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秋田 子ども図書館 がんばれブログ

秋田イトーヨーカ堂子ども図書館が閉館することになりました。すばらしい司書さんと蔵書を子どもたちに届けたいです。

準備風景と、応援団・たまるさんのごあいさつ

2009年04月13日 | イベントのご報告

 秋田にもあたたかい春がきて、
今日は素晴らしい快晴でした。

 12時半ころから 児童会館にわらわらとあつまりはじめた 応援団。
今回が最後のイベントですから、みなさん 気合いが感じられます。
千枚通しを持つ手にも・・シールをはる手にも・・・、気合!

  

これは これからつくる こいのぼりたちの原型のようです。
紙コップの みみ(縁)部分がきれいに切り落とされています。
コップの底に目立たない白いシールをはって、補強。
千枚通しで糸を通す穴をあけているのですね。

たまるおねえさんの工作会は、どんなちいさなお友達でも
安心して作っていただけるように、 
入念な下準備がなされているそうです。
うれしくなってしまいますね。


ふとみると、工作室は 漁場・・・?いや、水族館?

    

左は 毎回イベントの看板を飾って下さる 
ふなっぴーくんとそのお母様手作りの こいのぼり(風車つき☆)

真中は、準備係の方がご自宅で 
一人30枚を課題に 作って下さったおりがみこいのぼり

右のシールは 何になるのかな?
なんにせよ、たくさんお折り紙・こいのぼり。大漁大漁!

こちらは子ども応援団のお手伝い風景
みんな、ありがとう。助かりました。


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約束の時間は 13時半
10分前くらいから  お友達がやってきて、お部屋にあった椅子は
ぜんぶ埋まってしまいました。

みなさんの机には、紙コップ。
半漁人のひれのような 赤青の色紙。
はさみ。のり。シール。
・・・・・。これがどうなるのでしょうか?うーーーん。



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 さて、 時間になりました。
おはなしのとぴぱらさんが みなさんの前に進み出ました。
「細かい作業をする前に、みなさん指をあたためましょう!」

   手遊びです。 
あかちゃん・お母さん・お父さん 青虫さんは、
   ちょうちょになって ひ~らひら。

 
123・245・3124245
これに なんだかひねりを加えた とぴぱら風。
みんな、ついていくのに必死です。


 指は温まったころ、あらためて、おはなしのとぴぱらさんより
応援団を代表してあいさつがありました。

 1、子ども図書館から ひきつづき、
たまるおねえさんのいるお部屋ができたこと。

 2、応援団主催のイベントは
 この工作会が最後であり、応援団は解散。
   今後のイベントは 児童会館が 行ってくださること
 
「これらはすべて、みなさんの応援があって、なし得たことです。
  私は今、今日の青空をおよぐこいのぼりのように、
  すがすがしい気持ちです」

おはなしのとぴぱらさんは、
毎日の生活・ご自身の活動に加えて
応援団の代表を務めてくださいました。
とても 大変だったと思います。

大役、おつかれさまでした。本当にありがとうございました。

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児童会館「みらいあ」のスタッフさんからもご挨拶を頂きました。


紺に濃い蛍光ピンクの縦線が、みらいあスタッフさんの
ユニフォームなのですね。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。


そして、・・・、おまたせしました。
たまるおねえさんの登場です!

「みなさん、こんにちは。
みなさんのおかげで、また、みなさんといっしょに
本を読む事が 出来るようになりました。
ほんとうに ありがとうございました。

私は 毎週 日曜日と木曜日の午後に、
この児童会館図書室にいます。
どうぞみなさん、これからも会いに来てくださいね。」

拍手・拍手・拍手 

 みんな笑顔。
はちきれんばかりの笑顔です。

だって、この報告を楽しみに、半年間我慢してたんですもの。
ひとりひとりが たまるさんに絵本を読んでほしかったんだもの。

あちこちから
「図書館は上だよね」
「あとでいってみようよ。」
なんてささやきが、聞こえてきました

どんどん通って下さいね。
私たちが しっている 子ども図書館とは
ちょっと姿が違うかもしれないけれど、

もしかすると 私たちみんなの手で
 一からははじまる素晴らしい図書館が
つくられていくのかもしれないのですから。

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「それでは 工作会を始めま~す。
みなさんの手元に かみこっぷはありますか?」
 
 そろそろ、はじまるようですよ。
続きは また次回に致しましょう。

 


こいのぼり・ご報告

2009年04月12日 | イベントのご報告

たまるおねえさんの バッグの中で、
痴話げんかをしながらも
じっと待っていた あおおくん・あかこちゃん。
今日、やっと出番がやってきました。
この青空のもと、僕たちの仲間が たくさん泳ぐんだ・・・!

