50のひとり言~「りぷる」から~

言葉の刺激が欲しい方へ。亡き父が書きためた「りぷる」(さざ波)を中心に公開します。きっと日常とは違った世界へ。

「ですから宇礼市の日常性と言うか、昨日は・・・

2016-02-13 17:55:43 | 小説
「ですから宇礼市の日常性と言うか、昨日は駅からそれをよおく観察し、これだと思った。ですから今日もぼくは市内をかけめぐろうと決めています」
湾の遠くを見やる敏彦だ。
「舞台に、宇礼市が似ているわけね」

(「おしのび」つづく)


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