g.gの雑記帳

onion-project.com活動日記改め、g.gの雑記帳にしました^^

2011年5月16日(月)

2011年05月16日 15時38分59秒 | 日記
2011年5月16日(月)

天気:くもり

 昨日帰る途中、他のごみステーションを視察、なんかあんまり状況良くないみたい、
 せっかく札幌の街きれいになったって書いたのに、まいったなぁ。
 また壊れた傘捨ててあるの何本も見たし、

 そうだ…

 家の前を通り過ぎて夜の駆け足の散歩、さほど問題ないと思ったら、
 以前自分が使ってたごみステーションに、空のダンボール1箱置いてある、
 こんなの収集されるわけないでしょ、困ったもんだ
 
 やっぱり書いちゃおっと、

 ってできたのが、「壊れた傘を持ち帰る街って、いいよね。」なんですが、
 Yahoo! Japanのブログにも記事として投稿するんので、
 サイトにも同じものあるけど、まだトラックバックやったことないんで、
 こっからYahoo! Japanのブログトラックバックやってみることにします。
 楽しみが増えました。

 それにしても、Yahoo!メールに来てたメール、ひどい内容、
 即、迷惑メール報告して削除。
 gmailにも迷惑メールくるけど、あんな内容のメールは来ませんよ。
 ちょっと、Yahoo! Japanも考えないと、評判落とすだけだと思いますけど。

 今日の朝の散歩は、いつもと逆周りをしました。たまにやるんですが、気分転換です。
 そんなに、あるごみステーション以外は問題ありませんでした。
 問題があったのは、共同住宅専用ごみステーションです。
 今日はこの地域、「容器包装プラスチック」日なんですが、
 製品プラスチックが入っている袋を見つけたんで、
 その近くのごみ袋を見たら、重いしなんか怪しいのが4袋あります。
 収集前ですけど分別することにしました。
 出てきましたよ、未開封の食用油に、スプレー缶2本や紙類から、
 「燃やせないごみ」まで、典型的な引越しする時にめんどくさくなって、
 何でも入れるパターンです。
 本当に困ったもんです。
 収集車火事にでもなったら大騒ぎです。もっと後先考えてくださいね。
 
 こんなもんかなと、思っていつも先に回る方には、もう収集車が来てました。
 収集車の人に言われちゃいましたよ、
「いままでよかったのに急に悪くなってる」って、
 ホントにそうでした。今日かなり不適正排出が出てるんです。
 大分収集されないで置いてかれてます。

 どんな状況か調べるために、全部処理しました。
 状況はつかめました。
 出ている量は多いけど、そんなに多い人数じゃないようです。
 
 今日はとても風が強かったんで、
 「容器包装プラスチック」は軽いんで風に飛ばされそうになって大変でした。
 すると、ごみステーションの近くに住んでいるおばあちゃんが、
 片付けてネットをかけてくれて、なんと収集車が来るまで、
 ネットの上に座って待っててくれました。
 そこに収集車が来て、全部持って行ってくれました。
 もちろんおばあちゃんには「ありがとうございました」と言っときましたよ。

 もうひとつ、やっと処理が終わって家に戻ろうとすると、
 おじいちゃんが、さっき処理した時に使ったボランティア袋の前に立って悩んでます。
 「どうしたんですか」と聞くと、事情を話してくれました。
 このおじいちゃん、今日プラ製のハンガーをいつ出すのか判らなくて、
 今日出したんですが、それがボランティア袋に入ってたんで、
 どうしてかと悩んでいたんです。
 ちゃんと事情を説明して、プラ製ハンガーなんで燃やせるごみなのかと、
 「容器包装プラスチック」について簡単に説明して、今日出したごみは、
 このままでいいですから、次はこのようなプラスチック製品は、
 燃やせるごみの日に指定袋に入れて出して下さいねとお願いしました。
 実は、家の家族だってまだ、
 「容器包装プラスチック」を「プラスチック」と言ってます。
 この意味おわかりになりますよね。
 
 また別の所では、おばあちゃんに、
 ハンガーはいつ出せばいいのって聞かれ、
 「そのハンガーの中に針金入ってます」と聞いたら
 「入ってると」おっしゃったんで、
 それじゃ「燃やせないごみ」ですねと答えました。
 帰り際に、
 「これからいらなくなった衣類を知り合いにあげるんだ」って言って、
 衣類の入った袋を、見せてくれました。
 「それが一番ですね」て答えました。
 
 ごみステーションに関わっていると今日の朝だけで、
 こんなドラマがあるんです。
 もし、こんなドラマがなかったら、
 とっくにごみステーションの管理なんて、
 止めちゃってたかもしれませんね。
 
 人は、理解不足だったり不安感があると
 予想できない行動を取ることがあります。
 きちんと、理解してもらうように、
 時間をかけて説明していかなければなりません。
 後は、それが出来るかどうかです。
 ごみ問題は、そうしないと解決しませんし、
 それはごみ問題だけじゃありません。

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