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ピアノを弾こう🎹 国分寺市、小平市の《つぶらピアノ教室》

国分寺市北町のピアノ教室のご案内です。鷹の台駅より徒歩8分、創価小学校より徒歩3分です。

赤ちゃんと音楽

2020-03-24 12:59:00 | ピアノ教室
最近は脳科学の分野でピアノがとても良いと
大きく評価されています。
脳の発達にとても良い効果があるのだとか…
著しい成長を遂げる赤ちゃんにとっても
音楽を聴いたり、リズムを身体で感じたり、
ピアノをやる前段階として、指を動かす遊びなど、
さらに脳が活性化していくようです。


赤ちゃんは、守ってくれる大人がいないと
生きていけない、とても弱い存在。
というのが一般的な認識ですが…

弱い存在であることは確かにそうなのですが、
実際に子育てをしてみると、結構強い(笑)
赤ちゃんの泣き声は、それはそれは大きな声。
あの小さな身体の全身で泣きます。
あんなパワフルな泣き方は、大人にはできません。
そして周りの大人たちにしっかりと要求します。
放って置いたら死んでしまう、
とてもデリケートな存在でありながら、
なかなかの傍若無人な振る舞いです(笑)

大人たちはしもべのように赤ちゃんに尽くします。

だって最初は寝返りさえ打てないし、
抱っこするのも首がすわるまでは
気をつけてそっと、そしてしっかりとしなくては。

そんな泣くことで全てを表現していた赤ちゃんも、
数ヶ月もすれば、何やらおしゃべりらしきことをして
話しかけてきます。

何を言っているのか、赤ちゃん語は難しい。

あーとかうーとか言っていた頃の息子。
喃語というのでしょうか。

私はある日息子のダーウーという言葉が、
ドラえもんであることに気づきました。

あーとかうーとかいつも言っているのですが、
微妙に声のトーンが明るい音だったり、
曇った音だったりするのです。

当時ドラえもんをキャラクターとして使っていた銀行の前を通った時に、発したダーウー。

いつもそこの前を通る時、
私がドラえもんねーと
息子に話しかけていたのですが、
その日に限って、私は息子に
話しかけていなかったのです。
そうしたら息子の方から、ダーウー。
ピンときたので、その足で少し遠回りして、
ドラえもんが窓から見える建物の前に
行ってみました。
すると、さっきと同じ発音のダーウー‼️

そうか、やっぱりドラえもんだ❗️


そして似たようなダーウーはよく言っていたけど、
ドラえもんの時のダーウーは、他とちょっと音色が違っていることにも気づきます。

そんな面白い赤ちゃんとの生活も
歩き出すと目が離せなくなり
また違った大変さが始まります。


新米の母としては、色々わかってきたところで
もう赤ちゃんは次のステップへと成長して、
またわからないことのスタート。
この繰り返しで、あたふたしている間に
どんどんと育っていきました。

上手にできたことは何もなかったように思います。
いつも手探りで、悩みながら試して見ているうちに
そうかこうすればいいのね。とわかった時には
もう必要なくなっている(笑)

本当に目覚ましい成長です。

脳の発達が著しいこの時期。

赤ちゃんは音楽を聴いて何を思うのでしょうか…

教室で開催する小さな子のためのミニイベント、
Music Salon piccolo

0歳の赤ちゃんが来てくれたことがありました。

お母さんに抱っこされて、こちら向きに座っていたので
お顔がよく見えていました。

鈴を振って歌を歌った時の、
赤ちゃんの何とも言えない幸せそうな表情…
今でも忘れられません。
お母様にも見せてあげたいくらいの
良いお顔でした。

あんなに小さな赤ちゃんも、
音楽に心を動かされ、
リズムの楽しさを初めて知って
心が満たされていく…

表情が刻一刻と変わっていくのですが、
とても幸せそうな笑顔でした。

ピアノを演奏するのは、鍵盤をしっかり下ろして
音が出る頃からが良いのですが、
音楽に触れて、リズムを感じて。
そんな体験は成長著しいこの時期に
さらに脳の発達に働きかけるでしょう。

英才教育なんて、あんまり難しく考えずに
良い音楽に触れる機会があることは
幸せな体験を増やすことだと思います。

今年はMusic Salonを計画していたのに
コロナでちっともできないけれど、
落ち着いたらまたやります!

Music  Salonは、
地域の音楽の好きな人たちとともに
音楽の遊び場として開催する
つぶらピアノ教室のイベントです。

早くコロナがおさまって、
また楽しい時間を過ごしたいですね。