「ごめんやけど」
初めてこの言葉を職場で聞いた時、衝撃が走りました。
ごめん、という言葉の後に「やけど」?
何故フランクな謝罪の後に逆接?打ち消しの接続詞が?実は謝ってない?・・と??が頭を廻り、後の会話が入って来ませんでした(^_^;)
関西圏に住んで大分経ちますが、この言葉を認識したのは最近です(と言っても8年位前)
多分「申し訳ないんだけど」という意味なんだろうなと解釈してますが、印象深い言葉です
そんな「ごめんやけど」。この前娘が友達に「〇〇ちゃん、ごめんやけど〇〇持って来てくれない?」と使用していることが判明‼︎
慌てて聞いてみると「よく使うで」とのこと。そうなんだ、娘の方が地域に馴染んでるなーと少し羨ましく思いました。
ちなみに「ごめんやけど」と似ている「ごめんやで!」は、私もよく聞きます。こちらはよく言われるし、「ごめん」も「で」もくだけた言い方(打ち消してもいない)なので違和感ありません。柔らかくてごめんが伝わるよい言葉だと思います(テニラビでも白石が誰かのお話の中で「ごめんやで」と言っていた)
反対に「堪忍な」という言葉。これは実生活で本当に聞いたことがない・・。もしかして関西中心部では使われているのかもしれないですが、住んでいる地域ではとんと聞きません。娘にも聞いたけど「学校でも聞いたことない」と言っています。
・・・そこで『メガネ☆セブン』の中で忍足が言う台詞
"なぁ、どこみてんのや? 待ちくたびれたんだろ?
さぁ、涙拭いて 空見上げな(堪忍な)"
・・の「堪忍な」を「ごめんやで・・」と言いかえて欲しい‼︎勿論低音できっと更に格好良いと思います