キバナノアマナ
撮影日:2015年(平成27年)4月30日
和名:キバナノアマナ(黄花の甘菜)
別名:キバナアマナ
学名:Gagea lutea (L.) Ker Gawl.
分類:ユリ科キバナノアマナ属
多年草
分布:北海道、本州、四国
生育地:日のあたる草むらや田畑の土手、林の縁など
特徴:
春に黄色い花を咲かせるユリ科の多年草です。
茎:
茎は、弱々しくすぐ倒れてしまいます。
撮影日:2016年(平成28年)4月20日
葉:
葉は、細長い。
撮影日 2016年(平成28年)4月20日
花:
花は、黄色で、長い花弁の先に数個つきます。
撮影日:2016年(平成28年)4月20日
撮影日:2016年(平成28年)4月20日
開花時期:4月から5月
花弁数:6
栽培のポイント:
「四季の山野草図鑑 キバナノアマナ」を引用します。
- 日当たり、夏は半日陰で管理する。
- 肥料は花後から地上部が枯れて休眠するまでの短い期間に、液肥を月に3~4回施し、充分に肥培する。
- この時期に1日でも長く葉を持たせるように心がける。
- 植え替えは秋に行う。
- 用土は赤玉土・硬質鹿沼土を使用する。
- 増殖は実生により、3~4年で開花する。
だそうです。
「キバナノアマナ - アイヌ民族博物館」によると、
アイヌ文化では、この葉を汁物の具にするそうです。また根を焼く、煮るなどして食べるようです。根は干して保存することもあるそうです。
食用なんですね、一度食べてみたいと思うけど数が少ないので、栽培のポイントを参考にして増やしてから、あっそばにスイセンがあったっけ、やっぱやめときます。
花言葉:運が向いてくる、前途洋々