そんな期待を胸に、児童会館に向かった 二匹。
工作室で彼らを 迎えた者がいたのです。

  

「なんだこいつーーー」 
ドクターフィッシュのようにつんつんする こいのぼり達。

すると、たまるおねえさんの声が響きました。

「かめティ!!」

そう、ヨーカドー子ども図書館から でこぼこ工房さんに
あずかってもらっていた 「秋田のかめティ」が
海をわたって帰ってきたのです。

たまるおえねえさん、うれしそう。
こいのぼりたちも すぐうちとけて、
みんなで 工作会を見守ることにしました。

海洋生物と川魚も仲良くなれるんですね。


あかこちゃん、かめティにのってみた

  
カメ電話

さあ、たまるおねえさんの工作会がはじまりますよ。
記事更新は しばし おまちくださいませ☆


恋のぼり糸電話・試験中☆

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絵本の時間 特別編「ペーパーさん」

2009年03月12日 | イベントのご報告

「ペーパーさん」

ペーパーさんの畑が、わがままな王様に
没収されるところから話ははじまります。
 王様は無理難題をふきかけますが、
ペーパーさんは 次々に王様の要求にこたえます。

会場では しんぶんし 一枚ずつ が皆さんの手元に配られました。
たまるおねえさんの おはなしにあわせて、
みんな おって・まげて・ひっくりかえして・びりびりやぶって・・・。

楽しそうな会場風景を、フォトメモリーとして お楽しみください。
(携帯でご覧の方は見づらいかもしれません、申し訳ありません。)
 

   
まず、みなさん。ペーパーさんとごあいさつ


    
おうち 
(な~んだ、簡単じゃない)

   
赤ずきんちゃん
みんな、良くお似合いです。かわいい。
しかしこのあとの ジュース・お花を持ってこい
という王様のわがままには、みなさん苦労したようです。

わからないところは、おねえさんや応援団が手伝ってくれましたよ。
    
お花からお船へ
この瞬間、会場から「お~!」という感動の声が!
    
このあと、船は難破して、紙のお船はびりびりと破られてしまいます。
(やぶくのは三か所。ここで大きくやぶりすぎると あとで 大変なことに・・・。)

 

(こんな哀れな姿になっちゃって…
(ペーパーさん。体をはっていますね)

      
完成~~!!
 
半そでシャツから 長そでシャツへ大変身!!

すごーーーい、と歓声があがりました。
襟ぐりをちょっと広くして、頭からすっぽりかぶるお友達もいましたよ。

( 前に きりすぎてしまったお友達のペーパーさんは
シャツの形になりきれず、王様を怒らせてしまったようです。
でもきっとl 「即席マントです!」といってのりきったことでしょう)

こんな風に会場のみんなで 盛り上がったおはなし会。
とっても 楽しかったですね。
帰るときに ある女の子が言っていました。

「また、こんな 会を開いてほしいな」

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こちらの記事のトリを飾りますのは
北から駆けつけてくれた子ども応援団の
大きな おふぃなさまです。
(第三回 絵本の時間 ご報告 コメント「北のCTBさん」参照)
テレビ局のインタビューに 
一生懸命答えてくださっていました。



ありがとうございます、おふぃなさま
残念ながらテレビでは放送されなかったけど
周りの人たちは、その姿をしっかりと見ていましたよ。

そして、今回 会場に訪れてくださったみなみなさま
盛り上げてくださり、本当にありがとうございました。

次の工作会で お会いできることを楽しみにしております。

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掲載しております写真は、解像度を落とすなどの配慮をしておりますが、
掲載されて困る写真などがございましたら
ご面倒でも TOPの管理者メールアドレスまでご一報ください。


 


第三回 「絵本の時間」 ご報告

2009年03月08日 | イベントのご報告

 お・ま・た・せいたしました。
第三回 たまるおねえさんの 絵本の時間 ご報告です。

さて、今回の場所は遊学舎。
木の雄大さ・優しさを感じる気持ちの良い建物でした。

別棟で洋ラン展がおこなわれておりまして
とてもにぎわっておりました。

  さあ、それでは さっそく応援団による ステージの紹介です。

いつも一番乗りのお嬢さん。
まっさきに黒板にプログラムをかいてくれました。
「おねえさんってかんじでかくの?」
「ひらがなでいいと思うよ」

応援団のNさん、Sさんが作ってくださった おりがみうさぎは
はやくにやってきた みんなの手で お山にぺたぺたっとはって 完成!

