問題を一緒に考えるのは有意義なことです。若者さん、ありがとう! みなさんも遠慮せず、気軽にコメントして下さい。

 ということで、私なりの考えを記すことにします。その前に支配者が数え切れない罪を犯しているのは間違いありません。殺人罪だけでも数十億になるでしょう。身近なところでは、学校やマスコミを通じて嘘を教え込み、国民が寄せた血税ならびに年金を奪い取っています。

 そういう支配者は税金を払っていないも同然です。ちなみに長者番付は参考になりませんよ。悪事を行う連中は、麻薬の売上高など申告しないのです。正にやりたい放題のインチキ神様という訳です。よって若者さんならずとも、支配者を倒したいと思うのは当然かも知れません。

 けれども倒すという行為は駄目じゃないでしょうか。なぜなら悪人にも家族は居ます。仮に支配者の家系を根絶やしにしたとしても、周囲には仲間が居ます。その仲間全員を葬るのは実質不可能です。それでも倒したいというのであれば、人間は全滅するしかないでしょう。

 かつて共和制だった頃のローマは、カルタゴを徹底的に滅ぼしました。カルタゴというのは、支配者の先祖が築いた国で悪さばかりしていたのです。もちろん生き残ったカルタゴ人は居ました。彼らは長らくローマを恨み続け、復讐を成し遂げたのです。

 正義が悪を倒したところで、平和が訪れるでしょうか。そうなるのは、リアリズムが欠落したドラマだけです。人間はそんなにサッパリしてません。これは私の好みじゃなく、歴史が如実に語っていることです。従って真の平和を勝ち取るには、悪人が心を入れ変える以外にないと思います。

 こうしてもらうには、社会全体が実態に気づかねばなりません。支配者は極めて少人数なので、従う手下が居なければ何もできないのです。その多くは利用されているにすぎないが故に、実情を知れば悪への加担者は激減するでしょう。こうなれば支配者は孤立して、改心するか自殺するしかなくなります。ですから私は皆さんに訴え掛けているのです。