3月16日早朝神戸から淡路を経由、徳島県に入りました。
いつも、運転してくれている友人73歳が車検切れを機に車を手放すので、最後の思い出に一人でも四国一周してくる。と宣言するので、まあ、一人よりは三人のほうがいいのでは?と、いつもの三人組で3泊4日のお遍路ならぬ、ドライブ旅行をしてきました。とにかく、一周が目的なので、一日300キロ走破。観光は岬の端だけ。そして、道の駅めぐりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/ed/d1d96c38a8e81520d42a4a2be1f9b307.jpg)
一日目は、室戸岬を見て、高知に泊まりました。ホテルは仁淀川のそばだったけど、水流が少なく、日本一澄んだ川の面影は感じませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/1b/88dd9c1ad850d24a6bd5b0dc6fdddc9c.jpg)
この辺りでお昼に金目鯛丼を頂きました。ここの名産らしい。
二日目は、足摺岬。お天気も良く、360度展望で、太平洋の豪快な波音と水平線で地球の丸さを感じられることに感動しました。近くの店で、「サバの刺身」が美味かった。関サバの向かい岸だから当たり前?
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足摺から四万十川を遡って、「沈下橋」を見て、愛媛県の小藪温泉に到着。ネットで重要文化財の木造三階建ての写真をみて、決めた宿でしたが、大正時代に建てられた本館は、今はもう泊めておらず、新館4部屋だけの宿でした。勿論、我々は一人一部屋なので、貸し切りでした。でも、ホールには色あせた写真があり、よくよく見ると、大竹しのぶさんやら田原俊彦さんたち、松本清張ドラマの「張り込み」のスタッフ60人ほどが、泊まったそうで、なるほど、大正時代に建てられたこの建物はぴったり。今は木の建付けなどにガタがきていましたけど。ちなみに、我々の泊まった部屋に、大竹しのぶさん、田原俊彦さんが同じように泊まったそう。大竹さんはさんまさんと結婚したばかりだったそうだけど、あの続きの部屋で二人に何事もなかっただろうか?と我々の妄想を大いに刺激されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/9b/9f8a0af0472b3b23c29b14897c1b463b.jpg)
食事は囲炉裏を囲んで、風情はありますが、正座で食事はもうしんどい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/95/f4e3559e7d26b9bcc47c61beafc53b6d.jpg)
三日目は、朝から雨。仕方がないので、買い物の合間にカフェでケーキを食べたり、ケーキより安いかけうどんを食べて、ひたすら走って香川県は丸亀のホテル。
四日目は雨も上がったので、一番に金毘羅さんに向かいました。今まで何度か四国に来てはいますが、金毘羅山はいつもスルー。この機会を逃せばきっと行けないだろうなと思いお願いしました。友人たちは何度も登っているので、その階段上りのコツを教えてくれました。
最初はゆっくり、ゆっくり。これがコツだそうで、おかげで、785段の階段を苦しまずに登れました。本宮前からの眺望は気持ちよかったです。帰りも転ばずにすみました。もう、駕籠かきは、ないそうですから皆さまも元気なうちに一度トライして下さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/dd/d1e24104197d9184f1f3e4cd64f55b34.jpg)
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ドライブ中何人か道路の端をお遍路姿で歩いている人を見かけました。車やバスで回る人が多いと聞きますが、あの格好で歩く人を見かけると、ちょっと背筋が伸びました。道の端は、どこも菜の花、梅の木が満開で、鴬の鳴き声もきれかったなあ。我々はお寺を回るわけでもなく、ただただ、走ってきましたが、四国の春を満喫してきました。結局1200キロ踏破できて、彼女は大満足で車を手放すそうです。お互い20歳代から、あちこちドライブしてきた仲間ですから、お互い歳取ったなあと、感慨深いです。「ふ」も大学時代初めて泊まりのドライブをしたのも、四国一周でした。あれから50有余年。時のたつのは早いものです。
お土産は、いつものように道の駅で数々の山の幸を買い込んできたので、帰ってきてからが料理に忙しかったです。四国は海の幸山の幸に恵まれた良いところですが、沿道に建つポツンと一軒家を見ると、ここで農業で一生を終えるには寂しいな、若者が都会に出ていくのは当たり前だなとも思いました。静かな美しい景色だからこそ、はるか昔の日本の生活を思い起こさせてくれ、いかに今の自分の生活が豊かで有難いものかと気付かせてくれました。
いつも、運転してくれている友人73歳が車検切れを機に車を手放すので、最後の思い出に一人でも四国一周してくる。と宣言するので、まあ、一人よりは三人のほうがいいのでは?と、いつもの三人組で3泊4日のお遍路ならぬ、ドライブ旅行をしてきました。とにかく、一周が目的なので、一日300キロ走破。観光は岬の端だけ。そして、道の駅めぐりです。
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一日目は、室戸岬を見て、高知に泊まりました。ホテルは仁淀川のそばだったけど、水流が少なく、日本一澄んだ川の面影は感じませんでした。
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この辺りでお昼に金目鯛丼を頂きました。ここの名産らしい。
二日目は、足摺岬。お天気も良く、360度展望で、太平洋の豪快な波音と水平線で地球の丸さを感じられることに感動しました。近くの店で、「サバの刺身」が美味かった。関サバの向かい岸だから当たり前?