きりがみうさぎは なかよしお嬢さん達の手で黒板に レイアウト。
他にもおえかき いろいろ にぎやかなステージができあがりました。
みなさんそれぞれに 得意分野があるのですね。

じぶんから「やるっ。」って
目をキラキラさせながらの おしごとでした
 

 そして 会場には 前述したとおりにたくさんのお客様、テレビカメラと新聞記者さん
もうすぐ始まるね、わくわく 。
木の香りにつつまれて 、
さあ いよいよ 絵本の時間がはじまりますよ。


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「みなさ~ん、こんにちはぁ。」
たまるおねえさんだ!みんなの顔がぱっと明るくなりました。

・・・あれ?でも ステージにあがったおねえさんは3人いるよ?
   

 ふふふ、そうです。
子ども図書館の スタッフさんお二人がかけつけてきてくださったのです。
あちらこちらで「あ~」「うわ~」っと 声が聞こえました。うれしいね。そうだよね。
だって、みんなの 子ども図書館だったんだもん。

おねえさんの歌、Sさんたちの鈴の音、
そしてゆ~らゆ~らウサギのダンス。

ぐるぐるまわるよ こぶた・たぬき・きつね・ねこ

なんてかわいいオープニング・セレモニーでしょう

     


 そしてたまるおねえさんが披露したのは  
白ウサギのかわいい親子。
指人形 「ぼく、にげちゃうよ」



次は てあそび 
「一本と一本で」
両方の一本ゆびをあわせて とんとんとん
2本3本と指が増えて 音は大きくなっていきます
おまちかね5本指!大人のみなさん大はりきり
肩も鳴らしてパンパンパン。

さいごは1本指に戻って 「し~」
    

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そうして、絵本の時間 第一部、
スタッフさんたちの絵本の時間がはじまりました。

もと スタッフSaTさんは、ビロードの様な紫色のワンピース。
選んだ本は 「私のワンピース」
しっとりとやさしく歌うような声。
 うさぎのワンピースがが あたたかな色にそまります。


うっとりとしたところで
次は SaSさんの出番です。
選んだ本は 「しろくまちゃんの ほっとけーき」
愛情たっぷりのあかるい声で 
ほら、ほっとけーきが焼きあがってきました。 
 
いただきま
~す

この絵本の選択は、お二人の素敵な人柄をを反映しているようで
おもわずうんうん、とうなずいてしまいました。

すごく楽しくて うれしかったです。
お二人ともありがとうございました。
  
さて、舞台は再びたまるおねえさんに。
机のうえに出てきたのは 鉛筆くん
鉛筆にかじりついたのは・・・ なんと ね・ず・み?
 
そう、『こねずみとえんぴつ』 の人形劇でした。

「は がむずむずしてるんだぁ。」 と、ねずみくん。かじる気満々。
「観念するから最後に絵を描かせておくれよ。」 

そうして えんぴつくんのおえかきがはじまります。
○ △ いろんな絵がかかれていくたび、
ねずみ君は絵のあてっこをします。
「ソーセージかい?」 「そうかもねっ」
そうして最後にできたのは・・・・?



「きゃーーーーーー」といってねずみ君は逃げてしまいました。

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さあ、絵本の時間第二部です
たまるおねえさんの 選んだ本は
「あおくんときいろちゃん」

みんな 真剣に聞いています
なかよしなふたりの きもちがはじけてまじりあっている間に・・・
  

舞台のそででは こんな作業が行われていました。
なにをしているのかな? 
せわしなく分けられていく新聞紙。
まるで、新聞朝刊の仕分け作業のようです。

    

舞台では次の おねえさんのおはなしが始まっていました。
お題は 「密林―きれいなひょうの話」

ひょうの はんてん模様、 どこにいっっちゃたの?
ひょうは探しに出かけます。
そのおはなしに刺激を受けて いっしょに探しにでかけた
小さなおともだちがいましたよ
    


さあ、絵本も終わりましたし
これでお話し会は終了。参加のあかし、シールをもらって
好きな色のおりがみウサギを一羽ずつもってかえって
みなさん笑顔で帰路につきました。
おつかれさまでした。





・・・・、ってそんなわけはないのです。
だって、さっき用意していた新聞紙はなんだったの?

ふふふ、そう、それはお越しくださった皆さんが一番楽しんでいかれた 
「ペーパーさん」 

前回の「北の工作会」で 一番のもりあがりを見せた「ペーパーーさん」
あまりの盛り上がりぶりに 、たまるおねえさんは決めました。
「今回は みなさんに つくってもらいましょう!」

みんなとってもたのしそうでしたね。
見ているこちらも わくわくしてしまいました。
こちらのペーパー(記事容量)も たりなくなりましたので、ちょうどいい。
次の記事では ペーパーさん特集をくむことにしてみますね。

そんなわけで、ご報告第二弾、もうしばらく待ちくださいませ
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さて、今回はどれくらいの数のウサギが 登場していたでしょうか?

