筆ムラムラ~プラモ日記

プラモデル製作4年、ブログ開設から3年が過ぎました。相変わらず素組み、筆塗り、ノンジャンルでゆる~くいきます。

城を愛でる(郡上八幡)

2010年04月30日 | 日記
仕事が休みだった昨日は、名古屋から車で1時間半くらいの岐阜県の郡上市へ行ってきました。
主な目的は、郡上八幡城を見ることです。お城の見学はなんだか久しぶりです。プラモデル製作とは全く関係ありませんが、写真を撮影してきましたのでよろしければご覧下さい。


現在の天守は、昭和8年(1933年)に建てられた模擬天守で、同じ岐阜県の大垣城を模して建てられたそうです。構造は木造で、お城として考えれば当たり前ですが、近年建てられた模擬天守としては珍しいんじゃないかと思います。中を歩くとギシギシいってました。築後70年以上経過していますので、模擬天守といえど歴史を感じますね。













このお城は、市街地からの高さは129.75mの山の頂上に建てられており(標高は353.95m)、天守最上階からの眺めは素晴らしいものです。





せっかくここまできたので城下町をちらっとですが散策してきました。
ここは郡上踊りで有名で、8月になるとほぼ毎日、お盆の時期には徹夜で踊られます。今は踊りの季節ではないのですが、郡上八幡博覧館で踊りの実演を見ることができました。





また水の町としても有名で、日本名水百選に指定された「宗祇水」があります。




郡上八幡について詳しくはこちら→郡上八幡観光協会

パワードアーマー ガーディアン 1

2010年04月29日 | キャラクター
昨日、記事を更新したと思っていたのですが、ステータスが「下書き(公開しない)」に
なったままでいたようで(←このへんはgooブログユーザーじゃないとさっぱり意味がわか
らないですよね)、記事が更新されませんでした。
という事で1日遅れですが、新しい記事です(まあ別に1日遅れでも何も関係ないんです
けど)。


残念な結果に終わったリックディアスの事は忘れて、今回から新しいプラモデル製作に
移ります。83年放映のアニメ「特装機兵ドルバック」からパワードアーマーを作りたいと
思います。

残念ながら、未だにこのアニメ、1秒も見たことはありません。ただストーリーとか登場
人物とかその他のメカなんかは全く知りませんでしたが「パワードアーマー」ってのは
当時から何故か知ってました。デザインがカッコイイですからね。なんかグッときます。
それで記憶に残っていたのかもしれません。

製作前に一応、ドルバックの勉強です→Wikipedia


製作するキットのほうはアオシマ製の「パワードアーマー ガーディアン&ドルディアン
コンバージョンキット 2体セット」、スケールは1/24です。
それにしても迫力がある箱絵ですねえ(人間が入っているように見えないのがちょっと
残念)。2体セットだから箱自体も大きいし。
私的には2体も作る気力がないので、割高になってもいいから1体ずつで発売してほし
かったけど。




2体分のキットが入っていますが、胴体、足、左腕は両方とも同じです。右腕の武装部分
のみが違います。




完成するとこんな感じになるようです。画像はガーディアンのほうです。
なんかポーズがカタいし、脚も太い感じ。もう少し上手く写真が撮れないもんでしょうか。
それともワザとカッコ悪く見せておいて、実際作るとそんなんでもない…と思わせようと
しているんでしょうか。




ということで、さっそく胴体、脚部分を仮組みしてみました。
やっぱり脚が太いかな~ってな印象ですが、そんなに悪くもない気がします(うまくメー
カーに乗せられてるんでしょうか)。
このまま作っても何も問題ないのですが、脚は膝と足首のところが後はめ構造になってい
ないので、加工が必要かもしれません。
しかし現在のところ上手い加工のアイディアは全く浮かばず。




