土の上にも三年

農への道

メモ1

2011-07-27 01:40:53 | メモ
http://www.kitaeru.jp/text.php?no=18

カリウムは体内に、体重1kg当たり2gのカリウムがあり、食塩(塩化ナトリウム)などの摂取により、体内に増えすぎたナトリウムを体外に排出します。

筋肉細胞に60%があり、ほかに骨、脳、肝臓、心臓、腎臓などに多い。

過剰摂取すると腎臓の機能障害では、カルシウムの排泄障害から高カルシウム血症となる。

カリウムにはナトリウムの排除を促して血圧を下げる作用があります。

夏場は大量の汗をかきますが、カリウムが汗といっしょに失われておこる低カリウム血症が、夏バテの原因といわれています。

カリウムは、熱による調理で失われやすく、特に煮た場合の損失は約30%となります。また、食塩の摂取量が多いとナトリウムとともに排泄されます。ストレス、慢性的な下痢、利尿剤の長期利用、コーヒー、酒、甘いものもカリウムを減らします。糖尿病の人も欠乏しやすくなります。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0%E8%A1%80%E7%97%87

尿によるカリウムの体外排泄が正常に行われていない。

維持輸液で必要なカリウムは一日あたり20~40mEqであるが、経口摂取では一日50~100mEq必要であるといわれている。正常人ではKは摂取量と同じだけ尿中に排出されることが知られている。即ち、腎障害がなければ尿中カリウム量からカリウム摂取量を予測することができる。


http://www.la-fluid.org/pdf/vol7-01.pdf

反芻動物の飼料中に含まれるカリウム含有量は一般的に高い

生体のカリウム動態を考える上で重要なのは細胞膜上にあるNa-K ATPase であ
り,これは酸塩基平衡およびインスリンによって制御されている.

生体のカリウム量はヒトで約50から55mEq/kg (※50mmol~55mmol=50~55*39.0983/1000=2000~2200/1000=2.0~2.2(g) ∴2.0~2.2(g)/kg)

仮に,細胞外液(ECF)中のカリウム濃度を5mEq/L,細胞内液(ICF)中のカリウム濃度を150mEq/L とし,ECF とICF の比率を1:2と想定すれば,生体内のカリウムの95%がICF に存在することになる.

牛のみ成らず哺乳類では食事により大量のカリウムイオンを消化管から摂取する.生体が食物を摂取した場合,一時的に多量のカリウムイオンが腸管より吸収されるが,高カリウム血症は生じることはない.これは,インスリンと交感神経系の関与によって急激な血漿中カリウムイオン濃度の上昇を防ぐためである.食事によって上昇した血糖値はインスリンを大量に分泌させ,インスリンがNa
K ATPase を活性化し,カリウムイオンが細胞内へ流入する.


http://vitamine.jp/minera/kari.html

体重60kgの成人で体内にナトリウムは120g、カリウムは240g存在します。ナトリウムは細胞外に多くカリウムは細胞内に多いのが特徴です。カリウムはその98%が細胞内に存在し2%が細胞外に存在します。細胞内外のナトリウムやカリウムの濃度はナトリウムポンプという機構により一定に保たれています。

ナトリウムポンプはNA+,K+,-ATPaseと呼ばれる酵素によって活性化されます。NA+,K+,-ATPaseは細胞内のNaイオンが増え、細胞外のKイオンが増加すると活性化してナトリウムポンプを働かせて細胞内から外へ3個のNaイオンを、細胞外から中へ2個のKイオンを運びます。

カリウムにはナトリウムの腎臓での再吸収を抑制して尿中への排出量を増加させることにより血圧を降下させる働きがあります。

http://vitamine.jp/minera/nato.html

ナトリウムとカリウムはバランスよくとることが大事です。

http://vitamine.jp/minera/caru.html

筋肉の収縮にはカルシウムとマグネシウムのバランスが関与しています。 マグネシウムが不足して相対的にカルシウムが過剰になると、筋肉の収縮に影響がでます。

http://vitamine.jp/minera/magune.html

ATPアーゼはマグネシウムと結びついたATPマグネシウムがないと十分に働くことができません。このためマグネシウムがないと細胞膜内外のミネラルバランスに乱れが生じます。

