フヌケにすぎない民主党

　題材を問わず同じ疑問を抱く人は、少なからず居ると思います。それが善い方向に解消されれば、進歩と言えるのではないでしょうか。もちろん私にも分からないことは山ほどあるので、色々と学んで行きたいです。大勢の提案から最良を抽出するのが「極限の民主主義」であり、これが広く実践されたら社会は悪くなる訳がありません。

　故に洗練された意見は貴重です。これを見出すには各々が精進しなければならないでしょう。こういった観点から私ブログには問答所というカテゴリーを設けています。如何にも小さきところではありますが、お立ち寄り願えたら幸いです。

　ということで昨夜は、まいけるさんから、次の質問をいただきました。「テレビで鳩山首相はフリーメーソンのメンバーでイルミナティと関係があるんじゃないかとハローバイバイの関が言ってました。宮下さんはどう思いますか？ 」

　フリーメーソンリーは、限られた人が集い、自分達の利益を考える秘密結社です。少しでも社会を重んずる気持ちがあれば、内緒話をしないのは明白でしょう。百歩譲って大衆には判断力がないから、まず仲間内で事を決するというのであれば、どうして教育体制を充実させないのでしょうか。

　鳩山がメーソンかどうかは知りませんが、邪悪なイルミナティの下っ端であるのは間違いありません。物事を考える上で重視すべきは、テレビやなんかの薄っぺらい発言でなく、実際に行われた出来事です。散々搾り取られた日本の実態を見て下さい。何も日本だけでなく、ほとんどの国家が借金まみれなのです。

　生活の水準になる貨幣は相対的ですから、大勢の集団にほかならない国家が悲惨な状況にあるということは、一部の人間だけが潤っているということです。そういう世界では政党政治が主流ですけれど、政権交代により革命的成功を達成した事例があったら教えていただけないでしょうか。

　確かに民主党は「教育の無償化」などを政策に掲げていますが、間抜けな教育を無料でされても迷惑でしかありません。現在の教科書はガラクタにすぎず、抜本改良が必要なのです。一応、民主
党のINDEX2009なる政策集を見ましたが、非常にヌルイですね。

　本気で改革したいなら、問題を理解した上で対処しなければならないでしょう。しかるに鳩山のみならず現政治家の言動たるや、なんとも情けないレベルです。例えばアメリカとの外交ですが、民主党は建前といえども「新時代の日米同盟の確立」として下記の通りに言っています。

「日米両国の対等な相互信頼関係を築き、新時代の日米同盟を確立します。そのために、主体的な外交戦略を構築し、日本の主張を明確にします。率直に対話を行い、対等なパートナーシップを築いていきます。同時に国際社会において、米国と役割を分担しながら、その責任を積極的に果たしていきます。米国との間で自由貿易協定（ＦＴＡ）を推進し、貿易・投資の自由化を進めます。日米地位協定の改訂を提起し、米軍再編や在日米軍基地のあり方等についても引き続き見直しを進めます。」

　そのアメリカ政府は、悪魔の言いなりなんですよ。すなわち日本政府も悪魔に追従しているのです。納得できない人は多いと思いますので、ホワイトハウスについても日を改め論ずることにします。とにかく現在の体制が続く以上、庶民は搾取されるだけなのです。

スーパースターの結末

　一昨日、私は太陽系の近況という記事を書きました。これにコメントを頂いたので中身を窺うと、「ジョン・レノンはイルミナティに暗殺されたと本に書いてあるのですが、マイケル・ジャクソンもイルミナティに暗殺されたんですか？」とのことです。

　あまりの落差にびっくりしました。てっきり太陽系に関することと思いきや、まるで違うのです。確かに陰謀ということでは繋がっているかも知れませんが、それにしても難しい質問です。私は詳しい情報を知らないので真相は分かりません。ただしイルミナティが故人を利用したのは間違いないでしょう。

　ビートルズもそうですが、マイケル・ジャクソンにも不可解な点があります。確実に言えるのは、マスコミの騒ぎ方が尋常じゃないことです。アルバムを買わない人は時代遅れと言わんばかりの報道がされ、グラミー賞などで箔が付けられました。売り上げ枚数も、かなり怪しいと思います。

　こういう話題が先行するタレントは、タヴィストック人間関係研究所のプロデュースと見るのが妥当でしょう。これは洗脳工作を行う機関であり、目的は民の低脳化と金銭の獲得、すなわちブレイクダンスの機械的な動きで人間としての自覚を減少させ、麻薬をも広めたのです。