とりあえずはガーディアンの1体だけを作る予定です。
残りの1体は予備パーツとして手を付けないで置いておきます。

リックディアス 6

2010年04月25日 | ガンダム
完成としました…。

前回からの続き。
やっぱり鋳造が目立たないので、一旦、半光沢の缶スプレーを吹いてみると、鋳造はやや
はっきりしたのですが、その他の普通のところがオモチャっぽくなってしまいました。
そこで結局、再度つや消しクリヤーをスプレー。そしたらなんと大失敗!!全体的にカブ
リ気味、所々がモロカブり状態になってしまいました。夜中にスプレーしたのが間違い
だったのでしょうか…。

そんなこんなでもう一回半光沢を吹いたり、またまたつや消しクリヤーを吹いたりしたん
ですが元に戻るはずもなく…。
もういや~!って、ゴミ箱へ投げつけたくなる衝動を抑えて、なんとか写真を撮りました。




この画像だとそれ程でもないんですね、上手い事アラが隠れてます。
改めて酷い完成写真も撮ろうかと思ってますが…。

という事でリックディアスは終了です。あ~あ、やっちゃったなあ~。

リックディアス 5

2010年04月24日 | ガンダム
完成に近付いてきたリックディアスの5回目です。

デカールを貼り付けます。キットにはデカールは一切付属していませんでしたので、ジャン
クの中から適当に使います。今回は、ジャンクデカール一掃セールって事で普段より多めに
スケール違いや、20年以上前のこれはちょっと…ってのも関係なくじゃんじゃん貼ってい
ます。さすがに年代物のデカールは砕けたりして使えなかった物も多かったけど。




デカールが乾いたので次はつや消しスプレーを吹きたいのですが、その前に先に組み立て
ても問題ないパーツを組み立てます。




で、つや消しクリヤーを吹きつけました。
全体的には落ち着いた雰囲気になって良かったのですが、鋳造っぽくした部分はカブったの
如く白くまだらになってしまいました。
なんでたろう?もともと白っぽかったからでしょうか?それともホントにカブったのかなあ。
それにしては他の部分はカブってないし(ちょっとカブり気味っちゃあそんな感じだが)。
まあよくわかりません。あと、鋳造のザラザラ感がほとんど消えてしまいました。つや消し
にすると凹凸が見えにくくなってしまうんですね。いや、接着剤で表面を荒らした後に軽く
ペーパーを掛けたのが失敗でした。そのままにしておけばよかった…。




それとつや消しをスプレーしても合わせ目の白っぽいところは消えるどころか、逆に目立つ
感じになってしまいました。




鋳造のところは白いままでも面白いかと思ったのですが、ちょっと落ち着きがないのでエナ
メル塗料のブラックグリーンを薄く溶いたものでウォッシングしました。少しは白っぽいのが
抑えられたと思います。ただやっぱり鋳造のザラザラ感はほとんどないままです。




もう少し何とかしたいと思いますが、次回で完成となったらいいなあ。


リックディアス 4

2010年04月21日 | ガンダム
今日の党首討論で、わが国の総理大臣は自らの事を「愚かかもしれない」と言ってしまい
ました。って事は、選んだ国民(←個人的には選んだ覚えはまったくないが)を「愚かか
も…」って言ってる事と同じでしょう。総理大臣っていう職と国民をバカにしすぎ。信念
だけはあるのかと思ったら、それもなし。ほんとに呆れてしまいます。

この発言を含む党首討論をネットの中継録画で一通り見たんですが、彼の発言のひとつ
ひとつがすべて他人事のように聞こえるのは気のせいでしょうか。すべての発言が聞いて
いるとイライラします。

ともかく今年の流行語大賞は「ルーピー」でキマリ!ついでに今年の漢字は「愚」って事
でお願いします。


という事で話題は変わってブログ本題、プラモデル。合間に別記事を挟みながら、リック
ディアスの4回目です。

ひたすらペーパー掛けって、イヤになってきますね。作業効率が大幅ダウンです。
意外と合わせ目消しが必要なパーツも多いので、「何で買っちゃったかなあ~、失敗した
なあ~」などとひとり気味悪くしゃべりながら作業です。

