女一人で地球散歩

2016年11月6日よりスタート!!!本能のままに!地球散歩へ行ってきます:)

聖夜の夜は…

2016-12-31 20:23:20 | Italy🇮🇹
12/25。

メリークリスマス

ホステルをチェックアウトするが、夕方のバスのため時間がある。
ホステルに荷物を預け、フィレンツェを散策することにした。
部屋を出るときに、中国人の青年もお土産を探しに行くというので、一緒に出ることにした。

クリスマスは日本であればレストランが1番盛り上がる時期だろう。
しかしヨーロッパはほとんどのレストランやお店が閉まる。
賑やかだった通りは嘘のように静まり返り、人がほとんどいなかった。



静かな通りに驚きつつ、文化の違いを肌で感じ、自分が海外にいるんだなぁ、としみじみした。



聖堂の広場の前で彼と解散し、私はフィレンツェ市内が見渡せる高台を目指して歩いた。





高台までの道も楽しかった。






歩いているのはほぼ全員が観光客だろう。
アジア系の人もいるのだが、なかでも圧倒的に韓国人が多い。
フィレンツェは韓国で人気なんだろうか。

そして自撮り棒を売りつける人がたくさんいた。
セルフィーブームだねぇ。






高台に到着。

もちろん観光客もたくさん。

ちょっと疲れたので休憩する。
なんとここの広場にはWi-Fiがあったのだ。

天気が悪かったが、時間が経つにつれ晴れて来た。






下に降り、聖堂の広場に戻る。
クリスマス当日の聖堂の前には昨日より多くの人がいた。
海外でクリスマスを迎えるなんて思ってもいなかった。しかもイタリアで。





路上で絵を描いている人がいた。
消してしまうのが勿体無いくらいの美しいアートだ。






しばらく散策し、ホステルに荷物を取りに戻ることにした。
イタリアは二泊のみ、だいぶ短いが仕方ない。


歩いて駅に向かい、バスで空港へ向かう。

ちなみにフィレンツェ行きのバスは、駅内のオフィスで買うよりバス車内で買うほうが1€安いらしい。


ちょっとショック…



フィレンツェ空港に到着。

今夜のフライトでポルトガルに向かう。

フライトは21:30。

余裕を持って来たため、時間にゆとりがあった。
空港内を見て回ろうかと思ったが、フィレンツェの空港はこじんまりとしていて、見て回るには時間が長すぎた。
ラウンジを使おうとしたがセキュリティチェック前だったらしく、セキュリティチェックを過ぎた後にそれに気づいたため後の祭り。


大人しく搭乗口で待つことにした。

乗客を見渡すと、アジア人が1人もいない。

ヨーロッパの空港からヨーロッパだから、いなくて当然なんだろうが…

今更ながら自分は遠いところまで来たんだなあ、という気持ちになった。


ゲートか開き、移動のバスに乗った。

今回使った航空会社はveling航空。
スペインを拠点とする格安航空会社だ。
しかし機内は狭くもなく快適だった。

2時間のフライトを経て、飛行機は23:30にスペインのバルセロナ空港に到着した。
ここで乗り継ぎし、ポルトガルのリスボンだ。
そしてその乗り継ぎ便は翌朝の7時発。

乗り継ぎの時間がいいものがなく、これしかなかったのだ。

深夜に空港の外に出る気になれないし、朝も早い。

というわけで、人生初の空港泊をすることにした。


29歳のクリスマスは、バルセロナ空港泊…



なかなか出来ない体験だ、テンションが上がる。


とりあえず搭乗ゲート付近をウロウロし、様子を伺うことにした。

奥のベンチには似たような空港泊の人たちがたくさんいた。
ベンチに寝る人、寝袋で床に寝る人。
なるほど、こうやって泊まるのか。

納得はしたが私は夜行バスでさえ眠れない方なので、眠るのは無理と諦め、ずっと起きていることにした。

清掃の人やセキュリティの人がずっと歩いているため、治安面では心配は無さそうだ。




Wi-Fiが通じたのが救いだった。

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花の都

2016-12-30 23:38:47 | Italy🇮🇹
12/23
明け方にフェリーはアンコーナ港に到着した。

うっすらと日が差してきた。

準備をして下船する。
再びパスポートチェック、スタンプをもらって降り立つ。








11カ国目、イタリア



当初イタリアには来るつもりは全くなかった。

本当はクロアチアからポルトガルに飛ぶつもりだったが、クロアチアからポルトガルのフライトはかなりアクセスが悪い。
それならイタリアのローマあたりから飛べばいいのでは?
クロアチアからイタリアへフェリーで渡れるのは前から知っていたので、行くことに決めた。

フェリーで国境越え、というのにも魅力を感じた。


ローマに行くのなら、南部を見て回ろうかと思ったが、南部はあまり治安がよくないと聞き、ローマ行きはやめることにした。

次に選んだのはフィレンツェだ。



三人でとアンコーナの鉄道駅に到着。

私はフィレンツェ、彼らはローマに行く。
またの再会を約束し、ここで彼らと別れる。
窓口でフィレンツェまでのチケットを購入すると、42€。





めちゃくちゃ高いんですけど…



おそらく他に安い行き方があるのだろうが、面倒なので42€のチケットで行くことにした。
列車はフィレンツェからボローニャまで行き、そこで乗り換えだ。
アンコーナ発8:25、フィレンツェには13:00着。
遠いな…

車内アナウンスで、停車駅が読み上げられる。

フィレンツェ〜、と聞こえた気がした。


あれ?この列車ってフィレンツェまで行くの?
ボローニャ乗り換えのはずなんだけど…
このまま乗ってていいのかな?


