運転が終了した翌々日、所属先への返却のためC61の転向が実施されました。
DE10が推進して転車台にC61を載せます。
この転車台は18mちょいなのでC61はぎりぎり載せることが出来ます。
10人掛かりで回していきます。流石に重そうですね。
C57は時計回りでしたが今回は反時計回りです。特に決まりはないのかな
転車台は下り本線のすぐ近くに設置されているため窮屈そうです。
再びDE10がやってきて元の位置まで引っ張ります。
今度はオヤ12がいる線路に位置を合わせました。
その後、庫内にいたもう1両のDE10が動き出します。
転車台を越えてオヤ12を引き出しに向かいました。
転車台上でオヤを切り離し、C61のいる隣の線まで回します。
最初のDE10が推進してオヤを連結したら完了です。
その日の夜、再び駅に出向くと2番線には客車も組成した編成が佇んでいました。
最後尾はオハニ36
オヤは2週間ぶりにエンジンを吹かしています。
製造に60年差のあるE233系と並ぶ
牽引機は送り込みと同じEF64 1001です。
日付が変わった頃、高崎に向けて静かに出発していきました。
長らく続いた内房線100周年記念号に関する記事もこれにて終了です。
C61内房関連の記事は通し番号にしておきました。気付けばこの記事で8回目です。
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