土地、家といった住環境に子どもの頃から興味があるので、建築家のおじちゃんと
話すのはとても興味深いです。彼も、空気の流れを重要視して設計されます。
地形の高低や、水のこと、東西南北の各々の特徴、風がどちらから吹くとか、建築学や理科の知識が豊富なので
私が「この集落は、暗い感じがする」「■■小学校を見ると、寂しい気持ちになる」などと
感じることを言うと、おじちゃんはちゃんとその理由を説明してくれます。
私の母校は、とても居心地がよく気に入っていたのですが
■■小学校は、南側に校舎があり、北側に運動場があり校舎の影になっています。
プールも、他の建物の影になってる所にあります。
小学校の時、そのプールでの競泳大会に補欠で出されて、とても寒々しかったことを憶えています。
しかも、水が、うちの小学校のと違って汚いし><嫌すぎて必死に泳いで1位になりました。
おじちゃんが言うには、その小学校は色んな事情で、そういう変な構図に建てられたそうです。
それにすべり台も、かなりスピードの出る長いものなのに、すべり降り口の目と鼻の先に
のぼり棒があり、衝突するので危ないです。なんでこんな位置関係にしたんだろう…><
衝突して死なないように手足でスピードを制止しながら滑ることを学習させるため な訳はなく。
学校は子どものための建物のはずなのに、色々と、そうなっていないです。
イオン小郡も、土地が低く冠水するのはわかっていたことだと彼は言います。
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先日おじちゃんと日田の木材屋さんに、三隅川・玖珠川沿いの杉の山道を通って行って気持ちがよかったです。
夜明ダム、金毘羅うどん、サッポロビール工場、九電女子畑発電所(山の傾斜に水を流してタービンを回す水力発電)
など通りました。久大本線からの景色も好きです。天ケ瀬のひなびた温泉街など。
3年前の平日に特急ゆふ号に子どもと乗ったら貸切状態でした。
木材屋さんを目指す途中、日田市街地の端っこに間違って入った時、
理由がわからないけど居心地の悪い不安な気持ちになりました。
オカルトの話ではなく、地形とか東西南北の位置関係とか、空気の流れとかに起因するのだと思います。
またおじちゃんにこのことを話してみます。きっと理科学的、建築学的に解説してくれると思います。
(続く)