ブルキナファソから帰国して☆

西アフリカ内陸国での協力隊活動を終えたつこの、結核闘病記!

今年も育てます

2011-04-15 20:16:43 | 協力隊活動
今年の乾期は涼しい涼しいと思っていたら、今日は暑かった

夕方の17時を過ぎても室内温度37度。



昨晩も寝苦しかったけど、今夜はもっと眠れないかも…

とか思ってるときに一瞬停電
電気が戻った瞬間、冷蔵庫からゴトンゴトンと異常な音。
おかしく思ってコンセントを抜いて、再び挿すも、動かない…。
正常に働くのは中の電灯だけ。

こ、壊れた…???

冷蔵庫の裏側の金属の部分を触るとビリっと刺激。
漏電してる…。

明日、修理の人呼んで…とか、野菜の無くなる時期に備えて冷凍してある野菜食べなきゃ…とか、
もし治らなかったら新しい冷蔵庫買うか否か…とか(月の生活費約20万Fで、15万Fの出費は痛い…)、
色んな事に頭を巡らせているうちに、ふと気付く。



もしや、と思って、電圧安定器からプラグを抜き、直接壁のコンセントに挿したら動いた
どうやら、この電圧安定器が壊れてしまったらしいです。
あと、冷蔵庫裏のファンも。



一瞬私の心臓まで止まりそうになりました
こんな暑いのに、冷蔵庫がないと生きていけない!!

いや、隊員の中にはこの暑い中も電気水道なしの生活をしている人もいるんですけどね…



まぁ、これからも冷たいお水が飲めることがわかったところで、苗畑2011のお話。

そう、今年も昨年と同様、庭で苗木を育てます


でも、今年、私の家で育てるのは、自分用。
と、いうか、贈答用
私が帰るときに、お世話になったブルキナベにあげる用。


去年一緒に育てたエドワードには、私が帰った後も苗木作りを続けてほしいので、
今年は自分の家で自分で水やりをしながら育てて貰うことにしました。

でも、ちゃんとポットへの土詰めや、種まきなんかは協力して一緒にやるつもりです。


で、先週日曜日。
エドワードがうちに肥料(牛フン)を持ってきてくれました。
(この国では腐葉土というものが手に入りにくく、肥料と言えば動物の糞。)




でも、この肥料。このままでは使えません
肥料の中では微生物による分解が進行中で、このまま種を植えると分解力が強すぎて、種まで分解されて死んでしまうのです。
(私も、詳しくはよく知らないのですが、コンポストで出来た土をすぐには使えないのと同じと思う)


そこで、毎日水を掛けて、発酵を進ませる。



流れ出てきた水が黒い場合、まだまだ牛フンの分解が終わっていない証拠(分解が進行中)



この水が透明になるまで、約10日間、毎日水を掛け続けます。

今日で5日目。
まだ水は黒いです。


さて、いつから土の準備ができるかな??


いつでも土が詰められるようにと、ガルディアンもせっせとポットの用意。


水の袋の上部と底を切っています。(底は水きり用の穴)

この水の袋は勿論、NAK(クドゥグの音楽祭)で拾ったゴミから分別したもの。
リサイクルです



今年は去年に比べ、モチベーション低め

でも、去年失敗した分、知識はある

だから、量より質で行きたいと思います


あんまり興味はないと思いますが、お楽しみに~


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2 コメント

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ブルキナファソは隣り (escape)
2011-04-17 18:44:26
アンニョンハセヨ

先日 ラジオを聴いていると “ブルキナファソ”と聞こえたので ナニナニ・・・
 ~ヘェー フーン そうなの~
そちらで保育園を建設しガンバッテいる日本人
の話題でした

今日は今日でそちらでの物騒な報道を新聞で
読みました

TSUCOさんの活動がなければ 気にも留めない
遥か西アフリカのニュースを 身近に感じています



 



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暴動ばっか (tsuko)
2011-04-17 19:47:15
15日、またまたブルキナで暴動が起きて、夜間外出禁止令がでました。
知り合いがその国に出来た途端、その国の情報に目が泊まりますよね。
私もいまや協力隊仲間が全世界にいるので、いろんな国の情報が気になります。
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