保育所つくってネットワーク

保育園をつくって~! 東京都足立区のママたちが立ち上がりました!!

「子育て世帯が集中している地域に認可保育園のすみやかな増設を求める陳情署名」を始めました!

2013-03-27 | 署名にご協力を
新しい陳情を足立区議会に提出しました!

「大規模開発、マンション建設などで、子育て世帯が集中している地域に認可保育園のすみやかな増設を求める陳情署名」です!

(長いので、審議での正式名称は「子育て世帯が集中している地域に認可保育園のすみやかな増設を求める陳情署名」になります^^。)

データはこちらにあります。http://yahoo.jp/box/6C8Was


これまでのブログでも紹介していましたが、保育所つくってネットワークでは2011年に「認可保育園の増設を求める陳情」を提出し、それから約1年半にわたって審議が行われていました。
区や議員さんたちとの懇談を重ねるなかで、区はこれから5園の認可保育園の増設をすることを決定しましたが、議会では昨年11月に、約9,000名もの署名を提出した陳情は「不採択」となってしまいました。

議会では、「今の増設計画で需要は吸収できる」と発言されていますが、今年の認可保育園の入園申請では、1,507名が一次不承諾を受けており、前年の一次不承諾数の1,547名からわずかに40名の減少に留まりました。子育て世帯が集中している地域では激しい「保活」が続いて、不承諾通知を受けた母親たちが集団で異議申し立てを行なうなど、とても需要を吸収できている状態ではありません。

また区が認可保育園の増設に消極的な理由として、「少子化になるから」という言葉が繰り返し出てくるのですが、
認可保育園のニーズの背景には共働き世帯の増加が大きく影響し、少子化の率よりも共働き世帯の増加率のほうが上回っていると報道もされているほどです。

こうした今現在の状況を新しい陳情に盛り込んで、区や議会に届けていこう!という思いでつくりました。

署名集めもスタートし、陳情と一緒に122名分の署名も提出することができました!

提出時には区議会の各会派にもご挨拶に回り、陳情へのご協力をお願いしてきました。
アポなしで伺ったので、自民党、公明党、無所属の担当議員の方にはお会いできず、陳情を秘書の方にお渡ししてくるのみとなりました。
お話ができたのは共産党、民主党、みんなの党の議員の方々でしたが、みなさん、この待機児童問題の一連の報道をよく把握され、高い関心を持っていらっしゃることがわかりました。
(足立区では民主党とみんなの党の「こども施策調査特別委員会」の担当議員さんがいらっしゃいませんが、
本会議では採決に参加されますので、今後ともご協力をお願いしていきたいと思っています。)

◎署名にご協力いただける方は、ご連絡いただければ、データをメールで送らせいて頂きます。


陳情の全文はこちら↓

足立区では、大規模開発やマンション建設などで人口が流入している地域を中心に、認可保育園が大幅に不足しています。
2013年度の入園申請で不承諾通知を受けとった方は、1507人にのぼりました。
「頭が真っ白になった」「先がまったく見えない」などと多くの母親が思い悩み、集団で異議申立し、社会的な注目をあつめました。
安心して子育てできる地域にするために、認可保育園の増設を柱にした待機児童の解消が、切実に求められます。
 いま、長引く不況などを背景に、共働きで子育てしたいという世帯がふえています。
仕事をしながら第一子を出産した女性は、5年間で25.2%から34.5%へと大幅にふえました(人口動態職業・産業別調査)。
とくに足立区では、北千住や新田、綾瀬、東和、梅田、西新井などマンション建設がすすむ地域に子育て世帯が集中し、激烈な「保活」をしいられています。
 保育施策への要望でもっとも多いのは、認可保育園の増設です。認可外の保育施設はほとんどが2歳までで、再び「保活」の不安な日々を過ごさなければなりません。
また、子どもに安心・安全な保育がなされるよう、一定の基準を保障してほしいとのつよい願いがあります。安心して子どもを預けて働ける条件をととのえるために、
認可保育園のすみやかな増設を求めます。





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