ブルキナファソから帰国して☆

西アフリカ内陸国での協力隊活動を終えたつこの、結核闘病記!

ブルキナへの帰任が決まりました。

2011-08-20 21:48:44 | 協力隊活動
ご無沙汰しております


最後のブログ更新から約3カ月。
このブログのタイトルからしてブルキナのことを書くべきなのでしょうが、
日本にいる今、なかなかブルキナの記事なんかなく、

半分このブログのことを忘れ、放置しておりました。
いつも見てくれるかた、すみません

でも、今日からまた少しずつ、更新できそうです。



日本に帰国して今日で4カ月。
寒い寒いと言っていたのに、いまでは暑い暑いと言っています。



その間、家でぼ~っとしたり、

刺繍を始めて手工芸隊員としての腕を上げたり、(ホントは村落隊員だけど…)

ぼ~っとしたり、

好きな小説家の本を読んだり

ぼ~っとしたり、

ブルキナに戻った時のための準備をしたり、

ぼ~っとしたり、

1ケ月半ほど岩手に復興支援ボランティアに行ったり、

ぼ~っとしたりしておりました。





で、そろそろかと岩手から福岡に帰った翌日18日、JICAから待ちに待った便りが届きました。

9月7日、成田から再びブルキナに向けて出発します





しかし、ブルキナ隊員全員が戻れるわけではありません。

「軍施設を有する都市」或いは、「軍施設が無いが、首都上京時に軍施設を有する都市を経由する都市・地域」に派遣されていた隊員は任期短縮又は任国振り替えとなり、
ブルキナファソには帰任できないということが、6月に決定しました。


90人近くいたブルキナ隊員は30人程に減り、共に成田を旅立った同期も私を含めたった2人となりました。

そもそもこのデモの発端となったのは、私の任地クドゥグ市であるのに、軍施設がないという理由だけで、私は戻ることが出来ます。

とてもとても、有り難いことです。




帰れなくなった隊員の無念な悔しい気持ちをかみしめ、彼らの分もしっかりと頑張ってきたいと思います。




しかし、とはいっても、ブルキナにいられるのも残り4カ月。

何ができるのでしょう?

1年目の準備期間を経て、さあ、本格始動!!といったその大切な時期がすっぽ抜けてしまいました。


今は本来なら、2年の活動のまとめをする時期。

でも、まとめられるような活動をしていません。

このままだと、1年経過時の中間報告と最終報告の結果が同じになってしまう…



どうしよう…




なぁんて、不安もぐるぐると頭のなかを回っていますが、

まずは帰れる喜びを噛みしめ、

4か月ぼ~っとした頭と体に鞭打って出国までフル稼働いたしまーす!!




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