   
 


私も わかりません。
とにかくたくさん、たくさん ウサギづくしのおはなし会でした。

うさぎは 1わ
・2わってかぞえるんですって


絵本の時間 in 八郎潟

2009年02月22日 | イベントのご報告

 2月22日 日曜日 天気:雨 
 八郎潟にて たまるおねえさんおはなし会が開催されました。
 
  
  「この部屋を使って下さい」、と通されたのは広い和室。
20分前なのですが、だぁれもいません
  「4・5人しかこなかったらだったらどうしよう・・・。」
そのときは 鶴家でもりあげようと決意し、会場準備をしていたところ

  ガラッ 「こんにちはぁ」 「こんちはっ」 
つぎつぎに子どもたちが現れました。ぞろぞろ、ぞろぞろ。
あっという間に会場はいっぱい。
保育園・幼稚園のお友達、小学校のお友達、お母さんに抱っこされた赤ちゃんたち・・・。
大人の方もあわせて70人ほどはいらしたでしょうか?
 たまるおねえさんも
うれしそう。にこにこ笑顔が満載です。
    

 さて、それでは たまるおねえさんの絵本の時間in八郎潟 はじまりますよ

「みなさんこんにちは!
今日はみなさんに会えて、うれしいです!
 どうしてもみんなに会いたいって
ついてきたお友達がいるんですよ。」

にょこ、にょこにょこっ
 
みんな「あ~~  かっぱ!!!」


かっぱくんのあとには けんいちくんとお父さんが登場。
次に控えるは しんぶんし・・・?「ぺーぱーさん」
そして、たまるおねえさんの 語り歌 「ふくらしこ」 が続きます
そ~り~。そ~り~。
みんなすっかりたまるおねさんに惹きつけられています。  

   

てあそびうた「なかなかほい」「ちいさなはたけ」
を間に挟み、はじまりました。組木人形劇です。
今日のお題は 「おおきなかぶ」
          「ぞうくんのさんぽ」
         「3びきのやぎのがらがらどん」

      
みんな、食い入るように見ています。
おもわず声も出ちゃうのですね
「うんとこしょ、どっこいしょ」 「みんな水が好きだから、だいじょうぶさ」
そして トロルの登場に「うわっ」とびっくり。
いつのまにか、子どもたちが机に押し寄せていました。

最後には おねえさんの絵本の時間です。


「ぞうくんのあめふりさんぽ」 そして 「ゆうかんなアイリーン」
 
 
みんな、とってもまじめにきいてくれています。すごいなあ。

こうして 約一時間ほどのおはなし会は終了。
最後にはひとりずつ、たまるおねえさんからお土産を受け取りました。
今日のお土産は、なんと、第一回 秋田市 絵本の時間で登場した
「すずめの木」のおりがみスズメです。
一番人気は黒スズメ。みんな喜んでくれたかな?

お部屋を出るときは「ばいば~い」って、最高の笑顔で手を振ってくてくれたから、きっと大丈夫だよね。
     
 
終了後のお部屋には、数人の女の子が残っていて
片付けを手伝ってくれました。
でも、みんな たまるおねえさんの人形や組木に興味津々!
くったりしたお人形がおねえさんの手にかかると
 いきいきと動き出すんだもん。
組木は いろいろな組み方があるしね。

みんな 自分の手にはめてみたり
ずうっと集中して いろいろくみたててみたり
その子たちらしい遊び方で遊んでくれていました。

きっと、かっぱくん、けんいちくん、組木達も たくさん遊んでもらえて
すっごく喜んでいると思うよ!!
また、会おうね

     
 
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 うれしいお話 その一
玄関では、あるご家族がお出迎えしてくれました。
「ぼく、おおきくなったでしょ?」
「本当だ!おおきくなった!」
それは ヨーカドー子ども図書館の利用者さんご一家でした。
今日は練習?試合?があるのだけれど、たまるおねえさんに
挨拶してからいきたい・・・、ということでまっていてくださったそうです。
あいさつが終わるとすぐにご家族は、出発なさいました。
とてもうれしい、お出迎えでした。

 うれしいお話 その二
「また、春にでもおねがいできませんか?」
おはなし会終了後、たまるさんは八郎潟の教育委員会の方々から
再び、ご依頼を受けました。
「子どもたちの反応がすごくよかった!
お母さんたちも目をきらきらさせてた。
よろしくおねがいします。」

こんなふうにして、たまるおねえさんの絵本の魔法は広がっていくのですね。

人間は、会って言葉を交して初めてわかることがたくさんあります。
八郎潟の方々は、みなさんとても生き生きしていて魅力的でした。
次回があるなら・・・、私もまた、参加したいな、と 強く思いました。
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おまけ :名刺立てになった ぞうくんのさんぽのかめティ