体内でのカルシウムとマグネシウムの理想比は2:1と言われています。

http://vitamine.jp/minera/rin.html

血液中のリンとカルシウムのバランスは3:10~7:10で保たれており、この比率が崩れてリンが多くなると、バランスを維持するために骨組織にあるカルシウムを血中に取り込むため、リンの取りすぎが逆に骨をもろくする結果となります。


http://cnic.jp/modules/radioactivity/index.php/4.html

カリウムはナトリウムと似た性質をもち、化合物は水に溶けやすい。体内に入ると、全身に広く分布する。
カリウムは必須元素の一つである。成人の体内にある量は140g(放射能強度、4,000ベクレル)で、1日の摂取量は3.3gである。生物学的半減期は30日とされている。

10,000ベクレルを経口摂取した時の実効線量は0.062ミリシーベルトである。

生殖腺や他の柔組織に対する年間線量は0.18ミリシーベルト、骨に対しては0.14ミリシーベルトである。
ガンマ線による外部被曝も無視はできない。1㎏のカリウムから1mの距離における年間線量は0.0055ミリシーベルトであり、ふつうの場所での年間線量は0.01ミリシーベルトに達することもある。

http://cnic.jp/modules/radioactivity/index.php/12.html

セシウムの化学的性質と体内摂取後の挙動は、生物にとって重要な元素であるカリウムと似ている。体内に入ると全身に分布し、約10%はすみやかに排泄され、残りは100日以上滞留する。成人の体内にあるセシウムの量は1.5㎎で、カリウムの140gの約10万分の1である。

http://cnic.jp/modules/radioactivity/index.php/13.html

10,000ベクレルを経口摂取した時の実効線量は0.13ミリシーベルトになる。また、1mの距離に100万ベクレルの小線源があると、ガンマ線によって1日に0.0019ミリシ-ベルトの外部被曝を受ける。

http://cnic.jp/modules/radioactivity/index.php/8.html

成人の体内にあるストロンチウムの量は320㎎である。

主な体内摂取の経路は牧草を経て牛乳に入る過程で、土壌中から野菜や穀物などに入ったものが体内に摂取されることもある。また、大気中に放出された時には葉菜の表面への沈着が問題になる。


http://www.vivaferret.com/jhac/nutrient2104.html

食物として摂取されたカリウムは、その大部分が小腸ですみやかに吸収される。小腸で吸収されたカリウムは門脈を経て肝臓に運ばれ、一部は肝臓に蓄えられるが、大部分は筋肉、骨、腎臓、脳など全身の組織に運ばれる。

カリウム排泄の調節は、腎臓の働きと、副腎皮質ホルモンの作用が密接に関連して行われる。
したがって、腎臓や副腎の機能のわるい人では、カリウムの排泄がうまくいかず、過剰にカリウムを摂取した場合・高カリウム血症(血漿中のカリウム濃度が上昇し、心臓症状がみられてくる)をおこす危険がある。

建康な人では、食事として通常の5~10倍のカリウムを摂取しても、血漿カリウム濃度はかわらない。過剰に摂取されたカリウムは、細胞内に一時蓄えられるか、主として腎臓の働きで尿中への排泄が促進されるからである。しかし、腎臓や副腎の機能障害のある人では、尿中へのカリウム排泄量が減少し、血漿カリウム濃度が上昇して高カリウム血症をおこしてくる。高カリウム血症になると、徐脈、不整脈など心臓の症状があらわれ、血圧が低下し、ついには心拍動停止をおこす危険がある。

建康な人では、食事中のカリウム摂取量が減っても、細胞内に蓄えられていたカリウムが細胞外液に放出されるので、一般には血漿カリウム濃度は変動しない。

食品中のカリウムは調理によって失われる量の多い。一般に、煮るとおよそ30%のカリウムが溶出して失われる。


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