ギロックというアメリカの作曲家の作品に
「漂う雲」
という曲があります。
両手を使って、長い鍵盤を使ったピアノの特性を活かしたアルペジオ。
その響きは絶妙で、美しい曲です。
安定した響きの好きな女の子。
こんな不安定な響きの魅力も感じてほしいな
と思ってやってみました。
長いアルペジオと、予想外の音に
最初は苦戦していた生徒ちゃん。
少しずつ、一緒に読み進めて
全体が上手に弾けるようになりました。
そこで今度は響きを感じたり、
音楽のイメージを想像したりします。
漂う雲の様子が、響きが次々変わるこの曲に合わせて、色々想像してみて、それを絵に描いてみようという宿題を出しました。
最初は色鉛筆で描いていたそうですが、
それだと思うように描けないと、
絵の具で描いてくれました。
雲と太陽と空の様子が変わっていく様を
超大作で何枚も描いて送ってくれました✨
そして演奏は。。。
すご〜く素敵な風景が想像できるような
演奏になりました🎹✨
弾いている姿も、曲に共感して
音を楽しんでいる様子が
嬉しかったです💕