女一人で地球散歩

2016年11月6日よりスタート!!!本能のままに!地球散歩へ行ってきます:)

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アドリア海をフェリーで渡る

2016-12-26 17:01:20 | Croatia🇭🇷

12/22
ホステルをチェックアウトし、バスターミナルに向かう。
バス内はガラガラで、私を含めて三組しか乗客はいなかった。



ドゥブロヴニクを出発したバスは、ザグレブ方面に向かっていく。
目的地はスプリトという、ドゥブロヴニクとザグレブの真ん中ほどにある港町だ。

バスは海沿いの道路を走って行った。
窓から海を眺める。
太陽が輝き、海がキラキラと輝いている。
海には船が何艘も浮かんでいて、みんなこの素晴らしい天気を満喫しているようだった。

バスは走り続け、クロアチアとボスニアヘルツェゴビナの国境付近に到着した。



地図で見るとよくわかるのだが、ドゥブロヴニクからザグレブに抜ける道は、ボスニアヘルツェゴビナを通る必要がある。

そのためイミグレがあり、パスポート提示が必要になるのだ。
といってもバス内に係員の人が現れ、スタンプを押していくという、なんとも簡単なものだが。




そしてボスニアヘルツェゴビナを抜ける時は同様に係員の人がバス内に現れ、パスポートチェックをして終了だ。

そこからひたすらバスは走る。

海沿いを走っていたが、しばらくするとバスはのどかな畑の近くを通っていた。



オレンジだろうか、たくさんの木が生えている。
そういえばドゥブロヴニクにもどこにでもオレンジの木が生えていた。
新鮮なものは美味しいんだろうなぁ。
のどかな風景から、再び海沿いに出た。
左側には海、右側には荒々しい山という、なんとも絵になる道だった。





スマホだと限界がある。
実際はもっと綺麗なのに…

あんな急斜面によく家を建てたもんだ、そう思うくらい、急斜面にたくさんの家が並んでいた。

バスは5時間近くかけ、スプリトに着いた。
港の前のバスターミナルに到着し、ザックを拾ってカフェを目指す。



ここでドゥブロヴニクで知り合った日本人の青年と待ち合わせをしている。
これから港から出る大型フェリーで国境を越えるのだが、なんと偶然にも同じフェリーを予約していた。

カフェで青年と合流し、出航までスプリトの街中を散策することにした。

スプリトは小さな港町だが、その中に旧市街があり、散策にはぴったりだった。













迷路のように入り組む通りは、歩いていて楽しかった。



港に戻り、ここで再びザグレブで食べた揚げドーナツを食す。
正式な名前があるらしいのだが、知らないので揚げドーナツと呼ぶ。

やっぱりザグレブの方が美味しかった…
ドゥブロヴニクでも食べたけど、ザグレブが一番美味しかったな…

沈む夕日を眺めながら、出航するフェリーを眺める。






フェリーで国境越えなんて、素敵じゃないか!!
なんなら船旅は小笠原諸島以来なのでかなりテンションが上がる。


時間になり、スーパーで買い出しをしてからフェリーの乗船手続き。
国際線なのでパスポートチェック。






時間になり、フェリーに乗り込む。
想像以上に立派な船で更にテンションが上がる。

今回の寝床。
ソファー。



個室を取ると高いので一番安いチケットを買ったら、デッキのみになる。
デッキのみの乗客は、このようにソファーで寝ることになる。
電気は24時間付けっ放しなので少々落ち着かないが、周りには似たような乗客がたくさんいるので逆に安心だろう。
そしてソファーはフカフカで結構快適。




出航と同時にスーパーで買ったビールを開ける。
旧市街で飲んだレモンビールだ。



彼と知り合って本当にラッキーだった。
一人でソファーで寝るつもりだったが、やはり近くに誰かがいると安心する。

彼はケニア、タンザニアに行ったらしく、写真を見せてもらった。
まさにライオンキングの世界。
美しい野生動物達の姿に釘付けになった。


ケニアとタンザニアか…
行ってみたいなぁ…

このフェリーでもう一人の日本人と出会った。
アイルランドに留学中の大学生だ。

最後の休みを利用して、ヨーロッパを周遊しているらしい。

アイルランドには独特の英語のクセがあるらしく、それを覚えるのが大変だけど面白いと言っていた。


三人で飲みながら、互いの話、今後の話をした。
旅に出ると本当に色々な人に出会う。

夜も遅くなり、そろそろ寝ることにする。
ソファーに横になり、寝ようとするが、なかなか眠れない。
なんせ電気が付けっ放しだ。
トイレが近くにあるため、ひっきりなしに人が通る。
しかしいつのまにか寝ていたらしい。
なんだかんだで眠れるものなんだなぁ。

