ブリヂストンA工場で働いて、私が見たもの、私がしたこと、私に起きたことを発信します。

傲慢さは脆い

2020-02-16 | 口だけの知性・欺瞞

私が好きな人達は、この詩 ”Youth” Samuel  Ullman のような人達ばかりで

歳を重ねていても、若々しいんです。それは皺がないとか唇が血潮で赤いとかじゃなくて、スピリットがです。

そして、そういう人は本当に優秀な人達ばかりです。家族も、「一流の人ほど謙虚」だといつも言っています。

 

その反対が、傲慢だと思います。上から目線、メンツや体裁に異常に囚われる、優位性の保持に執心する。

私が出会って尊敬している人の中で、そのような人や「自分は玄人、君は素人」という姿勢の人はいませんでした。

みんな真摯に人の話に耳を傾けます。

「傲慢さは強みでもある」などと、程度の低い口車、出まかせを言う人がいました。

傲慢さは弱みであり、強みではない。

少なくとも私は傲慢さから強さを感じ取った試しはないし、本当に強い人、やる人は傲慢の反対でした。

誰かの傲慢さがその組織の強みなら、なんてしょぼい組織なんだろう… 傲慢さで成り立っている組織…

 

いくら口先で知性的で素晴らしいことを言っても書いても、その人の日頃のそれに矛盾する言動が

本質を雄弁に物語っています。その知性が本物ならばするはずのない言動を繰り返しながら

それと反対のことをこれみよがしにアピールするのは、偽物だからこそです。

偽物はアピールする必要があり、本物はアピールする必要がありません。ただありのままにしていればいいだけです。

 

劣等感の擬装   当事者こそが専門家②   口だけの知性   知性と中身の分裂   「してやってる」意識

 

私は本物の人がやることとやらないことを、見て来ました。   知っている人は騙せない

 

 

      

 


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