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人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

この言葉・・・

2017年11月23日 | テレビ

関口知宏氏の世界鉄道旅でしたっけ?

あの方のひょこひょこした歩き方は

見たくないけれど

巡る先々のことは面白いので

この番組にぶつかったときは見る

ことにしているのですが

たまたまスェーデンのことでした。

男性が5ヶ月の育児休暇で

赤ちゃんを公園で抱っこしていました。

その男性のことばーー

妻の手助けとしてこれをしているのではなく

親として子どもをみているのです。

ああ、この言葉を日本の男性が

口にするようになるには

あと何百年かかるのでしよう。

大学生は親からの仕送りはゼロ

そしそて国から 10万円以上だったかな

支給されるとか。

負けましたねぇ。

北欧諸国が GDP何番目なんて関係なく

常に「国家としての品位と格付け」は上位を占めて

いるのは当然ですね。

  CHINAがアメリカについで世界二番目になったとか

一帯一路で世界征服 !なんて受かれていても

この北欧の国の民度に追いつくには

あと一千年は必要かも。

いかにも会社に忠実そうなサラリーマン諸氏を

見ていると

この人たちが5ヶ月の育児休暇をもらったら

真っ青になってしまいそう・・・

などと想像したのはいけなかった

でしょうかーー

 

 

 

 

 

 

 


つつ、つまらない TV

2017年11月21日 | テレビ

ほーーーんとに

テレビがつまらなくなりましたねぇ。

明けても暮れても「はるまふじ」・・・

そんなら見なきゃいいんですけどね。

ラジオに変えたらいいんですよね。

「かけがくえん」もそうですね。

飽きちゃいました。

首相は懸命に

自衛隊が違法にならないようにと

命張って主張してて

それはきっと国の将来にとって

大切な切り札になると思うのに

野党は「九条大好き」「安倍おろし」ばっか。

戦争と敗戦と戦後占領と隣国脅威と

諸々経てきた者にとって

国の滅亡はほんとに恐ろしいと

身を以て体験した者には

呑気な政治家たちに無数の {?}を

つけたいですね。

そしてテレビはこんな野党の肩を持つ

ばっかり。

テレビ放棄に

全国の高齢者よ団結せよ

あれ、ちょっと違う・・・


歴史の審判

2017年11月01日 | テレビ

とある番組で、選挙後のアンケートを

見ていたら

「今の憲法を変えない方がいい」

というのが圧倒的多数だったと

いうのです。

日本国民は何を考えているのでしょうか。

やがて何十年か後になって

歴史の審判がくだるとき

ローマの滅亡に似ていると

滅ぼされた元日本人は嘆くのでしょうか。

そうして改憲のために命を削った

安倍首相が今はハンアベのコールの渦に

巻き込まれようとしていても

歴史の審判は日本を救おうとして

救えなかった「悲劇の宰相」なんて

言うのではないでしょうか。

とまあ、はるかなかなたの歴史の審判を

想像したわけでございます。

渋谷には近づく気もしなかった昨夜

あの大群衆が

「滅びゆく日本」へのお祭りに思えたのが

老婆の妄想でありますように。

 

 

 

 

 

 

 


立山回想

2017年10月22日 | テレビ

昨夜は「ブラタモリ」を見て

卒倒するほど驚きましたねぇ。

何がって

あの立山の変貌ぶりですよ。

半世紀前、体育の単位不足で

怠け学生ばかり30人ほどが

立山登山をしたときは

称名滝のそばを延々歩いて登り

あの弥陀ヶ原は深い霧に覆われ

道も何もない中

かすかに聞こえる小屋の鐘の音を頼りに

頬がふくれる高山病みたいになりながら

やっと辿り着いたただ一軒の山小屋。

翌日のみくりが池を通って雄山へ。

人工的なものは何もない

ただただ雷鳥と池と山が静もる立山でした

がーー

テレビで見た今の立山は

もう私から見たら

大都会でしたねぇ・・・

見たくなかった・・・

 

 

みくりが池のふちが舗装された上に

ベンチまで置いてある

温泉まである

コンクリートの建物もある

遊歩道がある

なんだこりゃ!!

山小屋の主が近くでアザミ (たぶん高山植物の)を

とってきててんぷらにしてくれて

嵐で閉じ込められた私らのために

いい声で「麦屋節」を

歌ってくれた

なんて思い出は

もう蜘蛛の巣にまみれてます・・・

 

 

 

 

 


長生き・・・

2017年10月19日 | テレビ

テレビをぼんやり見ていたら

ある有名タレント

絵も描くし今はヨガに凝っている

という方です、

名前がたしか片岡・・・?

この方の日々の暮らしをご本人が解説して

いましたが

す、すさまじい・・・

これではとても一緒にいられません。

離婚されたようですが

当然すぎますね。

食事のメニューが朝だけ

しかも何十種類を二時間かけて

なんて

聞くだけで「一緒にはやってられない」

となりますね。

そしてインタビューの終わりころ

こう発言されました

「 125歳まで生きる」・・・

ち、ちょっと

待ってくださいよ

 125歳まで生きるって不幸なことではないでしょうか。

知り合いもだれもかれも

彼岸に行っちゃって

ひとり此岸にぽつんと残されて

老残の身を生きてゆくなんて・・・

怖いですよ〜〜

そんなに生きてどうするってんですか?

まあ、そのことが目的で

こんな「すごーい」ヨガ生活をしている

わけではなく

そのこと自体が楽しくてしかたない

のでしょうね。

お願いですから

125歳なんておっしゃらずに

日々楽し、とだけで

いいのではないでしょうか。