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人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

正直言って・・・

2018年02月21日 | テレビ

えんえんと冬季オリンピックを映し続けるBSやその他の

テレビ・・・

正直言って、退屈ーー

カーリングって規則もよくわからない高齢者が多い

でしょうし

よその国の勝敗には関心がなくてーー

関心があって懸命に見ている人のパーセントを知りたい。

絶対見よう、とテレビがありがたかったのは

羽生たちフィギュアと女子のスケートくらい

なんていったら叱られそう。

とにかくオリンピックの間のテレビは

つまらない・・・

老齢の人にはそう思えるのでした。

じゃあ、オリンピック終わったら

テレビは楽しくなるのかと問われれば

それまた困ったものでして・・・

いずれにしても「つまらない」のですが・・・

やれやれ、というしかないのですねぇ。

そしてあの国会中継ーー

国民として絶対、見ていなきゃならない番組ですよね。

でも老婆はあの「国会言葉」が体質に合わず

虫酸が走る・・・・のです・・・

国会言葉ではないけれど昨日テレビを見ていたら

いじめを認識できずに自殺した生徒のことで謝罪している

教育長だったか

書いた紙を見ながら答弁して最後に「すみませんでした」

と、しらっと締めくくりました。

自殺した少女の親があれを聞いたら

煮えくり返るのではーー

いずれにしても「つまらない」話でございます。

 

 

 

 

 

 

 

 


一帯一路・・・

2018年01月31日 | テレビ

NHKのすさまじい民衆操作を書いたばかり

ですがーー

一帯一路の現実を扱った番組を見て

これならいいんじゃないって・・・

というのは最初、また

一帯一路賛美を始めるんだろうなと

見ていたのですが

そして事実CHINAの若者たちが

カザフスタンで事業を成功させていく

のを

賛美しているように見えて

やれやれと思って見ていました。

じっさい、CHINAが隣の国のエネルギー資源

食料などをごっそり

まるで太いパイプを通してどんどん流していくように

自国へ流しているさまは

将来、この小さな隣国は資源枯渇しちゃうんじゃないかと

思ったのです。

が、この国のトップは

CHINAとウィンウィンなのでした。

つまり貧しい小国が大国になる夢を

一帯一路によって実現できると

思っているし、事実乳業者たちも

買い手がついて夢のように繁盛するのだから

「とても素晴らしい」ように見えるのでした。

しかし一方で「我々は全てを失う」と

立ち上がってデモをしている民衆も

ちゃんと報道していましたから

一帯一路の是非を判断するのは

見ている側の選択に任せて

ドキュメンタリーとしての公平さを

なんとか保った番組だったように思いました。

しかしーーそれにしても

カザフスタン、ポーランド、ドイツそしてイギリスまで

いまに地球のすべてをCHINAの力で覆ってしまいたい

という限りないこの欲望の前では

かれらのあの傍若無人の大声を嫌悪したり

無作法を憤ったりしている

礼儀の国・日本なんて

たったの一蹴りで吹っ飛ばされそうです。

いくら私らが

「日本は平和主義です」と叫んでも

「あ、そう、こっちは権力主義なのよ」と

あっさりつまみぐい程度の力で

やられちゃいそう・・・と

視聴者の私は思ったりしたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


代返

2018年01月30日 | テレビ

代返、だいへんと言いますね。

授業をさぼった友人の代わりに「はい」と返事をする

あのお決まりの言葉。

これを天下のNHKがやっちゃいましたね。

カリスマ的なタレントとカリスマ的な女流作家にして尼僧の

お二人が大ホールみたいなところで大勢の聴衆の前で対談。

まあ驚いたことに

お二人の対談は近所のおばさんたちが唱える

「ハンアベ」コールに等しいレベルか

それ以下でした。

自衛隊の人にも妻だって母だってあるのよって

当然のことです、そしてそれを受けて一方が

「そうですよ、あっという間に日本はあの時代に帰ってしまいますよ」

予言めいておっしゃる。

憲法改正すると日本はただちに戦争に突っ込み

軍国主義になるという論理の飛躍に唖然。

しかもCHINA発行と見まごうばかりの沖縄の二新聞を擁護されたのには

またまた仰天。

そしてーー

これを堂々と放映したのがNHK。

ああ、つくづく料金払うのが馬鹿らしい・・・・

どうやってこの国を守るか、守れるのかという視点が

完全欠如の感情論に終始。

これを言わしめた天下の公器NHKは

うまーく「代返」したのでした。

あれ、これって「代返」じゃなくて

「隠れ蓑」でした・・・・

 

 


731

2018年01月28日 | テレビ

NHKが731部隊のことを放映して

Chinaから大変喜ばれたようですね。

あの部隊のことは半世紀前にずっと

赤旗が連載しておりましたね。

これでもか、というくらいにね。

日本軍がーー

そして世界で日本軍だけがこれほど残虐でしたと

自虐的になったのでしょうか

他の国の軍隊はこれ以上にも残虐なことはしなかった

のでしょうか。

日本軍だけが人体実験をしたのですか。

何も隠蔽しろと言っているのではなく

今、このときNHKが自虐的な報道をすると

Chinaにおもねっているようにしか

感じられないのです。

なぜ「今」、あえてこれを報道したのでしょう。

たぶん憲法改正に動こうとする安倍政権への

反論を高める為ですかしら。

憲法改正してみろ、日本軍はこんなに残虐な

戦争に突き進むぞ

と「警告」を発したかったのですかしら。

憲法改正したらただちに日本が

あの忌まわしい軍国主義になると

多くのメディアが訴えているようですが

やたら高い料金を払わされているNHKが

こうして民衆操作しているのですから

たまったものではありません。

見たくないものを見せられて

(途中で切りましたが)お金だけは払わされて

NHKにチャンネルまわすとたいてい

見たくもない大河ドラマの宣伝番組

やりきれませんねーー

野党のみなさん、国会で野次飛ばすより

この料金引き下げに頑張ってくださいよ、

そうすると少しは支持が増えますよ。


老いても

2018年01月13日 | テレビ

久々にテレビで小澤征爾氏の姿を拝見した。

病気もあって、衝撃を受けたほど

やつれておられたーー悲しいーー

けれどもいったん話し始められると

まさに小澤節炸裂。

日本の音楽家たちが台湾などに比べて

優等生でおとなしすぎる

そして指導してきた中学生たちの

小澤氏に捧げた合唱に対しても

「お行儀がよすぎる」と

きちんと批評された。

涙を流されながらも

批評すべきところは批評なさる。

つまり日本人は何かにつけて

おとなしく行儀がよく

言い換えればお茶目やお転婆になれない

もどかしさを感じていらっしゃるのだと思う。

冒険もしない、反抗もしない優等生のどこかが

ほころびよと、小澤氏は叫んでいるように

思えたのでした。

そして病後のやつれた相貌に反して

やはり情熱の小澤征爾の気焔は健在で

日本よ、もっと暴れよ

もっとお茶目になれと言って

わたしらすべてを励ましてくださっている

涙と共に感謝しました。そして

老いてなおこのほとばしる情熱の源は

「日本」というまとまった国の外の文化圏で

育ったお家のゆえかも

と思ったりしたのでした。

何にせよ

お元気でとテレビに向かって両手を合わせた

私にしては初めての行為でした・・・・