秋田にもあたたかい春がきて、
今日は素晴らしい快晴でした。
12時半ころから 児童会館にわらわらとあつまりはじめた 応援団。
今回が最後のイベントですから、みなさん 気合いが感じられます。
千枚通しを持つ手にも・・シールをはる手にも・・・、気合!
これは これからつくる こいのぼりたちの原型のようです。
紙コップの みみ(縁)部分がきれいに切り落とされています。
コップの底に目立たない白いシールをはって、補強。
千枚通しで糸を通す穴をあけているのですね。
たまるおねえさんの工作会は、どんなちいさなお友達でも
安心して作っていただけるように、
入念な下準備がなされているそうです。
うれしくなってしまいますね。
ふとみると、工作室は 漁場・・・?いや、水族館?
左は 毎回イベントの看板を飾って下さる
ふなっぴーくんとそのお母様手作りの こいのぼり(風車つき☆)
真中は、準備係の方がご自宅で
一人30枚を課題に 作って下さったおりがみこいのぼり
右のシールは 何になるのかな?
なんにせよ、たくさんお折り紙・こいのぼり。大漁大漁!
こちらは子ども応援団のお手伝い風景
みんな、ありがとう。助かりました。
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約束の時間は 13時半
10分前くらいから お友達がやってきて、お部屋にあった椅子は
ぜんぶ埋まってしまいました。
みなさんの机には、紙コップ。
半漁人のひれのような 赤青の色紙。
はさみ。のり。シール。
・・・・・。これがどうなるのでしょうか?うーーーん。
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さて、 時間になりました。
おはなしのとぴぱらさんが みなさんの前に進み出ました。
「細かい作業をする前に、みなさん指をあたためましょう!」
手遊びです。
あかちゃん・お母さん・お父さん 青虫さんは、
ちょうちょになって ひ~らひら。
123・245・3124245
これに なんだかひねりを加えた とぴぱら風。
みんな、ついていくのに必死です。
指は温まったころ、あらためて、おはなしのとぴぱらさんより
応援団を代表してあいさつがありました。
1、子ども図書館から ひきつづき、
たまるおねえさんのいるお部屋ができたこと。
2、応援団主催のイベントは
この工作会が最後であり、応援団は解散。
今後のイベントは 児童会館が 行ってくださること
「これらはすべて、みなさんの応援があって、なし得たことです。
私は今、今日の青空をおよぐこいのぼりのように、
すがすがしい気持ちです」
おはなしのとぴぱらさんは、
毎日の生活・ご自身の活動に加えて
応援団の代表を務めてくださいました。
とても 大変だったと思います。
大役、おつかれさまでした。本当にありがとうございました。
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児童会館「みらいあ」のスタッフさんからもご挨拶を頂きました。
紺に濃い蛍光ピンクの縦線が、みらいあスタッフさんの
ユニフォームなのですね。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
そして、・・・、おまたせしました。
たまるおねえさんの登場です!
「みなさん、こんにちは。
みなさんのおかげで、また、みなさんといっしょに
本を読む事が 出来るようになりました。
ほんとうに ありがとうございました。
私は 毎週 日曜日と木曜日の午後に、
この児童会館図書室にいます。
どうぞみなさん、これからも会いに来てくださいね。」
拍手・拍手・拍手
みんな笑顔。
はちきれんばかりの笑顔です。
だって、この報告を楽しみに、半年間我慢してたんですもの。
ひとりひとりが たまるさんに絵本を読んでほしかったんだもの。
あちこちから
「図書館は上だよね」
「あとでいってみようよ。」
なんてささやきが、聞こえてきました
どんどん通って下さいね。
私たちが しっている 子ども図書館とは
ちょっと姿が違うかもしれないけれど、
もしかすると 私たちみんなの手で
一からははじまる素晴らしい図書館が
つくられていくのかもしれないのですから。
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「それでは 工作会を始めま~す。
みなさんの手元に かみこっぷはありますか?」
そろそろ、はじまるようですよ。
続きは また次回に致しましょう。