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秋田 子ども図書館 がんばれブログ

秋田イトーヨーカ堂子ども図書館が閉館することになりました。すばらしい司書さんと蔵書を子どもたちに届けたいです。

12/15秋田魁(さきがけ)新報 朝刊

2009年12月15日 | 全国の子ども図書館閉館

 12月15日(火) 秋田魁(さきがけ)新報地域(秋田市) 面に
子ども図書館の記事が 掲載されました。
秋田の(それも秋田市の)記事なので、秋田の子ども図書館応援団を
中心に、記事をかいていただいております。
その中で、郡山と、すでに再開活動中の加古川の代表の方の
コメントも掲載されておりました。
 秋田代表とぴぱらさんはもちろんのこと、私も
つたないながらもコメントさせていただいております。

インタビューして下さった記者さんは、
以前から私たち応援団の活動を 
やさしく・鋭いまなざしで見守り・報道して下さっていた方です。
秋田子ども図書館の再オープン先の児童会館にも、
ときどき足を運んで下さり、司書さんと子どもたちの触れ合いを
うれしそうに目を細めてご覧になっておられました。 

取材の時彼女は 「全国の子ども図書館のニュースを、
ぜひ秋田の人たちに、知ってもらいたい。」 
とおっしゃっておられました。

全国であのやさしいぬくもりあふれた 子ども図書館のために
考え・悩み・心を割いて活動中のみなさまへ。
遠く秋田からも応援の旗がふられております。
どうか この声が届くこと、ささやかながらも お力になることを
祈っております。

(只今、新聞記事をブログに転載させていただけるよう、
お願いしているところです。もうしばらくお待ちください。)

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寒い冬。今日の秋田はたくさんの積雪。
去年のいまごろは、何をしていたのでしょうか・・・。

⇒ 2008年12月15日のブログ記事


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去年はサンタクロースに扮してくださった童話屋・田中社長の
講演会のご報告は、
もうしばらくお待ちくださいね。
おたのしみに☆


全国でおはなし会がおこなわれています!

2009年11月03日 | 全国の子ども図書館閉館

 全国の子ども図書館のブログを拝見すると
アンケートをあつめたり 嘆願書を提出したり、と
とても頑張っている様子がうかがえます。
今日はその中で、とても うれしくて微笑ましい記事をご紹介します。

  子ども図書館閉館後の
第一回おはなし会の報告記事です。
 
浜松 子ども図書館応援ブログ→ こちら
郡山 子ども図書館応援団→ 
こちら

 初めてのおはなし会。
子ども図書館が大好きだった子どもたちは
きっとすっごくすっごくうれしかったでしょうね!! 
企画・運営をなさってくださった応援団の方々、
成功おめでとうございます。そして、おつかれさまでした。

せっかくなので、なつかしい 秋田のおはなし会の過去記事に
リンクをはってみようと思います。
なつかしいとはいっても、これは今年の1月のお話。
そのときは、秋田だけの閉店でしたから
童話屋の田中社長さんと みらいななさんが
応援にかけつけてきてくださった・・・、そんな おはなし会でした。

秋田の方へ
数年前のような今年のおはなし会の思いでを、楽しんでください。

全国の応援団の方へ
ゲストを招いたときの おはなし会の様子
飾り付けや プレゼントなど、参考になれば幸いです。

 第二回 たまるおねえさんのおはなし会
→ 報告記事 
No.1
          No.2 


とぴぱらさん大好き☆

2009年11月02日 | 全国の子ども図書館閉館
 日曜日、児童会館・けやきシアターにて行われた
フォーラム『本と出会う』 
とぴぱらさんのお話を聞きたくて参加しました。
会場では、顔なじみのC子ママさんとC子ちゃんにおあいできて
とてもうれしかったです。
つる茶もうきうきしていました。

さて、フォーラムには5人のパネリストさん達。
高校生から書店の社長さんまで多彩な顔ぶれです。
みなさん、とても真剣に、御意見を述べて下さいました。
主なテーマは 秋田の子どもたちと本を
たくさん触れ合わせるにはどうしたらよいのか。

その中で、子どもと本を触れ合わせるには
家庭での読み聞かせが、とてもとても大事である
と言うお話がありました。

こういう趣旨のお話合いなので、本は良いものだ、
と考えるのはあたりまえですよね。

でも、私は悩んでいました。

今、幼い子を持つお母さんたちは
「絵本の読み聞かせは子どもにとって良い!!」と信じています。
だから、机に座ってページをめくる子どもを見れば
「えらいね。」
といってくれます。続いて
「いいなあ、うちは全然読んでくれないのよ」
と真剣な顔でおっしゃいます。

それってつまり、絵本読みが
お母さんたちにとって プレッシャーになってるということ・・・?

