柔道は、「礼にはじまり、礼に終わる」といい、礼の心を重んじています。
礼法とは、相手に対して尊敬の心を表す形のことです。
礼についてはルールブック(国際柔道試合審判規定)にも、
第15条附則
「試合者によるすべての立礼は、腰のところで30度の角度であること」
と書いてあります。
柔道精神についても、
第27条 禁止事項と罰則 反則負け
30)「特に頸や脊柱など相手を傷つけたり、危害を及ぼしたり、あるいは、柔道精神に反するような動作をおこなうこと」
と、あるように、試合の中にも相手をうやまい感謝する気持ちを表す「自他共栄」の精神が大切です。
ですから、
試合の前後は、服装をととのえて、礼をする。
すべての稽古のはじめと終わりも、服装をととのえ、心から大きな声で、
「おねがいします」「ありがとうございました」
と、しっかり礼をしましょう。
そして、
普段から、大きな声で、「返事」や「あいさつ」をしなければいけません。
柔道は、はげしい格闘の技術からなり立っていますから、気をつけないと乱暴になりがちです。
だからこそ、礼の心が必要なのです。
柔道を学ぶ人は、つねに相手を尊敬し、自分を冷静に保つことが大切です。
自他共栄堤ヶ岡柔道スポーツ少年団
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