宅録ミュージシャン雑記「月の裏表・総集編」~trifling beetleブログ~

宅録ミュージシャンtrifling beetle
が書き倒してきた怒涛のブログのバックアップ(笑)

テレビを見ていて地震速報

2013-04-30 12:08:42 | 日記
テレビを見ていて地震速報が入ることが良くある。
殆どテレビを見ない習慣の自分にとっては、「しょっちゅう」といっても決して過言ではない。
それくらいあちらこちらの地面が揺れている印象だ。

箱根なんて、この一月以降1700回も地震が観測されているとか。

3.11以降、本当に増えた気がするのだ。
いつ何時、いろいろな場所で、大地震が連発してもおかしくないのではとさえ思う。
もうすでに何が起こってもおかしくはないし、開き直るかと言う気分だ。
怯えていても、日々が窮屈になるだけやし。
窮屈な毎日は、やはり耐え難い。

そんなことを日に何度か葛藤させながら、日常をやりくりしていることが常になってしまった。

今現在、謳歌している社会の日常なんて、実は蜃気楼か幻のようなものであって、それがそっくりそのまま、明日も存在しているのか否かなど、何の保証もない。
明日サイコロの目がどう出るのかなど、神様のさじ加減ひとつなのだ。

そう考えたら、心がずいぶん軽くなる気がした。

明日家が壊れたなら、明日地面が崩壊したなら、近所の困っている人を援けに行くだろうと思う。
もうそれぐらいしか、できる能はないからだ。
そうなったときに高い志をもてるのだろうか。
自分のためではなく、他人のためだけにだ。

ひとついえることは、やはり、他人を押しのけても生きながらえたいという気分は変わらずに希薄、自分の今もっているエネルギーが切れた時は、その時こそが我が人生の終焉だと腹をくくることに、まったく変わりはないということ。

すでに腹はくくっているも同然だ。
いろいろなものを残してきたし、これからも時間が許す限り残せたらいいなと思う。
取るに足らないものでも、それは生きていた証には変わりがないのだ。
陳腐でもいいし、馬鹿馬鹿しいものでもいいのだ。
醜い部分さえも隠さず曝け出し、できうる限り全てを残す。


大事な儀式である。

ブログはそういうツールだと考えている。



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