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英国の生活 ~ケンブリッジ~

日々気づいたこと、感じたこと等、気ままに書こうと思います。

チャリスの井戸

2006-08-19 | 英国各地、風景 など


8月3日に行ったのは、チャリスの井戸(Chalice Well)。
ここチャリスに湧く水を汲みに世界中から旅行者が訪れると言われています。
ヒーリング作用があるとされる水。
私は、浄化作用が強い気がしました。
心がス~っとし、心地よかった…。

写真は、ここの敷地内にあるエンジェルベンチ。
ジョン・レノンは、この椅子に座って“イマジン”を作ったそう。


ストーンサークル

2006-08-18 | 英国各地、風景 など


写真は、8月1日に行ったストーンサークル。
エイヴベリー(Avebury)という小さな村にあります。

巨石遺跡は、ストーンヘンジ以外にも英国には数多くあるようです。

エイヴベリーには、写真のストーンサークル以外にも
他のサークルや平行に置かれている巨石がありました。

ここの石のパワーは、強烈。
特に、平行に置かれている石の間をゆっくり歩いていた時は、
磁石の間を歩いているような圧力に触れ…歩き終えた時、
つまり、石のある場所(敷地内)から出た時には、
高い山を登り終えたような爽快な気持ちに。

不思議でもあり、感覚に残る貴重な体験でした!

ヒースロー空港

2006-08-17 | 英国各地、風景 など


前回、ブログを更新した5日にグラストンベリーの旅行からケンブリッジに戻り、
7日~今日までは、家族が訪英していました。
家族旅行は、
ケンブリッジ、ヨーク、サウザンプトン、ワイト島、ソールズベリー、ロンドンを観光。


そして、数時間前、ヒースロー空港へ家族を見送りに行ってきました。
やはり、空港内はセキュリティが厳しくなっていましたが、
異常なまでの緊張感を感じることはなく、
家族は、スムーズに荷物チェックを終えられたようです。
あとは、無事に日本へ到着したという知らせを待つのみ。


今日は、そのヒースロー空港で嬉しい再会がありました。
それも、5~6年ぶりの偶然の再会。
学生時代の友人ですが、彼女は国際結婚をし、今はNY在住。

英国へ旅行に来ていることも知らず、頻繁に連絡を取ってるわけでもなく…

これこそ、シンクロニシティ。

あまりにも突然の再会に信じられないような気持ちを抱きつつも、
彼女の雰囲気、
彼女が放っているゆるやかな空気は、馴染みあるもの。
数日前に会った友人と話すように、話しをしました。

時間がとれず、ほんの短い会話でしたが
きっと、すぐに、また会えるはず。

どんな出会いであれ、会えるときには、会えるようになっているのでしょうか。
最良のタイミングで。

Glastonbury の一週間

2006-08-05 | 英国各地、風景 など


一週間の旅行から帰ってきました。
行き先は、英国南西部のGlastonbury(グラストンベリー)。
オーラ・ソーマのGlastonbury Experience に参加したのです。

素晴らしく、心地よい日々。
会う人、見るもの、肌で、心で感じられる
ものすべてが“平和”そのものでした。

これから少しずつ旅行の様子を綴っていきたいと思います。

Ely

2006-07-30 | 英国各地、風景 など


ケンブリッジ駅から2つ目の駅、イーリー(Ely)へ行ってきました。
大聖堂を見るために…。

英国にしては、繊細なステンドグラス(写真)。
パリのノートルダムを彷彿させます。

イーリーは、観光客がほとんどおらず、
静かで落ち着いた町並みでした。

モネとケシ

2006-06-23 | 英国各地、風景 など


写真は、ケンブリッジからヨークへ向かう途中の風景。
煙がモコモコ。
辺りは緑一色の平らな土地。

4月、5月の車窓からの眺めは、黄色い菜の花畑が美しく
6月の今は、緑の平地に赤いケシが至るところに咲いていました。
きっと、7月には薄紫色のラベンダー畑が見られることでしょう。


車窓からの景色を眺めていると、
「あ、この景色、見たことがある」
と感じることがあります。
どこで見たのか…
それは、美術館や画集だったりします。

赤いケシの花からは、クロード・モネ(Claude Monet:1840-1926)の
『ひなげし』(Les Coquelicots Argenteuil、1873)
を連想しました。

ケシの花が咲くこの季節、
景色の中に溶け込んだモネは、
キャンバスの前で筆を動かしていたんだろうな…

York B&B

2006-05-20 | 英国各地、風景 など


ヨークの宿泊に利用したのは、
B&B(bed and breakfast:朝食付の宿)、“Bronte Guesthouse”。
ヨークシャー出身の19世紀の作家、ブロンテ姉妹にちなんで名づけたそうです。

家族経営の小さな宿。
チェックインの際にはご主人が、
朝食の際には、娘さんがメニューのオーダーを聞きに、
チェックアウトの際は、奥様が
というように。
皆、気さくで親切。温かいお人柄です。

宿泊した部屋は、清潔で心地よい空間。
朝食に利用したリビングルームには、
アンティークの陶器が飾られ、
こちらも年代物の大きな鏡台やテーブルやイス、
雰囲気のある暖炉もありました。

こんな家に住めたらいいな、と思わせるような私好みの宿。
きっと、そう思わせてくれたのは、ここのご家族の人柄があってこそ。
ホームステイをしているような気分にもなりました。

York Minster

2006-05-19 | 英国各地、風景 など


1泊2日でヨークへ行ってきました。
ケンブリッジからは、電車で北へ約2時間半。

観光客の多い町でした。
時期的なこともあるのかもしれませんが、
日本人観光客は、ほとんど見かけなかったような…。

写真はヨークの観光名所、ヨーク大聖堂。
写真の左下には、傍にあるカフェのテーブルとイス。
気候の良いこの時期に、大聖堂を仰ぎながらのお茶は
気持ちの良いものでしょうね。

風にのって

2006-05-03 | 英国各地、風景 など


部屋の窓を開けると、うっすらと菜の花の香りが風に運ばれ
遠くの方には、一面黄色の菜の花畑。

そして、フラットの直ぐ裏手に広がる野原には
沢山のタンポポが咲いています。

これらのタンポポも、しばらくすれば綿毛となり
来年のために種を飛ばし始めるのだろうな…。

おとぎの世界のようです。

隣町 Coton

2006-04-30 | 英国各地、風景 など


今日は隣町のコトン(Coton)へ行ってきました。
西方向へ自転車で約10分。
新緑の中をゆっくりのんびりと…。

途中の道端にはツクシが生えていたり、
タンポポ、菜の花、桜、
バッチフラワーレメディで使われている
黄色い花のゴース、青い花セラトーも咲いていました。

写真は菜の花畑。
とても濃い花の香りが辺り一面に漂い、
あともう少し香りが強かったら咽かえりそうなほど。
傍に自転車を停めて写真を撮っていたら、
畑の正面の家から出てきたおばあさんが近づいてきて、
「見慣れない顔ね、どこから来たの?」
と声をかけてくれました。
そして、
「この菜の花(rape blossoms)はオイルにするのよ。」
と丁寧に解説までしてくださいました。

田舎のあたたかさ、
春風のあたたかさ、
いいものです。