ブルキナファソから帰国して☆

西アフリカ内陸国での協力隊活動を終えたつこの、結核闘病記!

ブルキナ飲み物事情

2010-03-01 04:36:01 | グルメ
今日、職場で同僚と今後の活動の話をしていたら…

『苗木市?来年やるんだろ?今年は無理だよ…。
大変なのは知ってるだろ?何よりお金がかかるよ…。』と言われました。

はっきり言ってショックでした。


苗木市とは、植林用の苗木を生産している個人生産者が中心となって苗木の展示・販売を行うイベント。

植林の促進、苗木の売上向上だけでなく、生産者同士の結びつきも強くなる!という効果があり、私の前任者が始めました。
前任者は2008年、植林が始まる雨期前、8月初旬に行ったそうです。


8月まではまだ時間があるし、なんで直ぐに無理って決めつけるん!?
それまで、苗木市についてはそこまで本気で考えてなかった私も、この言葉に火が付きました!!
絶対開催に漕ぎつけてやる!!!!

とはいえ、わからないことも多く不安いっぱい。
でも何とかやってみるので、乞うご期待!!




さて、ブルキナに来て2カ月になろうとし、こちらの生活にも慣れ始めたということで、
ブルキナの生活を少しずつ紹介していこうと思います。


まずは、気になるところ。
無いと生きていけませんよね!
特にこの暑い国では!!!

ブルキナのお水事情を紹介します。



以前、mixiで村落ステイの様子を報告した時にも書きましたが、
水道があるのはある程度の都市だけ。

【村では】

深ーい井戸水をポンプで汲み上げたり…


浅い井戸からちょっと濁った水を汲み上げたり…


その辺の水溜りから、すごーく濁った水を汲みあげたり…


などなどして、普段の飲み水から洗濯・水浴びまで沢山の用途に使用しています。





続いて【街の暮らし】

私が暮らす街をはじめ、隊員が住む多くの街には水道がひかれています。
こちらが、クドゥグの水がめ↓



それでも、家の蛇口から水が出るのは一握りの家庭だけで、
多くは数世帯が一緒になって共同水道を利用しているようです。


ところで、

ブルキナの水道水は、飲めます!!


私も、入国早々ごくごくと飲んでしまいましたが、お腹平気でした。

ただ、やっぱり匂いが気になる…。
日本のどこの水道水よりも塩素臭い気がします。




なので、普段飲料用には水を購入しています。


ペットボトルの水も勿論ありますが…


普段飲むのはこの袋入りの水。ペットボトルの半分以下で購入できます。


こうやって、まとめ買いするとさらにお得☆



飲み方は、角の方を少し切って(歯で切れます)、チューチューと吸うかコップに移すか。
以外に飲みやすくて、省資源対策としていいのでは!?とも思います。


とまぁ、こんなところでお水事情でした!
同期には任地に水道もなく、ドラム缶で水を買い、濾過して飲む生活をしている隊員もいるので、
その状況はまた報告します。



次は、水以外の飲料水の話などをしたいと思います☆