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出会いの連続

2016-12-23 19:59:27 | Croatia🇭🇷
12/20
朝早くに韓国人の青年はチェックアウトした。
私は次の目的地へのバスチケットを買うために、バスターミナルに行くことにした。
パラグアイの青年も空港行きのバスに乗るために、一緒にバスターミナルへ向かった。

これからザグレブに向かい、そのあとはスペインに行くという彼。
お互いの国の話や文化の話などをした。
日本にいたらパラグアイの人と話す機会はなかなか無いだろう。

たった2日間だったが、濃く、楽しい時間が過ごせた。

バスターミナルで彼は空港行きのバスに乗り、私は次の街へのチケットを購入して一旦ホステルに戻ることにした。
ホステルにはあと2泊する。
今日は20日だから、22日のバスか。



あれ?


私、チケットを買うときに「tomorrow」って言ったような…


嫌な予感がしてチケットを見直す。







12/21のチケットを買っていた







なんで私はいつもこうなのだ。
いつも間違える。



悔しさを噛み締めながらバスターミナルに戻る。
窓口のお姉さんに事情を話すと、変更手数料を払えば変更可能だという。

仕方ない。

日本円で約260円ほどかかった。

悔しいが仕方ない。
しかし260円で済んで良かった…


そのあとスーパーに寄り、軽く買い物をしてから港に座って船を眺めた。
太陽の光が眩しい。





観光地のせいもあるだろうが、ドゥブロヴニクは本当に平和な所だ。


オシャレな服装の女性が歩き、街角のカフェでは午前中からおじさん達がコーヒーを片手に会話に花を咲かす。
港の市場では新鮮な野菜や魚介類が並び、それを求めて多くの人が訪れる。

世界各地、ヨーロッパでも痛ましいニュースをよく耳にするが、ここはそんなニュースとは無縁な場所のように感じた。

しばらくぼんやりしたあと、再び旧市街に行くことにした。

旧市街の城壁の先に、綺麗なビーチがあると知ったのだ。
ビーチに行くまでの道にも多くの猫がいた。
ドゥブロヴニクは猫の街か、と思うほどたくさんの猫がいた。









さぁビーチの入り口だ。




ビーチに着き、近くの石段に座って海を眺める。
夏はここは海水浴が出来るそうだ。
人影もまばらで、ただ波の音を聞きながら海を眺めた。




だんだんと日が暮れてゆき、アドリア海がオレンジ色に染まって行った。
陽の光に浮かぶ人々の姿は、切り絵のようで美しかった。








夕陽のあとに、旧市街へ戻った。
日頃から旅のアドバイスを頂いている方から、ドゥブロヴニクのオススメのレストランを教えてもらったのだ。

何を食べようかなぁ

テンションが上がりながら旧市街へと向かう。






マップを見つつ、レストランを探す。

ない。


私は本当に方向音痴だが、今回は確かに間違っていない。
レストランがあるはずの通りや、隣にあるレストランをウロウロしたが、やはり見つからない。


諦めてホステルに戻った。

二人がチェックアウトした部屋は、私一人だ。


今回は一人部屋かぁ〜〜

テンションが上がっていると、九時過ぎに男性が一人部屋に入ってきた。
日本人かと思ったら、シンガポール人の男性だった。

一人部屋じゃなくなることに落胆したが、この彼はとてもフレンドリーでいい人だった。
彼は日本語の違いについて質問してきた。
いざ質問をされれと、うまく答えるのは難しい…

彼も日本に何度か来たことかあるらしく、日本は美しかった、と言ってくれた。

意外に日本に来たことがある人が多くて驚かされる。

明日は予定を決めていないので、目覚ましをかけずに寝る。
たまにはこんな日も必要だ。



12/21
ダラダラしながら起床。

10時過ぎまで寝ていた。

さすがに起きるか…

本当はモンテネグロにあるコトルという街に行くつもりだったのだが、面倒になってやめてしまった。
ドゥブロヴニクではのんびりすると決めたので、ひたすらのんびりすることにした。

