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英国の生活 ~ケンブリッジ~

日々気づいたこと、感じたこと等、気ままに書こうと思います。

ちょっとオトクなパリへ…

2006-05-28 | 


パリ郊外でスポーツ大会があったので行ってきました。
国は違えど、イギリスからフランス、他のヨーロッパの国へは
国内旅行の感覚です。

ロンドンからパリ間は、ユーロスターで約3時間。
イギリス国内を旅行するよりも、オトクだったりします。
金銭面や時間等々、いろいろありますが、
今回、嬉しかったのは、日照時間の長さと暖かさ。

フランス時間は、イギリス時間+1時間。
そのためもあり、夜10時過ぎまで明るい。

そして、イギリスよりは暖かい。
その証拠に、フランスのバラは満開でした。
こちらのバラは、まだもう少し先かな…。

パリのレストラン

2005-12-21 | 
 メニューに“steak tartare”とありました。

 “牛肉のフランス版タルタルソース添え”だと勝手に想像し、
 「ステークタルタル」を頼んでみたら少し間を置いて、ギャルソンの方が

 「この料理は生のお肉をチョップしたものだけど、それでもいいですか?」

 と忠告(?)してくださいました。

“お勧め料理ではないけれど…”というニュアンスが含まれているようなお言葉。

 私 : 「ではでは、何がお勧めですか?」
 ギャルソン:「ラビットのクリーム煮です。美味しいよぉ~」

 何だか今度は上機嫌のご回答。
 よっぽどお勧めなのかな。
 ということで、ラビット料理を注文しました。
 でも、調理の最初の過程を創造したくないなぁ…。

 写真は“ラビット料理”。
 ボリューム満点。
 チキンを引締めたような食感ですが、やわらかく、美味しくいただきました。
 
 ★“steak tartare”
    牛肉のたたきのような料理。
    生の卵黄とスパイス入り。
    他のレストランで試してみましたが、私は一口だけで遠慮しました。
    美味しいけれど、沢山食べる気持ちにはなれませんでした。
    これを焼いたら美味だろうな~。
    オペラ歌手 マリア・カラスは、
    減量のためにステーク タルタルと果物を食べていたとか…。

朝のカフェ

2005-12-20 | 
 朝10時ごろのパリのカフェ。
 お客もまばら。
 奥のテーブルには、ボートに今日のメニューを書くカフェのスタッフが。
 
 時々、常連のお客が来てコーヒーとクロワッサンを頼み、席にはつかずカウンターで立ったまま朝食を済ます。
 別の常連は、1杯のコーヒーを、まるでテキーラでも飲むかのようにククッと一気に喉に流し込み、早々に店を立ち去る。
 
 普段の朝のパリのカフェ。
 リラックスした雰囲気の中で、生粋のパリ人たちの生活を垣間見られた気がします。

 旅は、観光名所巡りも楽しいですが、その土地の人たちの日常に触れるのも好きです。

Musee du Louvre  ~ フラ アンジェリコ ~

2005-12-16 | 
 パリには一週間の滞在予定。見所満載のパリですが、7日間ルーブル三昧でもいいなという気分。 

 今日の写真もフラ アンジェリコの作品(聖母戴冠:Incoronazione della Vergine)。

 前日分に載せた写真の作品は、パステル色の絵具にダークグレーをほんの一滴混ぜたような色合い。この、少しくすんだ印象は、画集で観ていた絵画そのものでした。くすんでいるのは陰の要素と捉えがちですが、色のトーンを落した加減は、教会の中のような神聖な雰囲気を醸し出しているようで、私はとても好きです。

 一方、今日の写真の作品は、色彩が鮮やか。 
 まるで、花々が一斉に咲き誇ったかのような色合い、そして暖かな春の光が降り注いでいるかのよう。特に、私は心が浄化されるような清々しさと、やさしさを感じられる「青」の色に惹かれました。

Musee du Louvre  ルーヴル美術館

2005-12-15 | 
 今日は朝からルーヴル美術館へ。
 「モナリザ」「サモトラケのニケ」「民衆を導く自由の女神」などの人気作品が展示され、建物自体も美しい。とにかく広大。すべてを観ようと思ったら一体どのくらいの時間が必要なのでしょうか。
 ガイドブックには「2週間必要」と書かれていますが、私の場合は1ヶ月でも足りないかも知れません。一つの部屋の展示品を鑑賞するだけで満足してしまいましたから…。

 写真はフラ アンジェリコ。 

散歩

2005-12-14 | 
 パリ市内をお散歩。
 英国と同様、寒く曇りがちなお天気。
 この時期は観光シーズンではないため、旅行者は少数に留まっているようです。
 そのため、パリで生活する人たちの日常に馴染んで町を歩いているような気分に。
 カフェやレストラン、ショップも混雑していません。
 田舎から出てきた旅行者には、ありがたい限りです。 
 
 写真はヴォージュ広場(Place des Vosges)。