　考えすぎと思われるかも知れませんが、別に真新しい手法ではありません。ナチスは膝を曲げず行進させることでドイツ兵を戦場に駆り立てました。もちろんマイケルのダンスは天下一品ですが、マスコミの持ち上げがなかったら、ここまでブレイクしたでしょうか。

　ちなみに私はビートルズが好きでした。陰謀論なんて知りませんでしたから。よくよく考えると、彼らの曲には節操がありません。ほとんどの作詞・作曲はジョンかポールのはずなのに幅が広すぎるのです。幾ら才能があったにせよ、方向性は定まります。つまり本当の作者は別人ということでしょう。

　それでも未だに聴くことがあります。音楽は思い出として刻み込まれているので、消すことなどできません。それ以上に人間の本能は強烈です。だからこそジョンもマイケルも、本来の自分を取り戻したのではないでしょうか。そして支配者に叛いた結果、殺されたような気がしてなりません。

気遣い

　メンバーからの招待メールがないため、mixiに登録できなかった事情を、昨日の記事に書きました。そうしたら若者さんが、「よかったら招待しましょうか」と言ってくれたんです。……こみ上げて来るものがあります。じ～んわりと、その味は甘酸っぱい。

　もちろんゲロではありません。若者さん、ありがとう！　喜んで厚意を頂戴します。アムロ・レイなら、こう言うところでしょう。「僕にはまだ帰れる場所が在るんだね」、機動戦士ガンダムの最終話より抜粋しました。とにかく嬉しいです。私のメールはtvett@homosapiensrightensis.comなので、よろしくお願いします。

　それにしても、ネットはいいものです。実際に対面したら、口ごもってしまう事柄でも、気楽に語れるスペースがあります。地理や時間の都合さえ飛び越えられる、ある種のタイムマシーンかも知れません。そういう息吹を私は見ました。

友達の「わ」

　私は若者さんに勧められて、コミュニティを始めました。中でもmixiなどの大手がということだったので行ってみたのですが、招待制の枠に阻まれ入会できませんでした。今更、周囲に聞くのが恥かしかったものですから、editaというところに登録しています。

　ここはブロガー限定の交流空間です。登録名は宮下ミレイのままにしてあります。よかったら訪問して下さい。今、友達になっていただければ、マイページの目立つところに貴方の写真が掲載されます。この枠は９人までで早い者勝ちのようですから、ちょっとした宣伝になるかも知れません。まだエディ友は一人です。

　それにしても、こういう枠組みは何か淋しいですね。もちろん範囲を決めなければできないことは多いですが、私は極力縛られないままでいたいと思います。時間にも、空間にも、そして自分自身にも。過去の私、現在の私、未来の私、それぞれが独立した好い関係の友達であり続けられたら素敵です。

閲覧者獲得による懸賞金の動向

　昨日の記事『広める方法』へ、「人数の多いコミュニティでやれば広まるのではないかと思ったので参考までに」というコメントを頂戴しました。若者さん、ありがとう！　早速、行ってみます。

　偉大なるモーハンダース・カラムチャンド・ガーンディーは、塩を求めて海岸への行進を断行しました。これはイギリス植民地政府が塩を独占販売したことに対する抗議行動で、事後、インド独立運動の気運は確実に高まったと言えます。

　私は義理を求めて、コミュニティへ通うことにします。いささかスケールは小さいですが、分相応というものでしょう。こういうことをする私の首に、懸賞金はつくのでしょうか。例の意見書は届いているはずです。ルフィーには一目置くとしても、チョッパーには負けたくないものです。

広める方法

　社会的事実を伝える行為は大切だと思います。ところが私は非力なので、手っ取り早いテレビや新聞を活用できそうにありません。一応、五十ほどの新聞社に打診しましたが、完璧に無視されました。仮に街頭で演説したにしろ複雑な状況を説明するには時間が掛かり、タブーと言われる内容ですから、そのうち警察が来る事態になるのは容易に想像できることです。

　それでネットを活用している訳ですけど、なかなか成果は上がりません。何か良い方法はないでしょうか。妙案がありましたら、コメントして下さい。私はタイムトラベラーなだけに、知らない現在がイッパイあります。ちなみにヤクルトスワローズのユニホームが、新しくなっているのを知ったのは最近です。もちろん古い記事へのコメントも大歓迎です。