軽めの朝食を取り、外出の準備をする。
洗面所に、男性が一人いた。
日本人のような感じがする。
声を変えるとやはり日本人だった。

ザグレブから夜行バスで11時間かけてドゥブロヴニクまで来たそうだ。
半年ほどかけて世界一周をするという彼、今は3ヶ月目だそうだ。

彼はドゥブロヴニクは一泊のみというので、旧市街へ行くことにした。
さすがに3日連続で行けば、どんなに方向音痴の私でもたどり着けた。

彼は城壁の上を散歩、私は街中をブラブラすることにした。
再び港の方へ行き、ベンチに座って海を眺める。
ベンチには先客がいた。




明日にはチェックアウトかぁ。
だいぶのんびりできたから良かったな。
噂通りの美しい街だったな。
物価が少し高いのがちょっと気になるけども。


思い出を回想しながら、彼との待ち合わせ時間になったので旧市街に戻る。


そしてレストランへ。
今度は違うレストランを教えてもらったのだ。
レストランの名前は「Taj Mahal」。




インド料理かと思ったが、ボスニア料理らしい、内装もなかなか凝っていて素敵だった。
ボスニア料理なんて初めてなので、とりあえず英語メニューで分かりやすいものを頼んだ。

ハンバーグ
シシカバブ
ボスニア風サラダ





出て来たものはこれでもか!!というほどの肉づくしのメニュー。
最近まともな食事をしていなかったので、感動しながら食べた。
ボスニアのハンバーグは日本と違って、ぎゅっと締まったような硬い感じだった。
サイドには丸ごとのジャガイモにサワーチーズ。
サラダにもジャガイモが入っていた。
どれも美味しくて完食。
けっこういいお値段だったが、いいものが食べれたので満足だ。


食事が終わる頃には、夕暮れになっていた。
彼は旧市街をしばらく散策するというので、私は先にホステルに帰ることにした。


帰り道の途中で海が一望できるところを通るのだが、見事な夕日だった。







若干雲があるため全ての太陽の姿は見えなかったが、アドリア海に沈む太陽がよく見えた。
海には小さなボートで釣りをしている人がいた。
大きな海の中では、小さなボートはオモチャのようだ。
太陽が沈み、海に淡いオレンジ色の筋が伸びた。
空の色は何色かのグラデーションになり、太陽が沈むと、海は深い群青色に変化した。
色の移り変わりが美しく、いつまでも見ていても飽きなかった。


海の近くにあるホテルや民家に灯りがともり始めた。
人工的な光だが、とても暖かく見えた。


ホステルに戻り、チェックアウトの準備をする。
そのあと先ほどの青年も帰宅し、リビングで雑談をしていると、アジア系の青年が現れた。
なんと彼も日本人だった。
いちどに日本人に会うのは久しぶりだ。

彼は半年ほど海外を放浪しており、オススメルートや情報を教えてもらった。

クロアチアでこんなに日本人に会うと思わなかった。
世界には多くの日本人が旅に出ているんだなぁ、と感じた瞬間だった。



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最高の景色と共に、最高のビールを

2016-12-21 23:57:32 | Croatia🇭🇷


12/19

今日は朝からホステルの三人で旧市街へ行くことにした。
めちゃくちゃいい天気!
海に反射する太陽がまぶしい!

天気がいいと、人はこんなに元気になれるんだなぁ。

旧市街に到着!!

平日なので、そこまで混んでおらず、ゆっくりと見て回る。
噴水、顔が…



メイン通りの両サイドには、お土産屋がたくさん。
教会もあった。
なんとも荘厳な雰囲気。




ヨーロッパは至る所に教会がある。









鼻を撫でると、幸せになるとか?








歩き回ると、海沿いに出た。
本当にいい天気だ。
そして暖かい。
ヨーロッパで初めて上着を脱いだくらい。







たくさんのボートが浮かんでいた。
周辺の島への日帰りツアーもあるらしい。
海は透明度が高く、泳いでいる魚も見える程だ。
タイのクラビでシュノーケルをして以来、海は眺めるのみだが、綺麗な海を見ていると泳ぎたくなる…
今後の旅の中で泳げる国ってあるかな…





散策再開。



城壁に囲まれた旧市街は、さながら映画のセットのよう。
しかし実際にこの城壁内に、多くの人が生活をしている。
メイン通りを抜けて少し奥に入れば、一般の人たちの生活の場がある。







上を見上げれば、海風にはためく洗濯物。
壁を修復する職人さん。
買い物袋を下げて歩くおじさん。





観光地の中に、一般の人の暮らしがあるなんて、不思議な光景だった。



そしてぬこが多い。





本当に多い。







11時頃になり、軽く休憩することになった。
韓国人の青年が昨日訪れたという、素敵なカフェバーがあるらしい。
なんでも絶景が拝めるとか。
青年に案内されたカフェは、まさに絶景だった。

カフェバーは城壁に空いている小さな入り口を抜け、階段を降りた先にあった。



入り口の先は、海!







