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人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

奪略のない国

2018年11月28日 | 日記

災害の時に

日本人は奪略をするどころか

他人に譲りさえすると

絶賛されています。

こんなモラルの素晴らしい国は

めったにないと。

でもーー

ゴミ問題から発して考えると・・・

やはり日本は「蜘蛛の巣」のなかにいて

そのなかの「モラル」に絡まれて生きて

いるからかなぁと

マイナス思考しちゃいました。

絶対にはずれることのない

「ご町内」「班」といったもの・・・

そこから逸脱するのは

流人みたいな気持ちになるのでは。

この「なんでも蜘蛛の巣」のなかにいれば

安心していられる・・・

「個性が際立っては生きていけない」

地方の暮らしの原則はこれです。

だから

何事かを志す人は

そこからの脱出つまり

東京へ出るのですね。

東京でも下町はどうか知りませんが

世田谷の知人に聞くと

町内会って

あるにはあるが加入は自由だそうで

ゴミだって自宅前に出すとか

束縛はきつくないとのことです。

いいなーーー

地方都市や村の人たちの服装ひとつ見ても

自由がないですね。

みんな同じように沈み込んだ色合い

目立ってはいけないという

蜘蛛の巣モラルの服装によって

安心しています・・・

 

 

 

 


ごみステーション

2018年11月27日 | 日記

町内にそれぞれの班があり

その班の人の捨てるゴミステーションは

決まっています。

わが家のそれは

隣の班の場所より近いので

ちょいと捨てに行ったらーー

だれかがいて

叱られたーー

ここのゴミステーションは

当番が決まってて

一週間ずっと

掃除と鍵を開けることになってる。

鍵は夕方五時に開けるのです。

え、私の班ではそんなことしてませんよ、

と言うと

ここではみんなちゃんとやってるから

と。

謝りに謝ったものの

あーあ。

日本って

ゴミひとつ取っても「班」という

組織のなかで

「きちんと」生きていかなきゃ

ならないんだ・・・

旅にも出られない。。。

まるでこりゃ蜘蛛の巣に絡めてられて

その中で生活しているようなもの。

ま、通りすがりの人が

勝手にゴミを放り込まれては

かなわないというのもあります。

私の班の場所はその心配のない

ところだから

たまたま運がよかったのですね。

蜘蛛の巣の中で

きちんと生活してれば

みなさん安心していられます。

しかし

ほんのちょっとでも

この蜘蛛の巣から

はみ出たら

そうーー

ゴミの捨て方ひとつ間違っても

糾弾されちゃう。

ちょいと片目をつむって

OK!と通る国ではなかった。

そう・・・

ちょいと片目でOK!

って国は

いろいろ批判はあっても

なんだか生き安いように

思います・・・

 

 


不正直がいい?

2018年11月26日 | 日記

北方領土が

すんなり返ってくると

思っている日本人はほとんどいない

らしい・・・

そりゃそうですね

周りは

「約束は破るためにある」

「いい外交は嘘つきであること」

「誠実さなんて持ってるわけない」

「狼には狼か虎を」

などなど

すごいアンチモラルに囲まれた

日本という

まあいわば「お人よし」が

すんなり返還にこぎつけられるとは

思えない

というわけです。

小心翼々

遠慮のかたまり

自信喪失

自虐外交

などでさんざ周りから

コケにされてきた外交で

日本の島々を70年にわたって

犯されたままなんて

これを屈辱と感じることも

忘れ去った私たちの姿は

情けない、

の一言以外に何かありますか?

くやしい老婆でございます・・・


やめるべきなのに

2018年11月25日 | 日記

エゴマ油がどれほど

体にいいかというテレビを見たら

翌日買いに行きたくなるのが

人情ってもの・・・

そこで行きました・・・

品切れでした(笑)

それはそれでいいとしてーー

ついつい

息子の奥さんに

このことをメールしちゃったのですね。

エゴマ油いいみたいよって。

やっちゃいました、

余計なことだったのです・・・

お嫁さんは私なんかより

ずっと健康情報に自信持ってて

こんな婆さんのいう情報なんて

頭から問題にしてないのに・・・

ついつい、よかれと思って

メールしちゃうんですよね、

息子たちに健康情報届けたいって。

でもーー

うちのお嫁さんに限っていうと

これは余計なことだったのです。

彼女の確固たる信念は

姑のメールなんか

ひと吹きでした。

ついつい、

やっちゃうのですねーー

世の姑さんたちも

心してくださいね。

健康情報のメールは

鬱陶しいだけって。

 

 

 

 

 

 

 

 


さびしい王様

2018年11月24日 | 日記

その王様は世界の果てまで

侵略を続けて

地球上はみな自分の支配下に

収めてしまいました。

陸のみならず

海もすべて

自分の支配するところとなってしまいました。

ところが

支配欲というものは実は

終わりがないものですから

地球の外へ欲望が拡大されて

月を自分のものにしました。

ところがそれでも飽き足らなくて

火星も何もかも

星という星

つまり

宇宙を支配するようになりました。

王様はもう

これ以上侵略するところがなくなって

ほっと一息つきました。

そして

気がつきました

世界はすべて自分の

言いなりになっていますが

実はーー

自分と親しく話し合うことのできる

友が

一人もいないことにーー

支配と独占は

従属のみを生み続け

「親友」はいなくなるのでした。

そして

自分が死んだとき

本当に涙を流してくれる人が

だれもいないことに。

独裁的宇宙支配に突っ走る

某国は

さびしい王様になりたいのでしょうかねぇ・・・