31日に行われたジンバブエ議会選挙は、120議席のうちムガベ大統領の与党ZANU-PF(ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線)が78議席、野党MDC(民主的変革のための運動)が41議席、独立系候補が1議席という結果になった。しかし、ジンバブエの法律では、120議席以外に30議席が大統領指名枠などに割り当てられているため、事実上与党ZANU-PFが憲法改正に必要な3分の2以上の議席を確保したことになる。
選挙結果について、野党MDCだけでなくイギリスやアメリカの人権団体も不公正があったことを指摘している。
トーゴのクーデター騒ぎには、周辺国とAUが徹底的な圧力をかけたが、アフリカ南部ではそういう動きはないようだ。ムガベ独裁は当分続くことになりそうだ。
選挙結果について、野党MDCだけでなくイギリスやアメリカの人権団体も不公正があったことを指摘している。
トーゴのクーデター騒ぎには、周辺国とAUが徹底的な圧力をかけたが、アフリカ南部ではそういう動きはないようだ。ムガベ独裁は当分続くことになりそうだ。