メニューに“steak tartare”とありました。
“牛肉のフランス版タルタルソース添え”だと勝手に想像し、
「ステークタルタル」を頼んでみたら少し間を置いて、ギャルソンの方が
「この料理は生のお肉をチョップしたものだけど、それでもいいですか?」
と忠告(?)してくださいました。
“お勧め料理ではないけれど…”というニュアンスが含まれているようなお言葉。
私 : 「ではでは、何がお勧めですか?」
ギャルソン:「ラビットのクリーム煮です。美味しいよぉ~」
何だか今度は上機嫌のご回答。
よっぽどお勧めなのかな。
ということで、ラビット料理を注文しました。
でも、調理の最初の過程を創造したくないなぁ…。
写真は“ラビット料理”。
ボリューム満点。
チキンを引締めたような食感ですが、やわらかく、美味しくいただきました。
★“steak tartare”
牛肉のたたきのような料理。
生の卵黄とスパイス入り。
他のレストランで試してみましたが、私は一口だけで遠慮しました。
美味しいけれど、沢山食べる気持ちにはなれませんでした。
これを焼いたら美味だろうな~。
オペラ歌手 マリア・カラスは、
減量のためにステーク タルタルと果物を食べていたとか…。