壁の向こう側は海だから当たり前なのだが、まさに海の目の前のカフェバーなのだ。

波の音をBGM代わりに、クロアチアで有名なレモンビールを嗜む。
最高にうまい、何本でもいけそうだ。
最高の景色と最高のビール。
こんなに贅沢していいんでしょうか…




眩しい太陽の光に目を細めながら、素晴らしい時間に酔いしれた。



お代は韓国人の青年が支払ってくれた。
お金を渡そうとしても頑なに受け取らない。

「韓国の文化だから」

韓国ってそんな文化があるのか…
韓国人の男性は大変だなぁ…
ありがたくご馳走になることにした。


そのあとも屋台でホットドッグを食べたり、クロアチアのテレビ局の取材を受けたりした。
あれ、どうなったのかなぁ。

城壁の上は遊歩道になっており、歩くことが出来る。
登って上から旧市街を眺めることにした。
入場料は120クロアチアクーナ。


約2000円。 高!!!!!!


しかしそれほどの価値のある場所だった。

城壁の上から眺める旧市街の風景は、絵葉書の世界のようだった。
鮮やかなオレンジ色の屋根が太陽の光を受けて輝き、真っ青な空とのコントラストが素晴らしかった。












アドリア海の真珠、この言葉がぴったりだと思った。
城壁から下を覗けば、一般の人たちの居住の場だ。
こんなに近くていいの?と思うほど近かった。





しばらく堪能したあと、サンセットで有名なスルジ山まで行くことにした。
山の頂上まではケーブルカーが運行している。

ガイドブックによると、片道120クロアチアクーナ



高すぎる…




先ほど120クロアチアクーナを支払ったばかりだ。



そんなもんにお金は払いたくない。
韓国人の青年は徒歩で登ることを非常に嫌がっていたが、私が歩いて行く、というので嫌々ながらも付き合ってくれることになった。
(念のため言っておくが、私は彼に、「私は歩いて行くから、あなたはケーブルカーで登ってきて。
山頂で現地集合をしよう。」と提案した。)
韓国人の男性って優しいのね。



