リアルタイムはニュージーランドです。
着いて早々すったもんだがあり、自分のアホさに涙が出そうな日々です。
3/4
昨日のデイツアーを満喫した翌朝。
そろそろ起きなくては…
ダラダラ…
ゴロゴロ…
朝ごはんを食べたいがここはキッチンもないため作ることが出来ない。
つまり外食しか無いのだ。
ウユニの物価は高いわけではない。
しかし日ごろから節約を心がけているせいか、外食することに抵抗があった。
とは言っても選択肢がないため、外に出かけることにした。
ウユニはクスコと違ってローカルな食堂があまりない。
観光客向けのレストランもあるが、高い上に全然美味しくないのだ。
あまりの不味さにウユニが嫌になるが、そもそも観光地化されてまだ間もないため、整っていないのは無理もない話しかもしれない。
カフェで見つけたエンパを朝ごはんに。
エンパのうまさは異常\( ˆoˆ )/
ウユニで一番美味いのは、きっとエンパに違いない。(大真面目)
昨日のデイツアーのときは、ここのカフェのエンパを3つも買ってともくんに若干引かれている。
だって美味いんだもの!
さてさて。
ウユニではウユニ塩湖以外はとくに目的もないので、ひたすらダラダラしがちだ。
エンパの後はともくんの服探しだ。
前にも書いたが、ともくんは着ている服以外は無くなってしまったので、服が必要だ。
服探しといっても、お店に行くわけではない。
路上で売っている山積みになっている中から探すのだ。
日本でいうフリーマーケットのような感じ。
限られた予算の中で探すので、真剣になる。
かと言ってわけのわからないデザインは嫌だ。
旅先での服探しは、日本より真剣になるかもしれない…
いくつか回って、店番のおばさんがいたのでそこで購入。
私もシャツが欲しかったのだが、めぼしいものがなかったので断念…
ブラブラしながら、ツアーオフィスへ。
今回はサンセットかサンライズだ。
デイツアーより若干と高めだったが、ちょうどいいサンライズツアーがあったので、申し込むことに。
ツアーを申し込んだので、ホステルに帰る。
ともくんは写真を撮りに行くとのことだが、私は疲れたのでホステルでダラダラすることに。
本当にダラダラしてばかりだな…
夕飯はホステルの前に出ている屋台の5ボリバーガー。
見た目以上にけっこうボリュームがある。
油っぽいけど…
明日はツアーほために2時頃に起きなくては…
早めに就寝。
3/5
2時過ぎに起床。
当たり前だがまだ外は真っ暗だ。
しかしツアーオフィスはホステルのすぐ隣のため、ギリギリまでホステルにいても大丈夫だ♡
あたりは真っ暗だが、同じようなツアーに参加する人たちでツアーオフィスの前は賑やかだった。
我々のツアーのドライバーがやってきた。
日本人の大学院生の青年が二人。
韓国人の女性が二人。
そして我々の六人!
昨日のツアーもそうだったが、ウユニは本当にアジア人が多い。
穂高とブリザはとくにそうだ。
欧米の観光客ももちろんいるが、彼らは鏡ばりにあまり興味を持たないらしい。
彼らに人気なのは、鏡ばりより乾季の真っ白なウユニ塩湖だ。
乾季のウユニ塩湖は水がなくなり、その代わりに真っ白な塩の大地が広がる。
なので一緒にツアーに行くのなら、同じ鏡ばりが見たいアジア人の観光客達と行くほうがいい、とも聞いた。
バスは真っ暗は道をひた走る。
同じツアーの韓国人の女性二人はスペイン語が話せるらしく、ドライバーの男性と賑やかにお喋りをしていた。
スペイン語がダメな日本人組はだんまり笑
そんなこんなで、バスはウユニ塩湖へ。
しかし今回のドライバーはだいぶ入り口付近で車を停めていた。
この間のドライバーは、だいぶ奥まで行ってくれたんだけどなぁ…
ふと疑問に思いながらも車を降りる。
夜のウユニ塩湖は寒い。
寒がりの私はモッコモコに着込んでいたが、それでも寒かった。
寒さに強いともくんは平気そうな顔をしていたが…
星空は美しかった。
しかし、風が吹いて水面に波紋が広がるため、星空が水面に映らない。
夜間のウユニ塩湖での目玉は、水面に星空が映り込み、宇宙のような光景になることだ。
しかしここではどうあがいても宇宙とは程遠い…
星空は綺麗なのに、勿体無い…
仕方ないので、写真撮影に没頭する。
といっても私は三脚を持っていないので、ともくんが撮影するのを見ていただけだがwww
私は一枚も撮らなかったので、ともくんに撮ってもらった写真を貼り付ける。
この韓国人の女性二人組がとても賑やかで、ともくんが撮った写真を見せると、黄色い声を出してよろこんでいた笑
ジャケ写風。
朝日が出てきた…
やっぱり集合写真は撮るらしいw
宇宙は見れなかったけど、綺麗な星空が見れたから、満足…かな??
