2~3日前、
庭の生やし放題ゾーンに
小さな菊の花みたい花が
咲いてたんですよね、
写真撮影しとかなきゃって
思ったんだけど、
ここんところ
色々あって、
撮ってなかったんだけど、
昨日見たら花に変化が。
まず「新北海道の花」で調べることにしました。
「新北海道の花」は、花の名前を知るための、花の色で引く図鑑です。
花の色は白、花の形からキク科を探すと
ありましたよ、
名前は、
ハキダメギク。
解説読んでから、
この名前でネットで検索したら、
ハキダメギク - 松江の花図鑑
を見つけました。
松江の花図鑑さんは、
花のことを写真を使って
本当に詳しく
紹介してくれています。
松江の花図鑑
https://matsue-hana.com
一部紹介します。
[引用開始]
ハキダメギク(掃溜め菊)
1年草
北アメリカ原産。大正時代に東京で見つかり、現在では関東地方以西の各地に広がっている。茎は2分岐を繰り返し、高さ15〜60cmになる。葉は対生し、卵形〜卵状被針形で、波状の浅い鋸歯がある。上部の枝先に小さな頭花を1個ずつつける。頭花は直径約5mmで、まわりに白色の舌状花がふつう5個並び、内側に黄色の筒状花が多数つく。総苞は半球形。総苞片と花柄には腺毛がある。そう果には白い鱗片状の冠毛がある。花期は6〜11月。(野に咲く花)
学名は、Galinsoga ciliata
キク科コゴメギク属
よく似た花にコゴメギクがあり、舌状花が小さい。筒状花の冠毛は先が尖らず、房状に裂ける。全体に毛が少ない。舌状花に冠毛がほとんどないことで見分ける。
[引用終了]
よく似た花があるんですね、
そちらも紹介します。
[引用開始]
コゴメギク(小米菊)
1年草
熱帯アメリカ原産。大正時代に入り、今は全国に分布する。ハキダメギクにそっくりである。ルーペを用いて花を比べてみると、コゴメギクには舌状花に冠毛がない、筒状花の冠毛は先が尖らず、ふさ状に裂けて、両側の毛は長いことで見分けられる。一般にコゴメギクの方がやせ型で茎はのびてねていることが多い。全体に毛が少なく、葉は小さく、鋸歯は低いのが普通である。種子繁殖する。花期は夏〜秋。(日本帰化植物写真図鑑)
学名は、Galinsoga parviflora
キク科コゴメギク属
[引用終了]
この中に、
ハキダメギクとの比較
の写真があったんですが、
どちらもよく似てる、
その中間かな。
結局、
葉の大きさで
ハキダメギクと推定。
5枚の白い花(舌状花)が可愛らしく
黄色い花(筒状花)が咲いているのに、
もう種もできてるという
ちょっと変わった植物。
もちろん掃溜めだけに生えるんじゃなくて
色んなところで花を咲かせてます。
ここらへんのとこは、
・ハキダメギク : 自然観察大学ブログ
https://sizenkan.exblog.jp/21287705/
を読んでください。
[引用開始]
素早い動きのハキダメギクだが、毎年同じ場所に安住することはない。
大群落を作ったり、そうかと思うといつの間にか消えたりする。
[引用終了]
初めて庭で見つけたハキダメギク、
大群落か消え去るか、
どっちもやだな。
この花の名前についての感想、
多分みなさんと同じです。
庭に生えてる気の毒な花の名前ベスト3
・ハキダメギク(掃溜め菊)
・ノボロギク(野襤褸菊)
・オオイヌノフグリ(大犬陰嚢)
※オオイヌノフグリ(大犬陰嚢)って書きましたが、庭にあるのは、タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)でした。申し訳ございませんでした謹んで訂正させて頂きます。
付けられた名前にに関係なく
それぞれたくましく生きています。