ハイキング開始。

入り口から山頂まで片道530メートル、とあったが、絶対に嘘だと思う。


めちゃくちゃ疲れたもん



二人でゼイゼイ言いながら登る。

眼下に広がる旧市街が、小さくなる。



山頂に着く頃には、薄暗くなっていた。
先に登っていたパラグアイ青年と合流し、三人で夕陽を眺める。
太陽が雲の間に沈んでゆき、アドリア海の輝きも消えた。






あんなに暑かったのに、日が陰るとさすがに肌寒い。

帰りはケーブルカーで降りた。
悔しいが体力のことを考えると仕方ない。
しかし料金は70クロアチアクーナだった。

ホステルに戻り、再びビールで宴会をした。
パラグアイ青年から、パラグアイの名物料理を教えてもらった。
チーズや肉を多く使った料理が多く、とても美味しそうだ。

「もしパラグアイに来るのなら、僕が案内するよ」

正直パラグアイに関してあまり知らなかった。
全然知らない、の方が正しいくらいだ。

彼と出会い、パラグアイという国に興味が湧いた。


彼らと日本食の話しになった。
私は生魚が食べれないので、寿司が食べれないことを言うと、二人はとても驚いていた。

「日本人なのに寿司が食べれないの?」
と。

「日本食は本当に美味しいよね、僕の周りの人はみんな日本食が好きだよ。」

とも言っていた。
旅に出てまだ1カ月半程だが、どの国に行っても、日本食が一番だなぁ、と思う。
生粋の日本人ですから…



翌日は二人ともチェックアウトだ。
巨大なビールを三人で飲み干し、だいぶ酔ったところで就寝。



飲んでばかりだがいいのだ。
充実した一日を過ごせた。
一期一会の出会い、二人に感謝である。



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アドリア海の真珠

2016-12-20 21:30:11 | Croatia🇭🇷
12/18
朝の便のために早めに起床。

今回は久々に飛行機に乗ることにした。
次の目的地はドゥブロヴニク。


アドリア海の真珠、とか言われるあそこである。
真っ青な海にオレンジの鮮やかな屋根の家が並ぶ光景は、誰しも一度は見たことがあるだろう。
最初はザグレブからまたバスで行こうと思っていたが、ザグレブからドゥブロヴニクまではバスだと10時間近くかかるらしく、面倒なので飛行機で行くことにした。

久しぶりの飛行機にテンションが上がる。

ザグレブ空港は、小さな空港だった。

飛行機まではバス移動だった。
LCCのような感じ?
そして飛行機はとても小さいものだった。
まぁ国内線だしね。

定刻通りに出発。
1時間弱のフライトなので、あっというまに到着だ。
眼下に海が見えた時はテンションが上がった。
険しい山々が続くと思ったら、美しい海が現れた。

ドゥブロヴニク空港は更に小さな空港だった。

ザックを拾い、外に出ると大きなバスかデンと構えていた。
これが市街地に行くバスだな。



バスに揺られながら景色を眺める。
太陽の光に照らされたアドリア海は、キラキラと輝き、真夏のようだった。
旧市街の街並みがチラッと見えたときは、思わず身を乗り出した。
まさに海に浮かぶ要塞だ。

カーブを何度も曲がり、バスは旧市街の門の前にあるバスターミナルに到着した。

ドゥブロヴニクのホステルは旧市街から約2.6キロ。
ホステルの近くにバス停もあるのだが、このバスがそこに停まるのかわからなかった。

天気もいいし、歩くか。
何も考えずにそこで降りてしまった。



またやってしまった




2.6キロをザックを背負って歩くのだ。
そういえばザグレブ空港で測ったとき、ザックが11.6キロになっていた。





重くなってるし…






そういやボディクリームを買ったんだ。
パスタ500gも入ってる。


後悔しても遅い、歩くしかない。


調べればバスはあったのだが、3キロ以内なら歩く、という意味不明な決心が固まっており、歩くことにした。


マップを開く。


階段を登れ、と出ている。


見上げた先には長い階段。

これを登るのか…






ひたすら登る。

無心で登る。

無言で登る。





………




めちゃくちゃ暑い




ザグレブは寒かったのに、ドゥブロヴニクは12,3度ほどあった。
暑いはずだ。
マフラーなど巻けたもんじゃない。


ザックを何度も背負いながら、ひたすら歩く。
地獄の入り口を見つけてしまった。



マップの通りに進むと、どんどん民家の小道に入って行った。
すれ違う人は、明らかな地元の人。
観光客が通るような道ではないのは確実である。





本当にここで合ってるのか…!?



不安が募り、マップをよく見ると、大通りに降りれば真っ直ぐホステルに着くことが分かった。

しかしお陰でドゥブロヴニクの一般の人の生活を垣間見れた気がする。
ぬこも見れたし。







マップを見るのはやめて自力でホステルに到着した。



ホステルは出来て間もないらしく、とても綺麗だった。

部屋には韓国人の青年が一人いた。
挨拶を交わし、とりあえず一気に洗濯をしてひと段落。


落ち着いた頃には空腹になってきた。
朝からまともに食べていないのだから当然だ。


韓国人の青年も夕飯がまだらしいので、一緒に出掛けることにした。
彼は2度ほど沖縄に旅行に来たことがあるらしい。

日本は本当にいいところだ、みんなとても優しかった。

こうやって外国人の口から日本を褒めてもらうと、とても嬉しくなる。
彼もひとりで海外を回っているらしく、お互いの行く国の話をたくさんした。

久しぶりにレストランで外食。
高そうでかなりビクビクした笑



ホステルに戻ると、出かけていたもう一人の人が帰って来ていた。
パラグアイ人の青年だ。

彼もひとりで海外を旅しているらしい。


スーパーで買ってきたビールで三人で乾杯し、軽く酔ったところで就寝。


明日は1日散策だ。
コメント (3)
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みんなクリスマスが大好き

