秋田 子ども図書館 がんばれブログ

秋田イトーヨーカ堂子ども図書館が閉館することになりました。すばらしい司書さんと蔵書を子どもたちに届けたいです。

ぶちこわすことも大事なんですね

2010年05月10日 | Weblog

  先日、久々に児童会館へ行ってきました。
ししょさんはいつもと変わらない笑顔で出迎えてくださいました。
つる茶は、ちゃんと覚えているのに、てれくさがって 逃げまどっていました。
ニタニタと笑いながら。

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 私は子ども図書館の活動をきっかけにブログを始めました。
ししょさんと絵本たちのお引っ越しが決まってからは、そろそろつかれたかな?と思いながらも
皆さんの声にこたえなければ、それがはじめた者の責任だ、と思って続けていました。
でも、そろそろ限界だなぁと思ったころに、全国の閉館ニュースが舞い込んで、また奮起。
エネルギーを使い果たしながらブログを続けていました。
そして、爆発。
すべてのことができなくなりました。
どうしてなのか わからないまま、ブログを中断。
もともとの仕事が忙しくなったこともあり、パソコンを触ることも 児童会館に行くこともなくなりました、
図書館関係の友人とも、連絡を絶ってしまいました。
いったいどうしてなんだろう・・・・?????

そうして、2か月がすぎて、久しぶりに自分のブログを見ました。
そこには、とぴぱらさんとししょさんの書き込みが・・・。
その日は日曜日。思わず児童会館へでかけました。
何事もなかったかのようにししょさんと 冗談をとばし、
ふなっぴーくんのおかあさんと ながながとおしゃべり。
諸事情により、とぴぱらさんとも連絡が取れました。
そうしてなんだか ホッとしている自分に気がつきました。

児童会館に移転後のブログを書くときは、いつも あれもしなきゃ、これもしなきゃ、でした。
疲れていてパソコンに向かいたくないのに、おはなし会の情報を見ると「ああ、やらなければ。」
そんな状態が長続きするはずがありません。
挙句の果てに爆発して、すべてをぶちこわし、
大事な友人関係にすらふたをして・・・。
肩の荷が下りた2ヶ月間は、とても楽だったけど、
でも、絵本に関しては神経質になっている自分に気がました。
きっと、なにかが違うんだ。

 私がブログを続けるためには、「みんなのためのブログ」を
一回閉じなければならなかったのだと思います。
私が 自分の楽しみのために書けるように
 新しく作らなければならなかったんですね。

 今回のことで 道を間違って進み続けてしまった時には、
一度すべてを ぶちこわして、
新しく築き上げていくことも必要なのだと学びました。
そうして作った冷却期間で 友達と離れてしまったとしても
本当に大事な関係の人たちとは、
必ず接点が生じる、ということもわかりました。

こんな感じでもよいのであれば、
ときどき ブログをかけるかもしれません。
ただ、申し訳ないのですが、今までのようなししょさん情報を
のせることはいたしません。
ほんとうごめんなさい。
(それをやるとまた、義務になっちゃってつらいんです。)

なので、また、みなさんと おはなし会や児童会館でお会いできるかもしれません。
走り回る つる茶をみつけたら、その後ろで 髪を振り乱して走っている鶴ママに
ぜひ、声をかけてくださいませ。
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 ししょさんは、新しく入ったマザーズタッチの本たちの 
 ラべリングをしておられました。
つる茶を見て ふふふ、と笑うと 
「つ~るちゃん、この絵本はいかがですか?」

それは 
『かにこちゃん』
なんだか子供っぽい絵だなあ、(おいおい、つる茶は2歳だぞ) と思いながら
読んでもらうと・・・・
あはは、やられた。
よかったです。
海育ちの人なら、きっとわかるのではないでしょうか。

さっそくかりて帰ったつる茶は、「かにさんはね、すこすこすこなんだよ。」と
怪しい日本語を 羅列しておりましたとさ。

私的追伸:北のCTBさんへ
先日は、ありがとうございました。 
つる茶は赤と青のジャンパースカートをこよなく愛し、
分厚いトレーナーの上に無理やり着ております。
夏物なのに、むっちむちです。