オーストラリア映画。
主人公は、オーストラリアのカブラマッタ(Cabramatta)という町で働く、
ドラッグ中毒の過去を持つトレイシー(ケイト ブランシェット)。
重たくて、深くて…という類のストーリー。
見終えた後は、予想通り気持ちが沈みました。
沈む、というよりスッキリしない気持ち。
しばらく自分の心の深いところへ降りて
「う~ん…」と唸っておりました。
見応えのある映画でした。
そして、オーストラリアのアジア街も見ることができ
興味深くもありました。
カブラマッタは、シドニー郊外にあるアジア街だそう。
行ったことがある方によると、、
「ここは本当にオーストラリア?」
と感じたそうです。
また、特にベトナム人が多いことから
通称ベトナマッタ(Vietnamatta)とも呼ばれているとか。
イギリスにも特定の国出身者が多く住む地域、場所が多々あります。
ロンドンにも中華街がありますが、
映画で見た限りでは、カブラマッタとは雰囲気が異なります。
ロンドンの中華街は、ロンドン中心部にあることからも
観光客も多く、気軽に通り抜けられるという印象です。