2016-12-19 19:04:49 | Croatia🇭🇷
12/16

二泊したウィーンのホステルをチェックアウト。

チェックアウトのとき、驚いたことがあった。
フロントにしたスタッフのお姉さんが、日本語を話せたのだ。



「チョットだけ話せます」



片言の日本語が激ラブリー

しかも親切にトラムの乗り方も教えてくれた。
ウィーンにまた来るときは絶対にこのホステルに来よう。


お姉さんに教えてもらったトラムに乗り、バスターミナルへ。

バスターミナルの近くにあった建物。
結構大きく、ここで朝ごはんとしてサンドイッチを購入。






国際バスは別の場所にある。



チケットを見せて乗車。

席はけっこう空いていた。


一番後ろの席を陣取り、ここから6時間のバス旅だ。
ヨーロッパはバスが発達していて、本当に移動しやすい。
のんびりしながら移動できるバス旅はなかなかいいものだ。


しばらく走り、国境付近に到着した。

何やらアナウンスが流れ、みんなゾロゾロと降りていった。
ドイツ語のため、何が何だかさっぱりわからないが、みんなに着いていった。

降りた先でパスポートを見せ、移動。
同じバスが我々の前に止まり、乗車。

なんだろう?

そしてまた少し走り、再び降りる。
パスポートを見せてスタンプを押してもらう。
再び移動→バスが我々の前に止まる→再び乗車。


国境だったので、パスポートの提示があったのだ。





10カ国目 クロアチア




クロアチアはシェンゲン協定に加入していないため、パスポートの提示が必要ということを聞いていた。
さっきの一連の移動したりの件はこれのことだったのだ。

久々にパスポートにスタンプが付いた。



バスは定刻通りにクロアチアの首都、ザグレブのバスターミナルに到着した。

ホステルはここから約2キロ。

サックを背負い、ホステルを目指す。



ホステルは地下にあったため、窓が無かった。
部屋を案内されてビックリ。
日本でいうカプセルホテルのような作りだった。
ドミトリーといっても、ほぼ個室のようなものだ。

ほかのゲストとの交流はほぼないが、たまにはこうゆうのもいいか。

ここのホステルのスタッフもみんなフレンドリーだった。
到着するやいなや、

「ウェルカムドリンクはどう?」

と、嬉しい御言葉。

早速一杯。うまし。





荷物を整理し、シャワーを浴びひと段落した頃には、外は真っ暗になっていた。
近くでクリスマスマーケットがやっていたので、繰り出すことにした。

外は多くの人で賑わっていた。
通り全体がキラキラしている。

大通りに出てビックリ。
更に多くの人、ありとあらゆる建物がキラキラのデコレーション。
極め付けは街中を走るトラムもデコレーションしていたのだ。
しかも運転手さんはサンタさんの格好をしていた。

ヨーロッパ凄いな…

驚きと感動を同時に感じた。


出店で揚げドーナツのようなものを購入。
揚げたての丸いドーナツに、チョコソースをこれでもかとかける。

正にデブ飯。最高。


これが本当に美味しい。
ただのドーナツなのだが、寒空の下で食べるのは最高に美味しく感じる。

寒くなってきたので、ホステルに戻った。

ロビーにいると、日本人の女性に出会った。
お互い日本人と思っていなかったらしい。


私より年上の彼女は、ヨーロッパを一カ月ほど回るらしい。
話しやすくて穏やかな彼女と盛り上がり、翌日に一緒にプリドヴィチェに行くことにした。


プリドヴィチェ行きのバスは朝5:45発。



翌日の備え、その日は早めに就寝。



12/17

4時起床。
意外にすんなり起きた。

ホステルでコーヒーを飲み、バスターミナルに二人で向かう。

早朝のザグレブは、さすがにまだ薄暗い。
そしてめちゃくちゃ寒い。
手袋を忘れた私は負け組。


プリドヴィチェ行きのバスはこれまたトイレ、Wi-Fi完備。
プリドヴィチェはザグレブからバスで2時間半ほどだ。


ネットで検索すると、この世のものとは思えない美しさの景色が出て来る、あれだ。
尋常じゃない湖の透明度、たくさんの滝、湖に群れる魚たち。
美しいエメラルドグリーンのその世界は、まさに楽園のような光景だ。


