趣味人Tの伝言

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わてつ小旅行2

2012-09-16 18:12:40 |  旅 行

通洞駅に戻ってきました。

少し時間があるので周辺を散策してみます。足尾方面にあった第4種踏切

踏み切りの先にも行ってみましたが、途中で立ち入り禁止になっていました。

通洞から2駅で終点の間藤に到着です。間藤駅は栃木県日光市なんですね。

ここから日光市街へ抜けるバスも運行しています。

折り返しの時間まで水力発電所跡などを見て回るつもりでした。ところが、到着してまもなく土砂降りになってしまいました。駅舎から車両までの移動でビショビショです。

やむなく散策は断念して車内でくつろいでいました。

間藤と通洞の間にあるのは足尾駅。到着寸前にキハ35形が見えました。

2両目はキハ30でしょうか。

雨は足尾に到着する頃に落ち着いてきました。

青地に白文字の駅名表、丸型ポストが木造駅舎と相まって懐かしムード満点です。

足尾からはトロッコわたらせ渓谷号で大間々まで向かいます。

相老で見た新型のトロッコわっしー号は気動車のため終点の間藤まで行きますが、こちらは客車のため機回しのできる足尾が発着駅です。DE10はオリジナルカラーでした。

トロッコ車両は4両のうちの中2両です。京王5000系の改造らしいですが面影は皆無

両端はスハフ12形で車内はオリジナルを保っています。いわゆる控え車というやつです。

この日も土砂降りのままだったら大人しく控え車に乗り込んでいたことでしょう。

側面にはスハフ12の表記も残っていました。

出発する頃には晴れ間も見えてきてホッとしました。

通り雨だったんでしょうかね

緑の中を走るトロッコ

最後尾

沢入-神戸間にある草木トンネルは全長が5kmもあり、その間トロッコ車両では天井に取り付けられたイルミネーションが点灯します。なかなか綺麗です。

トンネルの通過時間はおよそ10分間くらい。足尾銅山と同じく徐々に震えてきます。

たまらず控え車に退避しましたが、まさかの冷房フル稼働でしっぺ返しを食らいました。

足尾銅山観光を見学してわたらせ渓谷鉄道のトロッコに乗ろうとしているそこの貴方、

真夏だからといっても半そで半ズボンは禁物ですよ

水沼に到着する手前、広場ではお祭りの準備が進められているのを発見。

夏らしい光景ですね。かくして終点の大間々に到着しました。

トロッコわたらせ渓谷号には専用のホームがあります。

運行後にトロッコ車両の開口部はシートカバーで覆われていました。

駅舎

大間々駅から歩いて5分くらいのところには高津戸峡があります。

ちょっと時間があったので川沿いの遊歩道を歩いてみました。

高津戸峡は紅葉シーズンに賑わうようですが、この日の観光客はまばらでした。

ポットホールというものがあるらしいので探して見ます。

岩場に貼られた矢印を辿っていくとありました。

見事に角の落ちた丸っこい石が岩場の窪みに居座っています。

水流の力恐るべし

△がトレードマークのはねたき橋。

遊歩道ははねたき橋までです。橋の上から歩いてきた高津戸峡を振り返ってみました。

奥の赤い橋が出発点です。30分もあれば歩けてしまいます。

駅近でお手軽に訪問できますが、けっこう本格的な渓谷でした。

はねたき橋の先には高津戸ダムもあります。

さて、大間々に戻って再び間藤方面の列車に揺られます。

降り立ったのは温泉センターが併設されている水沼駅。

フリーきっぷを提示したら少しお安くなりました。おまけにクッキーまで頂きました。

内風呂の他に、トロッコ列車の運行日に開放される露天風呂もあります。

テラスの脇の長い廊下を通って露天風呂の脱衣所へ

ちなみに内風呂側にも小さな露天風呂が付いていました。

家ではシャワーばかりだったので久々に湯船に浸かりました。体の芯から温まります。

最後に車窓から見えたお祭り会場にちょっとお邪魔しました。

櫓を取り囲んだ盆踊り、模型ではよく目にする光景ですが本物を見たのは初めてかも

屋台の食べ歩きをしているうちにすっかり日が暮れていきました。

おわり

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