じゃあ、「絵本」が良いって、どういうことなの?
フォーラム終了後、ししょさんのいる図書室で
とぴぱらさんにうかがってみました。
そうしたら、素敵な書き込みを頂きました。

さあ、どうぞご覧下さいね

→こちら



とぴぱらさん 大好き2

2009年11月02日 | 全国の子ども図書館閉館

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絵本は楽しい、でも絵本じゃないものも楽しい
 
おはなしのとぴぱら

2009-11-02 08:44:28
 つるちゃん、Mちゃん、絵本の世界をうんと楽しんで、よかったね。
 好きなことは楽しい。好きなことはいっぱいしないとね。
確かに、それを教えてくれたきっかけは、
司書さんだったり、おかあさんだったりするよね。
同じものを楽しむ大人が周りにいてよかったよね。
でも、いなかったら、好きになれないかというと、
別にそうでもないのじゃないかとも、思います。

 実は、昨日、図書館関係のイベントが
児童会館のホールとロビーであって、
馬頭琴の演奏もあって、とても楽しかったです。

 そこで、話し合われたのは、子どもと本を出合わせるには、
どういう方法が一番いいか、みたいなことでした。

 そう、万全の体制で本を薦めてあげたら、
たぶん半分以上のお子さんは、
本を手にして、楽しんでくれるでしょう。

 でも、とぴぱらは、娘に毎晩、絵本読みを楽しみにしてましたが、
娘はあんまり楽しみにしていませんでした。
 娘の一番のお気に入り絵本?は
「東京ディズニーランドレストラン総ガイド」という、
ミッキーミニーバージョンのホットケーキやらアイスやらが
次から次へと出てくるガイドブックでした。

 私も友達も、毎晩のおはなし、を楽しみにしてたのに、
息子が持ってくるのはウルトラ怪獣大図鑑だと嘆いていました。

 絵本読みをすれば、かならず好きになる、と
まるで好きじゃないのは、親の責任みたいに言うのはどうかなあ。

 じゃあ、子どもの食べ物好き嫌いなんて存在しないよね。
大人がおいしそうに食べたり、進めたりしたら、好きになるのか?
いやいや、お子さんの個性は、そんなにやわじゃありません。

 親はただ、お子さんの好みの壁の前にむなしく撤退するのみ。

 絵本読みも同じです。
好きになるチャンスを多くあげても、
好き嫌いをコントロールできるもんじゃありません。

 また、たぶん全然絵本読みなんかしなくても、
大好きになるときは、大好きになります。

 もしも、負担に感じるほど、絵本読みが強い流れになってくるなら、
へそ曲がりな私は、流れの中で
おおきな岩になって、
邪魔しようかななんて思ってます。

 お子さんが、外遊びが好きなら、お外へ、
音楽が好きならコンサートや楽器屋へ、
お料理がすきなら、お台所へ、
電車がすきなら踏み切りへ行きましょう。
楽しく遊ぶ場所、いっぱいいっぱいありますから。

 んで、もしも、絵本が好きなら、図書館ももちろん、
楽しく遊べる場所ですよ。

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のんびりゆっくり児童会館

2009年10月29日 | 全国の子ども図書館閉館

今日の児童会館 ~子どもとししょさん~

パッチリ目のMIちゃんがししょさんに
「でてこいでてこい」
よんでもらっていました。
出会ったころは 座って絵本を凝視するばかりだったMIちゃん。
今日は果敢にもページめくりに挑みます。

田丸さんの声に合わせて、ぱっぱっとページをめくってくれました。
赤・青・黄色 いろんな 色のかたまりから、
きり絵のように動物が飛び出してくるその絵本。
MIちゃんはとてもたのしそう!

 ところが最後のページだけ ひっかかってうまくめくれません。
少し色白の 小さなモミジの様な手の甲を、きゅっと丸めて
大人の指の2節分に満たない ゆびをおりまげて
一生懸命 めくろうとしてくれます。

その姿があんまりかわいらしくて、 おかあさんも ししょさんも
鶴ママ親子も ふわりとした空気のなかで見守っておりました。
 そして、パタン!大成功。MIちゃんは満足気!

大人たちの拍手の中、彼女は 斜め45度の上方をすっと指さしました。
その先には、絵本棚。そして 車の本がありました。
 なんとMIちゃん、自らは一歩も動くことなく 
私たちに次読む本を教えて下さったのです!

そんな可愛いお顔で ねだられたら、誰だって逆らえません。
早速 ししょさんは 「ぶっぶーー。」
絵本を読んで下さいました。

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最近、図書館にちいさなお友達が増えました。
そして、ししょさんに本を読んでもらう子どもの数も
以前より数倍に膨れ上がっている気がします。
子どもたちと一緒に やさしいかおで絵本をのぞきこむ
おかあさんたちのお顔も印象的です。

きっと お母さん達は、
子どもと一緒に絵本に親しみたいんだけど
自分のこの方法でいいのかしら?と
不安に思うときがあるのでしょうね。

絵本をよんであげるときは、
どうしてもサービスする側に努めてしまう。
「絵本よんであげなきゃ。」では 
対等の立場じゃないから 純粋に楽しめない時もきっとある。

でも、ししょさんに読んでいただくことで
お母さんと子どもが
同じ立場で 絵本を楽しむ事が出来るのですね。
そんな風に感じた児童会館の1日でした。

 この日のししょさん、1時間くらいぶっとおしで
絵本を読み続けておりました。

子どもと絵本への ありあまるやさしさは
本当にすごいと思います。

ししょさん。今日もありがとうございました。
また、児童会館にあそびにいきますね。 
   
 
写真左は 児童会館のスタッフMIDORIおねえちゃん。
つる茶の手渡す絵本を へへぇ~と受け取とって下さいました。
黄色と赤のおおきなぬいぐるみは 図書館の主、ぷーさん。
5分前までつる茶に おんぶされておりました。
そして右端は 左二人をあたたかくみまもる ししょさん

ちなみに つる茶の渡した絵本の題名は
「ミッフィーのおばあちゃん」
つる茶・・・、あんたって子は・・・。