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足摺から四万十川を遡って、「沈下橋」を見て、愛媛県の小藪温泉に到着。ネットで重要文化財の木造三階建ての写真をみて、決めた宿でしたが、大正時代に建てられた本館は、今はもう泊めておらず、新館4部屋だけの宿でした。勿論、我々は一人一部屋なので、貸し切りでした。でも、ホールには色あせた写真があり、よくよく見ると、大竹しのぶさんやら田原俊彦さんたち、松本清張ドラマの「張り込み」のスタッフ60人ほどが、泊まったそうで、なるほど、大正時代に建てられたこの建物はぴったり。今は木の建付けなどにガタがきていましたけど。ちなみに、我々の泊まった部屋に、大竹しのぶさん、田原俊彦さんが同じように泊まったそう。大竹さんはさんまさんと結婚したばかりだったそうだけど、あの続きの部屋で二人に何事もなかっただろうか?と我々の妄想を大いに刺激されました。
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食事は囲炉裏を囲んで、風情はありますが、正座で食事はもうしんどい。
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三日目は、朝から雨。仕方がないので、買い物の合間にカフェでケーキを食べたり、ケーキより安いかけうどんを食べて、ひたすら走って香川県は丸亀のホテル。
四日目は雨も上がったので、一番に金毘羅さんに向かいました。今まで何度か四国に来てはいますが、金毘羅山はいつもスルー。この機会を逃せばきっと行けないだろうなと思いお願いしました。友人たちは何度も登っているので、その階段上りのコツを教えてくれました。
最初はゆっくり、ゆっくり。これがコツだそうで、おかげで、785段の階段を苦しまずに登れました。本宮前からの眺望は気持ちよかったです。帰りも転ばずにすみました。もう、駕籠かきは、ないそうですから皆さまも元気なうちに一度トライして下さい。
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ドライブ中何人か道路の端をお遍路姿で歩いている人を見かけました。車やバスで回る人が多いと聞きますが、あの格好で歩く人を見かけると、ちょっと背筋が伸びました。道の端は、どこも菜の花、梅の木が満開で、鴬の鳴き声もきれかったなあ。我々はお寺を回るわけでもなく、ただただ、走ってきましたが、四国の春を満喫してきました。結局1200キロ踏破できて、彼女は大満足で車を手放すそうです。お互い20歳代から、あちこちドライブしてきた仲間ですから、お互い歳取ったなあと、感慨深いです。「ふ」も大学時代初めて泊まりのドライブをしたのも、四国一周でした。あれから50有余年。時のたつのは早いものです。
お土産は、いつものように道の駅で数々の山の幸を買い込んできたので、帰ってきてからが料理に忙しかったです。四国は海の幸山の幸に恵まれた良いところですが、沿道に建つポツンと一軒家を見ると、ここで農業で一生を終えるには寂しいな、若者が都会に出ていくのは当たり前だなとも思いました。静かな美しい景色だからこそ、はるか昔の日本の生活を思い起こさせてくれ、いかに今の自分の生活が豊かで有難いものかと気付かせてくれました。