秋田 子ども図書館 がんばれブログ

秋田イトーヨーカ堂子ども図書館が閉館することになりました。すばらしい司書さんと蔵書を子どもたちに届けたいです。

絵本の時間 in 八郎潟

2009年02月22日 | イベントのご報告

 2月22日 日曜日 天気:雨 
 八郎潟にて たまるおねえさんおはなし会が開催されました。
 
  
  「この部屋を使って下さい」、と通されたのは広い和室。
20分前なのですが、だぁれもいません
  「4・5人しかこなかったらだったらどうしよう・・・。」
そのときは 鶴家でもりあげようと決意し、会場準備をしていたところ

  ガラッ 「こんにちはぁ」 「こんちはっ」 
つぎつぎに子どもたちが現れました。ぞろぞろ、ぞろぞろ。
あっという間に会場はいっぱい。
保育園・幼稚園のお友達、小学校のお友達、お母さんに抱っこされた赤ちゃんたち・・・。
大人の方もあわせて70人ほどはいらしたでしょうか?
 たまるおねえさんも
うれしそう。にこにこ笑顔が満載です。
    

 さて、それでは たまるおねえさんの絵本の時間in八郎潟 はじまりますよ

「みなさんこんにちは!
今日はみなさんに会えて、うれしいです!
 どうしてもみんなに会いたいって
ついてきたお友達がいるんですよ。」

にょこ、にょこにょこっ
 
みんな「あ~~  かっぱ!!!」


かっぱくんのあとには けんいちくんとお父さんが登場。
次に控えるは しんぶんし・・・?「ぺーぱーさん」
そして、たまるおねえさんの 語り歌 「ふくらしこ」 が続きます
そ~り~。そ~り~。
みんなすっかりたまるおねさんに惹きつけられています。  

   

てあそびうた「なかなかほい」「ちいさなはたけ」
を間に挟み、はじまりました。組木人形劇です。
今日のお題は 「おおきなかぶ」
          「ぞうくんのさんぽ」
         「3びきのやぎのがらがらどん」

      
みんな、食い入るように見ています。
おもわず声も出ちゃうのですね
「うんとこしょ、どっこいしょ」 「みんな水が好きだから、だいじょうぶさ」
そして トロルの登場に「うわっ」とびっくり。
いつのまにか、子どもたちが机に押し寄せていました。

最後には おねえさんの絵本の時間です。


「ぞうくんのあめふりさんぽ」 そして 「ゆうかんなアイリーン」
 
 
みんな、とってもまじめにきいてくれています。すごいなあ。

こうして 約一時間ほどのおはなし会は終了。
最後にはひとりずつ、たまるおねえさんからお土産を受け取りました。
今日のお土産は、なんと、第一回 秋田市 絵本の時間で登場した
「すずめの木」のおりがみスズメです。
一番人気は黒スズメ。みんな喜んでくれたかな?

お部屋を出るときは「ばいば~い」って、最高の笑顔で手を振ってくてくれたから、きっと大丈夫だよね。
     
 
終了後のお部屋には、数人の女の子が残っていて
片付けを手伝ってくれました。
でも、みんな たまるおねえさんの人形や組木に興味津々!
くったりしたお人形がおねえさんの手にかかると
 いきいきと動き出すんだもん。
組木は いろいろな組み方があるしね。

みんな 自分の手にはめてみたり
ずうっと集中して いろいろくみたててみたり
その子たちらしい遊び方で遊んでくれていました。

きっと、かっぱくん、けんいちくん、組木達も たくさん遊んでもらえて
すっごく喜んでいると思うよ!!
また、会おうね

     
 
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 うれしいお話 その一
玄関では、あるご家族がお出迎えしてくれました。
「ぼく、おおきくなったでしょ?」
「本当だ!おおきくなった!」
それは ヨーカドー子ども図書館の利用者さんご一家でした。
今日は練習?試合?があるのだけれど、たまるおねえさんに
挨拶してからいきたい・・・、ということでまっていてくださったそうです。
あいさつが終わるとすぐにご家族は、出発なさいました。
とてもうれしい、お出迎えでした。

 うれしいお話 その二
「また、春にでもおねがいできませんか?」
おはなし会終了後、たまるさんは八郎潟の教育委員会の方々から
再び、ご依頼を受けました。
「子どもたちの反応がすごくよかった!
お母さんたちも目をきらきらさせてた。
よろしくおねがいします。」