政権交代で桜は咲くのか

　またまた若者さんから質問を頂きました。そのうえ前回の答弁に対し、お礼の言葉もです。ハッキリ言って中身は、否定的なところが多かったでしょう。それでも反発せず、前向きに考える姿勢は素晴らしいと思いませんか。バカのくせに、優秀だと勘違いしている官僚とは大違いです。私もおごらずに、いつまでも青臭くありたいと強く感じました。

「政権交代により、日本は変わると思いますか」

　厳密には変わるでしょうが、本質は変わらないと思います。なぜなら日本を動かしているのは政党でなく、官僚でもなく、陰の支配者だからです。これが変わらない限り、決して世界は良くなりません。政党政治は民衆を欺くシステムでしかないのです。

　こんなものは駄菓子屋のクジ以下ですよ。こっちが駄目なら、あっちと言うけれど、当たりが出た先例はあるでしょうか。典型的なのはアメリカです。共和党と民主党には１ドル札ほどの違いもないと言った人は居ますが、実に的を射た表現だと思います。誰もが薄々感じていることで、淡い希望を抱いているにすぎません。

　もっとも多少のフケサメはあるでしょうが、あくまでも目クソ鼻クソですね。つまり民主党にコネを持つ人が浮上し、自民党のそれが沈むくらいなものでしょう。もちろん日本の大企業はこれを懸念して、官僚に近づいているのが現状というものです。だからこそ頭が悪くても東大生には価値があるのでしょう。

　ここだけの話ですが、トヨタ自動車の重役は事ある毎に、霞ヶ関へ出向いています。一体、彼らは何をしに行くのでしょう。花見の季節なら、桜田門から皇居を眺めたいのかも知れませんが、それにしても手土産のまんじゅうを食らうのは誰なのでしょうか。

問答所開設

　昨日、書いた『暴力の是非』について、若者さんからご意見を頂戴したので、私の考えを記すことにします。疑問点があれば、皆さんもドシドシお寄せ下さい。私の理想は「極限の民主主義」です。よって新たに『問答所』というカテゴリーを設けました。

「仮に支配者の存在を皆が知り、支配者が孤立し、自殺するなり居なくなったりしたとしても、同じ過ちをしないと言い切れますか？」

　言い切れません。私はそうならない体制作りが必須だと思います。簡単に言えば、現在の欠陥を全面的に改善することです。政治の仕組み、学校教育の方法、……、詳しいことは『激安タイムトラベル～そこで突きつけられた事実』の第五章、三節を参照して欲しいです。

「僕は支配者だけじゃなく全人類が改心し、宗教も民族も今の世界も全部ぶっこわして一から作り直さないと駄目だと思います」

　私は常々、騙される方にも問題はあると言っているので、これに関しては同感です。ただ全部、壊すのはモッタイナイ気がします。駄目なところを修正するのが得策じゃないでしょうか。いずれにせよ失敗を反省した上で、反映させねばなりません。

「宗派の違いとか、人種の違い、肌の色の違い、民族の違い、貧乏だから←これは実際に肌で感じましたよ。あいつは○○○教だから嫌いとか差別する。僕は創価は嫌いだし入ってる人を避けてしまいます」

　極論かも知れませんが、他人の全てを好ましく思うことはないでしょう。最愛の人といえども、嫌な部分はあるに違いありません。それでも大半の人は結婚します。つまり人間は妥協できるんですね。これが希薄で持続しないのは、現在の社会が異常だからです。私の構想する体制を実現させられれば、上手くいくはずです。これも五章の三節を参照して下さい。少なくとも大勢が同じ星で共存するには、歩み寄ることが欠かせないと思います。

「権力が欲しい、名誉が欲しい、金が欲しい、あれが欲しい、これも欲しい、あの女とやりたい、色んな欲に負けて悪事をする。僕も欲に負けて悪事を働き他人に怪我を負わせて辛い思いをさせました。欲に負けて悪事をするような人と、平気で差別する人がいる限り、本当の平和は訪れないと思います」

　これも社会、特に教育が間抜けだからです。ここを改革できれば、さしたる問題はないと私は考えています。やはり、五章の三節ですね。この項目は人類史の結集ですから、是非見ていただきたいです。

「僕の言ってる事は間違いだらけかもしれないし、文章力もないしまとまってないです」

　間違いは神様と呼ばれる御方にもあります。肝心なのは進歩することではないでしょうか。また文章は水準以上だと思いますが、チグハグな箇所は見受けられました。重複や順番にさっと手を入れてみたので、よければ参考にして下さい。そういう私も自分で自分のを、結構、いじくっています。