ということで、なんやかんやなんとか400番のペーパー掛けが終了。




引き続き800番のペーパー掛けも終了。俺がんばったよ、うん。




まだランナーに付いていた合わせ目消しは必要ない比較的小さなパーツを切り出しました。




ママレモンでパーツを洗って、次はデカール貼りでもしうよと思っていたのですが、ちょっと
だけ部分塗装する事に。
塗装見本で動力パイプは機体色と同じグレーなんですが、ちょっとオサレさんにしてロシア
ングリーンにしました。肩のパーツは上部の凹んだところの合わせ目が消せなかったため、
赤色に塗ったプラ板を貼り付けています。また、画像はありませんが背中のバインダーの
一部も塗装してます。




部分塗装はたとえはみ出しても、はみ出した部分を削ればよく、塗りなおさなくていいのが
ラクですね。
次はデカール貼りです。

コアブースター

2010年04月19日 | 完成写真
少し前に完成済みのバンダイベストメカコレクションNo.43 1/144「コアブースター」の写真
です。よろしければご覧下さい。

なんか画像が少し赤っぽい色の感じになってしまいました。デジカメの色補正がうまくいか
なかったようです。本当は撮り直したり、色補正をやった方がいいのでしょうが、面倒なん
でそのままです。すいません。


ほぼ素組ですが、一応、翼のフチを薄くしたり、メガ粒子砲を大きくしたり、ブースター
上面にスジを彫ってます。













オマケのコアファイターです。
翼を開いたときと閉じた時の配色に整合性がありません。




大概のデキならば自己満足するんですが、今回はやや不満足。結構好きな機体なので残念
です。←全部、自分が悪い

リックディアス 3

2010年04月18日 | ガンダム
リックディアスに戻ります。

接着剤も乾いたと思いますので、合わせ目のペーパー掛けです。
大抵、武器はいつも最後に仕方なく手をつけるメンドくさいやつなんですが、今回は何故
か一番最初。合わせ目も何とか消えてくれているようです。




合わせ目は消えても、ピンの丸い跡は消せません。
消す方法があるかもしれないけど、手で隠れるところだし、まあそのままでいいでしょう。




武器が終わったので次は脚です。これは下腿のふくらはぎ部分です。
合わせ目の段差は消えますが、合わせ目の跡が白くうっすらと残ってしまいました。
これはどうしようもないんでしょうかねえ…。もしかしてヤスるのが早かったのか!?
ついでにゲート跡も残ってますね…。つや消しクリヤーをスプレーすれば消えるかなあ。


オージェ 5

2010年04月17日 | 不定期製作
リックディアスが接着剤の乾燥待ちのため、不定期製作の「オージェ」です。
前回の更新から今日までの記録です。期間はそれなりですが、中身は薄いです。


前回に貼り合わせたパーツの合わせ目を消しました。合わせ目消しにはタミヤパテを使用
しています。




肩パーツの合わせ目を消したら、スジ彫りが消えてしまったので復活です(パテを盛る前
にスジ彫りを深く彫っとくべきでした)。歪んでますが、完成したらあまりよく見えないと
ころと思われるので、まあこれでいいでしょう。




その他のパーツもランナーから切り取ります。
これで武器系を除く、主要パーツは全て切り取りました。あとは画像に写っている前腕部分
の接着、合わせ目消しが残ってます。


リックディアス 2

2010年04月15日 | ガンダム
リックディアスの2回目です。今回はパーツの接着組立です。
塗装をしないので、その事を考えることなく、バシバシと組立てます。ただ合わせ目は
消す予定なので、接着面に接着剤を多めに2度塗りしてから、ムニュってやってます。
普段は適当に接着剤を塗って接着、すぐにパテを塗ってましたので、やり方が全然違い
ます。
にしてもいつものレベルの低い後ハメでも、考えないでいいのはラク。さすがHGシリー
ズです。ただしパーツが多いのが難点。

とりあえず合わせ目消しが必要なパーツを切り出して、接着しました。
まずは腕。




次は脚。足首は合わせ目消しの必要はありません。




その他、武器、バックパック、頭部です。




写真撮影の後、パーツをクリップで挟んで、しばらく乾燥放置です。中2~3日必要?

