ちょっとした実験をしてみました。
左はカトーのE26系用 車端部床下機器AとC(Z05-2055とZ05-2054)
右はトミックスのPZ66277 床下機器E26系用に含まれるパーツAとC。
いずれもカシオペアの車端部に付けるオプションパーツです。
これらを他形式にも流用出来ないかと思ったのです。
まずカトー製ですが、カシオペアと同じカトーカプラー密連形を装備した883系に付けてみました。
カプラーの根元にパチンと嵌めるだけで完成。成形色も濃灰色なのでそのまま使えます。
ただし、振子車両のためかM車だけはそのまま付きませんでした。
後ろ側の爪をカットしてカプラーの裏に直接接着しています。
ジャンパケーブルは全車カットしておきました。
さらに動力台車側の取付部を薄くしておきます。
こうしないとカプラーの遊びにより傾いてしまいます。
台車マウントなのでカーブのはみ出しが心配でしたが、思いのほか違和感はありませんでした。
2種類だけでも付ける向きによって見え方が変わりますので結構リアルになります。
一方、トミックスの床下機器は専用の爪に固定する方式ですので、
流用する場合は接着なりネジ止めなりしなくてはいけません。
手持ちのJR型で唯一使えそうなキハ187に登場してもらいました。
カプラーのTN化は必須かと思います。パーツはボディの隙間に嵌めているだけです。
国鉄型のトイレタンクよりは実感的になったでしょうか?
いずれにせよJR型車両の車端部を引き締めるにはうってつけのオプションだと思います。
(厳密な形にこだわらない人向け)
カトーからは285系用の床下機器も出ているので、そちらを使用する手もあるかと思います。
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