皇室

コンピュータでの作業を終わってシャットダウンしようとする時、ソフトウェアの改訂がダウンロードされることがある。或はウィルスチェックの時などもそうであるがコンピュータは所謂ダンマリにならずに作業中を示す何等かの表示が画面に出る。

人類史ではイエス・キリストの出現と活動、そしてその地上世界からの退場を以て人類に対する神の介入は終わったように見える。創造は６日で終わって現在は７日目、神は活動していない。故に、『神は死んだ』とか『神なる存在はない』などとの論調も出て来たし実際の処、人類の言動、所業は神なる存在など眼中にない。しかし、『女の苗裔は汝の頭を砕く』との宣言は実態世界で生きている。つまり人類の五感に映らないところで事は進行している。

その現世に見える表示が皇室であろう。日本人は皇室と神社神道を大いに尊重し、義理堅くこれを奉持して来た。つまり日本人は知ってか知らずか実態世界での『神の言』を尊重し、それに忠実に生きて来た。そう考えるとイザヤ書２４章１４、１５章が俄然現実味を帯びて来る、曰く『これらの者声をあげてよばはんエホバの御稜威のゆえをもて海より喜びよばはん　この故に汝ら東にてエホバを崇め　海の島々にてイスラエルの神エホバのみ名を崇むべし・・・』　そこが黙示録に言う、『汝少しの力ありて我が名を否まざりき・・・』という事だろう。

従って皇室を害おうとする者、揚げ足を取ろうとする者、如何なる方法であれ、皇室を弄ぶ者は　神の権限に介入する者と見られているだろう。ウザは悪気はなかった、むしろ契約の函が落ちる事を防ごうとした。にも拘わらず越権行為の故を以て神の怒りに触れて打たれて死んだ。

プログラムの書き換え、ダウンロードが終わると終了の表示が出てコンピュータの環境は新しくなる。一旦シャットダウンして再起動しなければならない。実態世界での時が満ちた時、或は皇室が終了を告げるかもしれない。シャットダウンに相当する事象はハルマゲドン！