こんなふうにして、たまるおねえさんの絵本の魔法は広がっていくのですね。

人間は、会って言葉を交して初めてわかることがたくさんあります。
八郎潟の方々は、みなさんとても生き生きしていて魅力的でした。
次回があるなら・・・、私もまた、参加したいな、と 強く思いました。
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おまけ :名刺立てになった ぞうくんのさんぽのかめティ


北の応援団~お知らせ

2009年02月17日 | 子ども応援団

北のCTBさんよりお知らせです。


たまるおねえさんのおはなし会
(in 八郎潟)

 八郎潟町公民館では、昨年10月に閉館したイトーヨーカドー秋田店「子ども図書館」で活躍した元図書館司書:田丸 美穂さんを講師に迎え、園児・児童向け絵本の読み聞かせ、手遊びなどの「おはなし会」を開催します。
 参加費は無料です。友達とお家の人と一緒に遊びに来てください。事前申し込みは必要ありませんので、直接会場へお越しください。


         ○日時 平成21年2月22日(日)
               午後2時から1時間程度
         ○場所 八郎潟町農村環境改善センター (公民館と同一の建物)
               住所 八郎潟町字大道81-1 (地図はこちら で表示される「町役場」の隣です)
               TEL  018-875-5777
                                                                   
         ○参加費 無料
         ○問合先 八郎潟町教育委員会 教育課
                ℡018-875-5812
     
 社会教育担当の方から北のCTBさんに、以前より幼児向きの事業ができないものか、との相談があったそうです。子ども図書館の活動をお話したら、ぜひ、こちらでも開催したい・・・、と。たまるさんに無理を承知でお願いしたところ、快諾していただき、今回実施の運びとなったようです。              
 これをきっかけに、子ども図書館を八郎潟の子どもにも活動の輪がひろがると良いですね。
町の事業ですが、町外の方も大歓迎。よろしけれが皆さんお誘いあわせの上、八郎潟町まで足を伸ばしてみてはいかがですか?
                (以上、ほとんどが北のCTBさんのコメントです)              
     
       我が家の鶴も、参加できるかな?
   
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  北のCTBさんはミニツリー工作会のとき、家族の連係プレーで作られた、素敵なミニツリーの写真をご紹介してくださった方です。
前回のふわひな工作会は残念ながらご欠席でした。
しかし、ブログのレシピを参考に、ご自宅でおひな様を作ってくださったそうです! 
  
とてもかわいいおひな様ですね。台座もきれいに作られています。
上に飾られているのは節分の鬼さんでしょうか?
左後方には、(私のお気に入り) ふくろうさんが顔を覗かせています。

 ミニ・ツリーの記事はこちら
 
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      私事ですが、最近ブログの更新のみで手一杯で、
        なかなかコメントにお返事ができません。
     みなさんのコメントは、とてもとてもうれしいです。
     全てを楽しく拝見しております。
     もしお返事がなくてさびしく思われた方がいらっしゃいましたら
     その旨をどうぞ、お書きください。本当に申し訳ございません。
     日々精進いたします。


知事さんからのお返事

2009年02月17日 | 子ども応援団

 知事さんから子ども達へ、次々にお返事がどといているようです。

まず、Hさん(M君)から連絡をいただきました。
ついで、Mちゃんから
そして、えのきちゃんからは、ブログへのかきこみをいただきました。

 お手紙の内容は 県から 
  『個人宛の手紙なので、ブログ上での公開はご遠慮願います』と
 連絡を受けておりますので、残念ながら本文の公開できません。
 しかし、子ども図書館が子どもの成長に良い影響を与えていること、
 そして 現在も 再開に向けて検討してくださっていること
 などが書かれていたようです。

お手紙を書いてくださったみなさん、ありがとうございます。
大人ではできないことを、みなさんがしてくださったのです。
これからも、よろしくおねがいします。

Mちゃんの手紙、Hさん・えのきちゃんのコメントは

こちら

 そして・・・・、子ども図書館子ども応援団の会員証ができました!
お手紙を書いてくださったみんなへ、お渡しする予定です。
楽しみにしてお待ちくださいね。


ふわひな工作会・ご報告

2009年02月12日 | イベントのご報告

 ふわふわおひなさま工作会
2月8日 秋田県児童会館にておこなわれました。

会場案内は この折り紙お雛様
今日はこれを作るのかしら?

  

いえいえ 今回準備したものは・・・、これ!お花紙です。
文化祭や体育祭の飾りつけに大活躍のお花紙なのです。


さて、時計が1時を回り始めたころからお客様がのぞきにいらっしゃいました。
その数はどんどん増えて 前述したとおり、
たくさんのお客様がいらっしゃったため予定より少し早く開場。
 

満員のお部屋の中、待ち時間には おはなしのとぴぱらさんが
 「手遊び」でみなさんをひきつけます。
なまたまご・ごっくんできたかな?

