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指笛で応援されるリーダー

2019-07-23 | 社会・政治のこと

障がい者の国会議員が誕生したこと、下層・弱者の立場がおかずを減らして寄付した

お金でれいわ新撰組が擁立した候補者の人選が秀逸であることから、今でも、嬉しい気持ちが続いています。

 

国会議員というと、「先生」的な「優れた人材」「確かな経歴の人材」を候補者に出すのが一般的だと思いますが、

かれが擁立したのは、社会の中で弱者の立ち位置にいて、虫けらか塵のように踏みつけられて泣かされてきた人たちや、

存在を無視されてきた人や、「生産性」がないと生きる価値さえ否定されてきた立場の人や

一方向のいわしの大群の中で、空気に加担せずひとり闘ってきた人たちでした。


  とても、ふさわしい候補者の擁立です。

 

山本太郎さんは、とても粋な人だと思います。より一層好きになりました。

政党要件を得たから、これからマスコミはかれの影響力を今までのように無視、黙殺できなくなりました。

本当に痛快 嬉しいです。

 

かれらの街頭演説は、終盤戦ではおびただしい数の庶民の心を掴みました。(福岡では、立ち止まって聴いた人達は少なかったけど。)

そこでは、「いいぞ!」「フー!!」「太郎!」「がんばれ!」「Yeah!!」と援護の声や指笛でかれらのスピーチへの喝采が入り

とても自由で、対等で、友愛的で、楽しいフェスのような、まさに平和な場となっていました。

 

安倍さんの演説の場では、指笛など鳴りませんでした。「総理大臣の大先生に無礼」ですから…

総理大臣の福岡くんだりへのご足労に大感激し賞賛する群衆の中、私もやじうまで見ていましたが、

戦時中を彷彿とする光景に映り、怖い と思いました。

  

     ※イメージ

 

私は、みんなの代表として送り出される人は、指笛で応援されるような人でなければならないと思います。

そこにあるのは「大先生」への媚びた敬礼ではなく、仲間としてかれを盛り上げたいという友情、信頼、援護です。

 

貧しい南米の国の大統領などには、友として喝采を受け、その死を大声でのむせび泣きで惜しまれたリーダーがいます。

そういう国の人々を見て、日本よりもずっと精神的に健康で平和だと感じました。日本の方が重症だと思います。

誰が仲間で誰が自分たちを苦しめている敵かを当たり前にわかっているあの人々の方が、明るい。

 

誇れと強制されればされるほど、誇れない国であることを証明している。

美しいと声高に押しつけられるほど、醜さが露呈している。

 

れいわの街頭演説では、聴衆たちが、友としての喝采や指笛で、演説を盛り上げていました。

私のうつ病は、薬でも精神療法でも治らないけれど、こういうのをもっと目の当たりにしたら治ると思います。

 

   


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