宅録ミュージシャン雑記「月の裏表・総集編」~trifling beetleブログ~

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セクハラ

2011-11-10 01:13:26 | 日記
セクハラ――それは男にとって、オフィスの地雷のようなものである。なにしろ、こちらが自覚せずに発した言葉が、相手にとってはハラスメントと受け取られてしまうことだって、ないとはかぎらないのだ。

もし、知らず知らずのうちに周囲の女性を不愉快にさせていたら、どうしよう!? 胸に手をあて、自分の日ごろの言動を振り返ってみるが、ギリギリセーフのような微妙にアウトのような…うーむ。

「セクハラというのは、相手の気持ちやその場の空気を読めない人がやりがちなこと。OK/NGの明確なラインがあるわけではなく、相手との関係によるところが大きいため、難しいんです」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生である。セクハラにせよパワハラにせよ、冗談のつもりでいった言葉が、相手にとてつもない不快感を与えているケースは多そうだ。つまりは互いの距離感や感覚をはかり間違えると、ハラスメントが起こりやすくなるのだと内藤先生は解説する。

「これは心理学的な調査でも実証されているんです。米サウスダコタ大学の心理学者ウィリアム・シュエインル氏が、80人の男性を対象に、読心スキルを調査するテストとセクハラ傾向テストの両方を行い、結果の相関関係を調べました。読心スキルは、80人の被験者に女性視点のムービーを見せ、シーンごとに“この時、この女性はどのような気持ちか?”という質問をして、その回答を採点したものです。結果、女性の気持ちを正しく理解していない人ほど、セクハラを犯す傾向が高いことが判明したのです」

しかし、人の心や空気を読むのは、簡単そうでいてなかなか難しい。こうしたスキルはどうやって鍛えればいいのだろう?

「読心スキルとはコミュニケーション能力。つまり、経験してきた人間関係の総量に比例します。ですから、とにかく多くの人と積極的に交流を持ち、様々な対話を積み重ねることが、何よりのトレーニングになるんです。脳は年齢に関係なく発達しますから、今からでも決して遅くはないですよ」

その場の空気から相手の感情を読み取るスキルは、恋愛だけでなくビジネスにも生きるはずだ。ぜひ、意識的に人と対話する機会を増やすことをオススメしたい。
誤解を恐れずにいえば、セクハラか否かを判断するのは自分ではなく相手であるということ。だからこそ、多くの人とのコミュニケーション経験を積み、“読心スキル”を磨くことは非常に大切なのだ。




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