ほうきーー
放棄や法規ではありませぬ。
箒でございます。
はい、畳の上を掃くあれの話でございます。
近頃は掃除器も随分変わってまいりました
私も色々試して今日に至っております。
重い掃除器もありましたが
今はずいぶん軽くなりました
そしてついに
ロボットが掃除をしてくれるみたいですね
貧しい私には手が出ませんので
今は「軽い掃除器」が活躍しております
しかしーー
うちにはあの「箒」がまだ健在。
畳の上を電気掃除器できれいに掃除した・・・
と思って
よくよく目を凝らすと
髪の毛が二本、三本、そしてほんとに小さな小さなごみが・・・
そこで箒を持ち出してもう一度掃くのです。
すると!
そのあとの畳のきれいなこと。
最終的には「箒」が仕上げてくれました
きっと何百年も昔から続いてきたこれがーー
と
感慨深きものがあったのでございます・・・