リックディアス 1

2010年04月12日 | ガンダム
新しいプラモデルの製作開始です。
このところ2連続でガンダムが続いていますが、今回も引き続きガンダムです。3連投。
自分ではそれほどガンプラ好きとも思っていないんですが、このブログの記事でも半分
ほどがガンプラになってますね(ちゃんと数えたわけじゃないけど)。

ガンプラのいいところは、全てにおいて敷居が低いって事じゃないかと思います。
初めてのプラモ製作、初めての塗装、初めての改造。思えば全部ガンプラでした(初めて
のプラモ製作は厳密には違うんですが)。

ま、ともかく次は機動戦士Zガンダムシリーズから「RMS-099 リックディアス」を製作し
ます。リックディアスといえばZガンダムの第1話での登場シーンが衝撃的でしたね。
ただそれ以外はよく覚えていないんですが…っていうかZガンダム自体を最後まで見たわ
けじゃないので。
その第1話でのリックディアスは、すごい重量感でした。赤色の機体はシャアことクワト
ロバジーナが乗って、グレーの機体はロベルトとアポリーが乗ってました。そんな私でも
覚えている知識はここに書くまでもないですね。

リックディアスについて詳しくはこちら→ウィキペディア

作るキット、スケールは1/144です。自分にとっては珍しく、旧キットではなく HGUCシリー
ズを作ってみます。特に意味や理由はありません。なんとなく買ってしまいました。
組立説明書の写真をみると、アニメと同じように重量感もあり、カッコいいです。細かく
見ればここが太い、あそこが細い、ここが出てる、へっこんでるなどと思う人もいるかも
しれませんが、私にはよく分かりませんので、相変わらず今回も素組で製作します。ここ
まできっちりしてると改造なんてムリだし。




パーツ数は見ただけで「うへ~っ」と萎えるほどありますが、基本的に色分けされている
ので、組立てただけで素晴らしいモノができそうです。 HGUCの購入に意味はありません
でしたが、せっかく色分けされたキットを購入したので、今回はこのブログのタイトルを
全否定するようですが、無塗装でいきたいと思います。いわゆる簡単フィニッシュです。
何年か前、プラモデルを作り始めた頃(ブログを始める前)、最初の3~4体位は簡単フィ
ニッシュで作っていましたのでそれ以来となりますが、このブログでは初めてです。




とはいうものの何かひと工夫したいので、鋳造表現に挑戦します。鋳造表現の本家、戦車
模型でもやったことないのにガンプラで初挑戦です。まあ戦車だと本当のことなのでプ
レッシャーもありますが、ガンダムはアニメモデルなんで上手くいかなくても、こういう
もんだと自分が納得すればいいので少し気楽です。この辺が先程も書いた「ガンプラは敷居
が低い」ってやつですね。

リックディアスの鋳造表現は、昔、旧キットのリックディアスが発売された頃に、モデル
グラフィックス誌上で、かの松本州平氏が作例で鋳造表現をやっていたモノをパクろうかと。
ただおぼろげな記憶なんで、どんな方法で、一部だったか、全身をやったかなど全然覚え
ていません。ネットで当時の画像がないか探したんですが、探しきれませんでした。

そんなこんなでパクろうにもパクれないので、結局脳内にあるイメージだけで作り始めます。
でまずはパーツの鋳造表現から。鋳造の加工方法にはいろんな方法があると思いますが
(初めていろいろ調べた)、今回は無塗装を目指していますのでパテは使いません。
流し込み接着剤をベチャベチャと表面に塗りたくり、その後歯ブラシで強く叩く方法にし
てみました。パーツを切り離してから行うと、パーツに指紋が付く可能性が大のためとり
あえずはランナーに付いたまま行いました。

さて鋳造っぽくなったでしょうかね(画像では相変わらず分かりづらいけど)。
表面が乾くまでしばらく放置です。




設定でも脚部分は鋳造って事になっているようです。
ですが、私の場合は設定と違って(定かではないが…)鋳造表現は、かかと部分を除く
ダークブラウンの装甲パーツにだけ行いました(画像は、胸部と脛部分です)。