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木更津にてC61の転向と返却回送 8of8

2012-02-19 19:14:37 |  撮 影

運転が終了した翌々日、所属先への返却のためC61の転向が実施されました。

DE10が推進して転車台にC61を載せます。

この転車台は18mちょいなのでC61はぎりぎり載せることが出来ます。

10人掛かりで回していきます。流石に重そうですね。

C57は時計回りでしたが今回は反時計回りです。特に決まりはないのかな

転車台は下り本線のすぐ近くに設置されているため窮屈そうです。

再びDE10がやってきて元の位置まで引っ張ります。

今度はオヤ12がいる線路に位置を合わせました。

その後、庫内にいたもう1両のDE10が動き出します。

転車台を越えてオヤ12を引き出しに向かいました。

転車台上でオヤを切り離し、C61のいる隣の線まで回します。

最初のDE10が推進してオヤを連結したら完了です。

その日の夜、再び駅に出向くと2番線には客車も組成した編成が佇んでいました。

最後尾はオハニ36

オヤは2週間ぶりにエンジンを吹かしています。

製造に60年差のあるE233系と並ぶ

牽引機は送り込みと同じEF64 1001です。

日付が変わった頃、高崎に向けて静かに出発していきました。

長らく続いた内房線100周年記念号に関する記事もこれにて終了です。

C61内房関連の記事は通し番号にしておきました。気付けばこの記事で8回目です。

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