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ウガンダ、国際司法裁判所に抵抗勢力への逮捕保留を要請 (BBC)

2005-03-17 04:14:47 | アフリカ関連
ウガンダ北部からの代表団は、反抗勢力のリーダーたちに逮捕状を出さないよう国際刑事裁判書(ICC)に請願するためにオランダのハーグに来ている。
代表団は、裁判所の代表検事に面会する予定であるが、令状の発行が、LRA(Lords Resistance Army = 族長たちの抵抗軍)に恩赦を受け容れることを思いとどまらせるのことをおそれている。
彼らはまた、ウガンダ北部における武力衝突に終止符を打つための努力に水を差すのではないかと懸念してる。
人権団体は、LRAが2万人の子供を誘拐したと推測している。
19年前に武装勢力による抵抗が始まって以来、150万人が故郷を離れざるを得なかった。
宗教指導者、文化的リーダー、そして地域のリーダーの代表団が、裁判を止めるか、あるいは少なくとも遅延させるためにルイス・モレノ・オカンポに面会する。
LRAは、明確なポリシーを持っていないが、無辜の市民を殺害しつづけている。
多くの者が、ICCの仕事は、抵抗勢力がウガンダ政府の恩赦の申し出を受けることを妨げようとするだろうと思っている。
「私たちはみんな平和が必要だ。平和と正義は共にあるべきだ。しかし、まず最初に平和のために汗を流そう。正義はその後だ」と代表団のデビッド・オネン・アカナIIは述べた。
ICCは、すぐにでもLRA軍の数人の幹部に逮捕状を出すことを表明している。
抵抗勢力とウガンダ政府の仲介役として働いている元大臣は、もし逮捕状が執行されれば、すべての平和プロセスを捨てるしか選択の余地は無いと述べている。
ウガンダ政府軍は、現在LRAに攻撃を加えていて、LRAを弱体化している。(BBCのサイトから)

かつてウガンダにはアミンという独裁者がいて、ウガンダの人々はアミンの恐怖政治に恐れおののいていた。19年間の内戦というのは想像もつかないが、早く平和になってほしい。
ウガンダ情報はここ

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