手遊び歌→おはなしのとぴぱらさんのブログ


 そしてそして、みんなのたまるお姉さんが登場です!
「みなさ~ん、こんにちは。また皆さんにお会いできてうれしいです。」
早速 工作が開始されました。

  「みなさん手元に お花紙がありますか?
 水色が7枚 ピンクが7枚。」
 
 
 「それでは、 7枚まとめて端を細く折って、
同じ太さでじゃばらに 折りたたんでください。」

              
「まんなかを 輪ゴムで止めます。
このままでもよいのですが、はじっこを ハサミで切ると
華やかなお花ができます。」

「紙を一枚一枚丁寧にめくってください。これで体が完成。
次に画用紙にお顔を書きましょう。

そして お内裏様には 烏帽子と杓子
     お雛様には 冠と扇子をつくりましょう。

これを先ほどのお花にのりではります。
くれぐれも お雛様のあたまに烏帽子をかぶせないようにしてくださいね。


会場のみなさんは、ひたすら工作に挑みました。
もう、一生懸命・無我夢中です。

 みなさんが戸惑っていたのは
 第三位 お顔をつける位置 
 第二位 冠の作り方  
  第一位 お内裏様・お雛様のお顔描き
 
そうそう、お顔かきって 輪郭から自由に書いていいといわれても
なんだか 勇気がいるんですよね。
みなさん、色鉛筆片手に大奮闘です。

   
  そして完成!つくった子どもたちはみ~~んな誇らしげ!!
そりゃそうです。一時間も集中して工作しちゃったんですから。



 ここで第一陣と第二陣が入れ替わりました。
先ほどの半数ほどとはいえ、結構なお客様の数です。

実は このとき、裏方でアクシデントがありました。
お花紙が足りなくなってしまったのです。 
ピンクと水色のお花紙は 余裕をもって500枚ずつ用意してありました。
これは約70人分。
しかし 第一陣終了の時点で あと10人分しか残っていなかったのです。
予想を超えるうれしい結果です。でも応援団スタッフは真っ青でした。
「・・・日曜日って文房具屋さん開いていましたっけ?」
とややパニック。
それを聞いた 児童会館のスタッフさんが、
 そっと 児童会館の予備分を持ってきてくださったのです。
ああ、なんてありがたいのでしょう・・・!

おかげさまで 第二陣も 無事に おひな様ができました。
たまるおねえさんから がんばった証のシールをもらって
工作会は無事終了!
みなさん、おつかれさまでした。




さて みなさん、どんな おひな様を作ったのでしょうか?


 
 
 




にこにこ にこにこ 
ふわふわおひなさま
みなさんのおうちで 笑顔のお花が 
ほころんでいますように


ふわひな工作会~NTTさんと子育て応援Seedさん

2009年02月12日 | イベントのご報告

 「ふわふわおひなさま」工作会当日、
NTTさんのご厚意により、
中通りのコミュニティサロン・クローバーに集まってくださった子育て応援Seedのみなさんと、
児童会館の 子ども図書館・工作会のみなさんが 
テレビを通じて同時に 工作会を行うことできました。

 工作・指導はたまるおねえさんです。

    
写真左の画面・左上にピンクのポンポンが見えますか?
これが、写真右の たまるおねえさんのもっているペーパーフラワーです。
このような形で こちらの映像・声が あちらに届いているようです。
ためしに「おーい」と手を振ってみると・・・


振り返して下さいました!

      
青いジャンパーを着ていらっしゃるNTTさんは
一生懸命に こちらの工作会の様子をカメラで追って下さいました。

   
子育て応援Seed のみなさんも、真剣に、でも楽しそうに
おひなさまを作って下さっています。
説明はきちんと伝わっているかしら、とたまるおねえさんも ドキドキ。

 心配はご無用。 あちらもかわいいおひなさまが完成したようですね。



当然、子どもたちは 興味津々でした。
写真は 自分の姿を画面に映して喜んで下さっていたお嬢さんです。

NTTさん、子どもたちのために
とても楽しい企画をありがとうございました。
子育て応援Seedさん、
またご一緒にイベントができることを楽しみにしています

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テレビ(映像伝導)によりできることは、なんでしょうか。
たとえば おはなし会があるときに、
遠い・雪深い地方から 参加することのできない子どもたちのために
リアルタイムで楽しいおはなしをとどけたり・・・?

もし、なにか 楽しいアイディアがありましたら
どうぞ、教えてください。