この先を、生きて行く

難病の子もいる日常

読書の秋2018・その2

2018-10-30 15:19:27 | 
※引き続きネタばれ注意です


『任侠浴場』今野敏/著 中央公論新社

わーホッとする!私の常識範囲内の話(前記事の斬新さと比べ)

シリーズ第4弾。まだそんなものかーと驚き。もっとあったと思っていました。

いつも通り任侠・阿岐本組の面々が、傾いた企業を再建する話。今回は銭湯。

阿岐本組の皆様はそれぞれ個性があってよいですね。日村さんがそりゃ一番格好いい(一応主人公?)ですが志村さんも気になる(必ず女性にモテる優男らしい)。そしてテツと稔ーーどこかで聞いた事があると思っていたら『ごくせん』(森本梢子/著 集英社)にもテツとミノルいたような・・偶然?オマージュ?

阿岐本組担当(笑)の甘糟刑事も味があっていいですね、頼りなさそうで頼りになるところが。喋り方も好きです。

あれ?甘糟刑事って何か聞いたことある・・と思って調べてみたら、スピンオフで何作か本があるみたい。

『マル暴甘糟』『マル暴総監』(共に実業之日本社)

しかも読んでいたあの甘糟さんはこの甘糟さんだったか!上記2冊も面白かったです

結果がわかっていても面白い。今野敏さんの他のシリーズも大好きです




コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。