ほほよせて
ゆるるあぢさゐ
てまりうた
うたふおやこに
ひだまりのかぜ
頬寄せて
揺るる紫陽花
手毬歌
唄ふ母子に
陽だまりの風
あをいろに
かさなりふかむ
てんきうを
とうきやうあらーと
つきぬくるあか
瑠璃色に
重なり深む
天球を
東京緊急警報
突き抜くる赤
つけたり
によろによろの
かぜにふかれて
ゆるるごと
あぢさゐのはな
ひそりさきをる
附
ニョロニョロの
微風に吹かれて
そよぐ如
額紫陽花の両性花
ひそり咲き居る
written
2020/05/25,26,29,
2020/06/02,03,04
photographed
2020/05/25,26,
2020/06/02
そこも面白いです
その歌は苦戦しました。
『東京アラート』という言葉自体が格好良いので、余りに安直かと思いつつ色の対比に絡めて使ってみました。
いつもありがとうございます。
関東はまだまだ油断できないですね~。
しばらくひきこもっていたので
感覚的に春がすごくみじかかった気がします。
人の喧騒などおかまいなしに
季節はめぐりますね。
こんばんは、ご無沙汰しております。
三密を避けて清く正しくお籠り生活に徹しているつかさです ^ ^ ) ;
今年の春は(は、じゃなくて、も、かな)早足で来て、足踏みして、スキップで行ったり来たり、そんな感じに見えました。
季節の花に、ずいぶん慰めてもらった気がします。
季節の歩むように、一歩ずつ丁寧に。そんなふうに、生きていきたいものです。