だがあれは緑が美しい初夏から夏の光景だ。

今は12月。


あのような景色はもちろん見れない。


それでもいい、いいから行ってみたいのだ。



バスの揺れにウトウトしていると、いつのまにか朝日が昇っていた。
山の間から見る朝陽は、とても美しかった。
朝陽が家々の屋根を照らし出し、霜で凍った畑がキラキラと輝いてみえた。


ぼんやりとしているうちに、プリドヴィチェ湖畔公園のバス停に到着した。



入場券、55クロアチアクーナ。


早速ハイキングの開始だ。

我々の前には、中国人と思わしき団体さんがいた。
写真撮影に余念がない。
どこの国に行っても思うが、中国の人たちが写真を撮る際のポージングは本当に凄い。
何が凄いって、モデルのように撮るのだ。
ありとあらゆる角度から何度も撮る。
いつも似たような写真ばかりの私は、彼らから学ぶべきだろう。


舗装された石畳の道を降る。
すぐに湖が現れる。
山の影になっているため、その透明度はあまりわからない。
しかし近くに行くと、美しい湖の姿が現れた。
湖の上にかけられた、木製の橋を渡る。
跳ねた水が橋の上で凍り、ところどころ滑る箇所がある。



気をつけながら渡ると、大きなヴェルクの滝が現れる。
山肌から水が幾多に別れて下に注ぎ落ち、下に美しい湖を作り出した。
太陽の光を浴びた滝はきっともっと美しいに違いないだろう…




ここで賑やかに記念写真を撮っているグループがいた。
てっきり中国人かと思ったら、日本人だった。
イタリアからクロアチア周遊のツアーらしい。

再び木製の橋を渡り、湖の近くを歩いた。
あいにく日陰のため、思い描くエメラルドグリーンの湖の美しさが存分感じられない。






しかしよく見ると魚の姿か見える。
やはり透明度は高いんだなぁ。

ひたすら歩き、急な階段を登って上から眺めてみた。
木がちょっと邪魔、だ…







ひたすらハイキング。
二人でいろんな話をしながら山の中を歩いてみたり、ビューポイントがあったら眺めてみたり。
基本は一人旅なのだが、やはり誰かと一緒にこうやって歩くのも楽しい。




ようやく陽が当たり始め、湖の水面に光りが差して来た。
光を浴びた湖はエメラルドグリーンに輝き、透明度がはっきりとわかった。
鴨も元気だ。









緑に囲まれたプリドヴィチェの美しさは本当に言葉に言い表せないのだろう。
しかしその分、めちゃくちゃ混むらしい。
この美しさを見るために、世界中から観光客が押し寄せるような。
そりゃそうだよなぁ。
ゆっくり見れたので、今日で良かったのかもしれない。

プリドヴィチェはぬこが多い、








再びバスに乗り、(30分遅れで到着。いつも遅れるらしい)ザグレブに戻ってきた。


一旦ホステルに戻り、再びクリスマスマーケットに行ってきた。


昨日より混んでる…


めちゃくちゃ混んでる…





ものすごい人だ。
歩けないくらい。




ザグレブはクリスマスマーケットのイメージは無かったが、違ったようだ。
正にザグレブの街全体がクリスマス。
通りはもちろん、人々もクリスマスに染まっている。


街中を颯爽と自転車で走るイケメンの頭には、サンタさん帽子。
買い物袋を持って歩くマダムの頭にも、サンタさん帽子。
可愛いキッズの頭にも、もちろんサンタさん帽子。


老若男女問わずクリスマスを楽しんでいるのが伝わった。
そんなザグレブだから、クリスマスマーケットは盛り上がって当然だ。

人混みをかき分け、再び昨日の丸ドーナツを購入。
赤ワインも購入。








ヨーロッパを回って、ほぼ全ての国でクリスマスマーケットを見てきたけど、ここまで盛り上がっているのはクロアチアが初めてだったかもしれない。

ヨーロッパは全ての人がクリスマスを楽しんでいる。
一観光客の私も、それを体全体で感じる事が出来た。










小さな公園では、歌を歌う人たちが。
歌うたびに溢れる白い息が、冬の雰囲気を醸し出していて良かった。



美しいというより、楽しいクリスマスマーケットだった。
そして食べ物はやたらとチョコが多い。
デブになりそうだがいいのだ、気にしないで食べる。
なんならその夜はピザも食べた。


しばらく歩き回り、身体が冷えたのでホステルに戻る。
明日は再び移動だ。
今日丸一日共に行動をした女性に感謝。



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