2022/8/20 加筆修正
山陰本線と播但線の接続駅である和田山
広々とした構内には給水塔が残されていました。
旧和田山機関区が現役の頃は給水塔付近まで線路があったのかと思うと侘しさを感じます。
コンクリート造りであることから昭和以降に建てられたものではないかと思いましたが、昔の写真を探したところ下半分はレンガ造りでした。
表面をモルタル塗りしているようです。
もしかしたら内壁はレンガの目地が残っているかもしれません。
給水塔に寄り添うような建屋はポンプ小屋
その名の通り貯水タンクまで送水するためポンプ等が設置された設備です。
送水管付近をアップで。
下部は浜坂の給水塔と肩を並べるほど蔦に覆われていますね。
隣には立派な機関庫も残されています。
屋根が撤去されて雨ざらしですが、梁が見れるという点では興味深いです。
給水塔とは逆に上の方ばかり蔦で覆われてるのが不思議な感じ
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レンガの機関庫と違い給水タンクなんて気にも留めていませんでした。
はじめまして
コメントの公開が遅くなってしまい申し訳ありません。
蒸気現役時代の写真を探してみたところ、下半分はレンガ造りであることが分かりました。
給水塔をメインにした写真が出てこないあたり、当時は脇役的な存在だったのでしょうね