すっかり空が明るくなって来た頃、ウユニに戻る。
冷えた体をシャワーで温め、しばらくダラダラ。
起きたのが2時だったため、どうにも身体がだるいのだ…
しばらくダラダラし、昼過ぎに外に繰り出す。
街の写真を撮ってなかったので、カメラを持って行くことに。
ローカルな食堂を探しまわり、観光客でにぎわう通りを越えてみることにした。
しばらく歩くと、観光客が誰もいない場所にたどり着いた。
すると、こじんまりとした食堂のような店を見つけた。
店員の女性は英語が一切通じなかったので、座っていたおじさんが食べていたものをくれ、とジェスチャーでお願いしてみた。
お姉さんは最初はキョトンとしていたが、われわれの言いたいことがわかったらしく、店の奥に消えていった。
料理を待っている間、向かいに座っていたおじさんが何やら話しかけてくる。
スペイン語のため何がなんだか一切わからないが、こちらに好意的なのは感じ取れた。
そのうちに料理ができた。
久しぶりの野菜。
やはり野菜は必要だなぁ…
ここの料理は美味しくて安かった。
やはりローカルなところが1番だなぁ…
おじさんは最後まで何かしゃべっていたが、結局何を言いたいのかわからず…
スペイン語、勉強しないとダメだなぁ…
食事を終え、ブラブラと街を歩く。
街歩きと言っても、ウユニは小さな街のためにあっという間に終わってしまう。
ホステルに戻り、再びダラダラ。
旅が始まってから史上最大にダラダラしているかもしれない…
日も暮れてきたので、夕飯へ…
さて、今回はどこで食べようか。
選択肢はないので、観光客向けのレストランへ。
そしてイタリアンへ。
野菜が足りないため、サラダとパスタを注文するする。
サラダがきた。
…ん?
サラダ…??
カメラを持っていかなかったことが悔やまれる。
サラダといって出てきたものは、お皿にカットした野菜のみ。
これはサラダじゃなくて、うさぎのご飯…??
ドレッシング等はない。
そのためテーブルにあった塩をかけて食べる。
サラダ…、サラダってなんだっけ…??
脳内でサラダを想像しながら、モシャモシャと生野菜を無心で食べる。
パスタがやってきた。
さぁパスタでも食べるか!
ん…??
なんでカメラを持って行かなかったんだろう。
この悲しさを残しておきたかった…
パスタというなのその料理は、茹ですぎてグニャグニャに延びきった麺に、レトルトのソース、その上に茹でた鶏肉のカケラが乗っているものだった。
なんだろう、これ…
そのあと、ともくんが頼んだピザがやってきた。
ピザも不味かった。
二人で無言で食べる。
こんなに暗い夕食が今まであっただろうか。
無言で黙々と食べる。
私はそこまで食に興味がある方ではない。
むしろ少ない方だ。
ご当地グルメなどはあまり興味はないし、京都へ行ってCoCo壱に行くくらいだ。
しかし今回の件で思い知った。
食事は大事です!!!!
美味しい食事は人を笑顔にする。
美味しい食事は人を幸せにする。
この件で、ウユニを早く出たくなってしまった。
サンセットツアーに行ったら、すぐに移動しよう…
心に固く決めた夜だった。