広がる広がるおはなし会 (おはなしのとぴぱら)
2009-09-18 01:01:43
閉館直前に、いろんな動きがありました。その中で、
とにかく、今はマスコミも報道し、人もくるけど、
これはすぐに、なくなって、誰も動かなくなるから、
その前に、たとえ理想とはかけ離れていても、
一応の形にしておかないと、
と言われました。
でも、そんなことない、と思ってました。
少しくらい待ってても、みんなちゃんと、覚えてるはず。
いよいよ閉館して、それがどんなに大変なことか、
ひしひしわかってきました。
本は図書館の場所で年内は置いてくれる、というお約束だったので、
いつでも、入ったら見ることができるのかと思っていたら、
ダンボールにじゃんじゃんつめて、封印されました。
いつもの「こども図書館」とかいてあった
かわいいアーチの文字は取り外され、
あったはずの空間は、銀の工具みたいな扉で閉じられました。
それでも、私は、司書さんと、たびたびお会いしていました。
応援団の結成もありました。
でも、応援団じゃない人や、そういうことを知らないお子さんは、
どうしてるかな、と心配になったのです。
みんな、司書さんに会いたいよね。
で、司書さんのお披露目しましょ、という感じで
司書さんがお子さんたちに会うなら、おはなし会しかないよね、
おはなし会しましょ、とごく自然に決まりました。
1回目は、すごい熱気でした。
とぴぱらは、その日だけはいかれなかったのですが、
あとでつるままブログの手書きのイラストにすごーく感激しました。
とっちらけてる感じがすごくよくわかった。
2回目の工作は、借りてた部屋の窓が曇りガラスになるほど、
熱気と人いきれで、大変でした。
12月だったのに、部屋は暑くて長くいられないくらい。
サンタさんに、子ども図書館お願いしてくれた子もいましたね。
回を重ねるごとに、お客さんは減るどころか、どんどん増えました。
何回も足を運んでくれる方、折り紙や工作を持参して、
会場を飾ってくれる方、会場の手配や、
吹雪の街角での案内を率先してやってくれる方。
おはなし会をするための応援団じゃない、
ことは百も承知ながら、
司書さんとうれしそうに話す小さなお客様を見ることは、
応援団にとっても、自分たちの行方をはっきり自覚するために、
とてもよかったと思います。
春とともに、いい話がやってきました。
予算のあることなので、年度の切れ目とかじゃないと、
なかなか途中から組織替えは大変だと思います。
それを待ってたんだな、とその時になって、ようやくわかりました。
行政サイドには、そちらじゃないとわからない都合もあるのですよね。
私たちは、一日も早く、と思ってましたけど。
秋田はおはなし会が、いい風をつれてきてくれました。
これがどの町でも有効かどうかわかりませんが、
子ども図書館らしいもの、といったら、やっぱりおはなし会と工作会かな、
意外とおおきなヒットだったんじゃないかなと思ってます。
どこの町にも、新しい子ども図書館の場所が見つかりますように。
**********************
おはなしのとぴぱさんは、秋田の応援団の代表を務めて下さった方です。
いつも真っ先に書き込んで下さって、内容も、わかりやすくて・・・。
本当にありがとうございます。 鶴ママ
とにかく、今はマスコミも報道し、人もくるけど、
これはすぐに、なくなって、誰も動かなくなるから、
その前に、たとえ理想とはかけ離れていても、
一応の形にしておかないと、
と言われました。
でも、そんなことない、と思ってました。
少しくらい待ってても、みんなちゃんと、覚えてるはず。
いよいよ閉館して、それがどんなに大変なことか、
ひしひしわかってきました。
本は図書館の場所で年内は置いてくれる、というお約束だったので、
いつでも、入ったら見ることができるのかと思っていたら、
ダンボールにじゃんじゃんつめて、封印されました。
いつもの「こども図書館」とかいてあった
かわいいアーチの文字は取り外され、
あったはずの空間は、銀の工具みたいな扉で閉じられました。
それでも、私は、司書さんと、たびたびお会いしていました。
応援団の結成もありました。
でも、応援団じゃない人や、そういうことを知らないお子さんは、
どうしてるかな、と心配になったのです。
みんな、司書さんに会いたいよね。
で、司書さんのお披露目しましょ、という感じで
司書さんがお子さんたちに会うなら、おはなし会しかないよね、
おはなし会しましょ、とごく自然に決まりました。
1回目は、すごい熱気でした。
とぴぱらは、その日だけはいかれなかったのですが、
あとでつるままブログの手書きのイラストにすごーく感激しました。
とっちらけてる感じがすごくよくわかった。
2回目の工作は、借りてた部屋の窓が曇りガラスになるほど、
熱気と人いきれで、大変でした。
12月だったのに、部屋は暑くて長くいられないくらい。
サンタさんに、子ども図書館お願いしてくれた子もいましたね。
回を重ねるごとに、お客さんは減るどころか、どんどん増えました。
何回も足を運んでくれる方、折り紙や工作を持参して、
会場を飾ってくれる方、会場の手配や、
吹雪の街角での案内を率先してやってくれる方。
おはなし会をするための応援団じゃない、
ことは百も承知ながら、
司書さんとうれしそうに話す小さなお客様を見ることは、
応援団にとっても、自分たちの行方をはっきり自覚するために、
とてもよかったと思います。
春とともに、いい話がやってきました。
予算のあることなので、年度の切れ目とかじゃないと、
なかなか途中から組織替えは大変だと思います。
それを待ってたんだな、とその時になって、ようやくわかりました。
行政サイドには、そちらじゃないとわからない都合もあるのですよね。
私たちは、一日も早く、と思ってましたけど。
秋田はおはなし会が、いい風をつれてきてくれました。
これがどの町でも有効かどうかわかりませんが、
子ども図書館らしいもの、といったら、やっぱりおはなし会と工作会かな、
意外とおおきなヒットだったんじゃないかなと思ってます。
どこの町にも、新しい子ども図書館の場所が見つかりますように。
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おはなしのとぴぱさんは、秋田の応援団の代表を務めて下さった方です。
いつも真っ先に書き込んで下さって、内容も、わかりやすくて・・・。
本当にありがとうございます。 鶴ママ
「閉館」の事実を体感した後に、私達が2本の足で立ち続けていられるように。2本の手でお友達にお知らせの紙を渡せるように。心の真ん中で大好きなものを「だいすき」と想い続けられますように。切に 願います。