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英国の生活 ~ケンブリッジ~

日々気づいたこと、感じたこと等、気ままに書こうと思います。

記憶の中のテニス

2006-05-13 | 日常


昨日、久しぶりにテニスをしました。
同じフラットに住む友人二人と駐輪場で待ち合わせをし、
近くのテニスコートへ。

午後6時ごろから約2時間、テニスを楽しみました。
最近の日暮れは午後9時ごろ。
この時間帯、屋外のスポーツを楽しむには
太陽の眩しさも凌げるし紫外線も和らぎ丁度良い。


中学からの6年間、テニスをしていましたが
あれは何年前のことやら…。

記憶を頼りにイメージする“私のテニスフォーム”は健在。
でも、いざやってみると
当たり前ですが、やはり十代の頃の機敏さは失われ…。
頭と体の動きが見事に分離していることに可笑しくなって
心の中で笑っていました。

でも、大好きだったテニスを毎日のようにしていた時の
記憶も蘇り、今もやっぱり好きだなぁ、と実感。
これから少しずつ、
頭と体の距離が近づくことを願いつつ楽しみたいと思います。


写真は家の隣にある駐車場。
空に見える点のようなものは気球。

The Orchard (3)

2006-05-12 | カフェ、レストラン


またThe Orchard へ行ってきました。
行く度に景色が変わります。

シティセンターの外れから
このカフェへと続くフットパスには
雑草のごとく所狭しと生息している
クイーンアンズレースという白い花々、
芝生のような緑の草の合間を縫って
タンポポの綿毛と
タンポポの花以上に明るく、
花びらにうっすらとニスを塗ったような
艶やかな輝きを放っているバターカップ。

そして、The Orchard のリンゴの花は満開。

今日は日陰の席で
スコーンと紅茶をいただいてきました。

University Arms Hotel

2006-05-10 | カフェ、レストラン


写真はアフタヌーンティー。
・ポット入りの紅茶
・フィンガーサンドウィッチ
・スコーン
・フルーツケーキ

これで一人分。
かなりの量です。

注文時、ウェイターさんに
「Are you sure?」(本気?気は確か?)
なんて言われてしまいました。
メニューにあるから頼んでいるのに…。

女性二人のお腹には入りきらない量だと判断したのでしょう。

結局、このウェイターさんの計らいで
写真の一人分のセットを二人でシェアすることに。


実は、会計の際に一人分をシェアしていた事実に気づいたのです。
それでも少し多いくらいでした。
ウェイターさん、さすがです!

ナショナルギャラリー The National Gallery

2006-05-09 | 博物館


ロンドンにあるナショナルギャラリー。
どこかで見たことがあるような絵画ばかり。
そして、広い。
館内図を片手に、迷いながら…運動不足が少しは解消されたかも。
目的の場所
ボッティチェリの『ヴィーナスとマルス(Botticelli“Venus and Mars”)』
まで辿りつくのに1時間以上かかってしまいました。

この絵を前に、
やはり、ホンモノはいいものだ
としばらく見入ってしまいました。

今回、このギャラリーで予想外に私の心に響いてきたのは
ゴッホの作品『ひまわり』と『椅子』に入っていた彼自身のサイン。

『ひまわり』には、ひまわりが入った花瓶に、
『椅子』には、椅子の奥に描かれた箱の側面に
“Vincent”と記されていました。

この両作品は、ポストカードや画集などで見たことはありましたが
サインの位置やそれ自体に気を留めたことはありませんでした。
作品に溶け込んだように入れられた“Vincent”。
「わたしは、ひっそりと、ここに宿っていますよ」
というゴッホの声が聞こえてくるようでした。

野の花

2006-05-08 | 日常


部屋に花があると気持ちがいい。
いつもシティセンターの花屋さんで
チューリップ、バラ、水仙等々買っていたのですが
最近は、
「花を買おう!」
という気持ちになれない。
わざわざ買わなくても一歩外に出れば
色とりどりの花々が咲いているから。

でも、部屋には植物が欲しい!

写真の白い花は野原で摘んできたもの。
可憐で小さな花ですが、私と同じくらいの背丈。
雑草の類なのでは…と思わせるような咲きっぷり。
その辺にワサワサと生息しています。
野草?ワイルドフラワー。

人の手が入っていないため、自然のパワーが感じられます。
野の花、雑草?摘み、癖になりそう…。