文科省
「教員採用試験の競争率が過去最低…深刻な教員不足なので対策します!!」
↓
「やりがいをPRします!」
「免許がなくても教員にします!」
「教員採用試験日程を前倒しします!」
「退職した教員に戻ってきてもらいます!」
「県外で説明会を開催して魅力を発信します!」
「教員免許を持ってるけど教員にならなかった人を採用します!」
「大型商業施設で教員採用試験をアピールするチラシを配ります!」
「教員の魅力を伝え、ブラックイメージを払拭します!」←New!!
教員不足なのは、教職が『過重な学習指導要領による授業負荷に加え、保護者対応、部活指導、膨大な書類や会議への対応等による過労死ライン超えの法外なタスクを、無賃残業と休日出勤も厭わずこなすことを強いられる過酷な労働環境』だと広く知られるようになったため、ただでさえ数少なくなった若者から忌避されているからです。
教員の労働環境が超絶ブラックなのは『イメージ』ではなく『厳然たる事実』なのに、それをかたくなに認めず、小手先の対策ばかりにリソースを割いてたら、来年度はさらに教員不足状態からのスタートになりますよ。本当に教員の仕事が魅力的なら、口コミだけでも志望者は増えます。そのために必要な根本対策である『労働環境改善』と『給与UP』をなぜ意地でも無視し続けるか