一人で悶々としていても何も解決しない。
隣に座っている上品なご婦人に聞いてみた。


このご婦人がめちゃくちゃ親切だった。


彼女もボローニャで乗り換えらしく、乗り換え方法を丁寧に教えてくれた。
その上彼女は私をホームまで連れて行ってくれたのだ。
ホームは地下にあり、一人ではおそらくたどり着けなかったと思う。

「あなたのホームはここだけど、変わる可能性もあるから提示版でよく確認してね」
そう言って彼女は去っていった。

優しい人もいるもんだ。
しょっぱなから素敵な人に出会い、気分が良くなった。

ボローニャで乗り会えた列車は、30分ほどでフィレンツェに到着した。


駅に降りてビックリ。


駅の入り口に銃を構えた迷彩服の軍隊の男性が、二人立っていたのだ。


周りをよく見ると、警察官もいた。


ベルリンで起きた事件の犯人がイタリアで射殺されたせいだろうか。



とりあえずホステルを目指す。

入り口がわかりにくく、右往左往しながらなんとか到着。
イタリアもいい天気だ。

今回のホステルは朝食付きのうえ、昼夜にも軽食か出るらしい。
食費節約にはかなりありがたい。

早速チェックイン。

四人ドミには、中国人の青年が二人いた。

とてもフレンドリーな彼ら、英語を流暢に操り、これからフィレンツェで有名な中華に行くけど、一緒に行く?

と、誘ってくれた。


誘ってくれるのはありがたいが、フィレンツェまで来て中華を食べる気にはなれない。
移動ばかりで疲れているし、丁寧にお断りする。

シャワーと洗濯を済ませ、気分がスッキリしたところで早速軽食を頂くことにした。
もう外に出る気になれないので、これがお菓子兼夕飯だ。

スコーンのようなお菓子とココアを大量に食べる。
本当にロクなもんを食べていない。

しばらくすると、先ほどの中国人の青年二人組みが帰って来た。

「明日、ピサに行くんだけど一緒に行く?」

と聞かれた。



ピサかピザに聞こえ、有名なイタリアンにでも行くのかと思ったら、ピサの斜塔のことだった。


ここから近いとは知らなかったので、ありがたくご一緒させてもらうことにした。
彼らはとにかくフレンドリーで好青年だった。
同じ部屋には、中国人の女の子もいた。
彼女もとてもフレンドリーで可愛く、話していて楽しかった。

中国人は団体でいると賑やかだが、1人でいるととてもフレンドリーで優しい人が多い気がする。

明日に備えて就寝。


12/24

昨日話した通り、3人でピサの斜塔を見に行くことに。
ホステルから駅までの道の途中に、屋台がたくさん並んでいた。
屋台というか、市場??


イタリアはイタリアンレザーが有名らしく、いろんな皮の商品が陳列していた。
見ているだけでも楽しい。
欲しくなっても結局いつも買わないんだけどねぇ…
ポーランドで見た琥珀のピアスを買えば良かったと、今更後悔している。


駅に到着。
昨日と同じように多くの人たち。



ピサはフィレンツェから電車で約50分ほど。

ウトウトしていたらいつのまにか着いていた。

電車を降り、ピサを目指す。

建物の陰からピサの斜塔が現れたときは、おお!っと少し感動した。
本当に傾いている…








斜塔の上は有料で登れる。
値段を聞いてびっくり。

18€

日本円で約2200円。

登るわけがない。




タワーの上で愛を語らうカップル(想像)


斜塔の下では、みんな御決まりのポーズで写真を撮っていた。
ピサの斜塔に手を添えるやつね。
私はピサの斜塔より、人間観察の方が面白かった。

写真を数枚撮り、私は満足した。
出来ることならもうフィレンツェに戻って、アカデミア美術館に行きたい。

しかし2人はまだまだ満足していないようだった。


代わる代わるに写真を撮る。

ひたすら撮る。

ポーズを変えて何枚も撮る。


2人でずーっと写真を撮り合っているのだ。


もういいでしょ?帰ろうよ


なんて言えるわけがない。


ただジッと撮影大会か終わるのを待っていたが、なかなか終わらない。

そんなに撮ってどうするんだよ…

心の中でつぶやきながら1人でジッと待った。

(もちろん彼らは私にも撮ろうか?と聞いてくれた。しかしもうそんな気になれなかった私… だって本当にめちゃくちゃ撮ってたんですから!!)


いい加減落ち着いた所で、さてどうするか、という話になった。

ようやく私はここで、

「私はアカデミア美術館に行きたいから、先にフィレンツェに戻る」

と伝えた。

彼らはまだここにいたそうだ。
存分写真を撮ってくれ。

すると1人が、

「僕も美術館に行きたい」

と言った。

というわけで、我々は美術館、1人はピサに留まることになった。

2人でフィレンツェに戻る。

彼はエンジニアとして働いている。
初めて海外旅行をしたとき、英語がまったく話せなくて悔しい思いをしたので、英語を勉強している。

と言っていた。

私も似たような感じなので、彼の気持ちがよくわかる。
英語が話せなくても…とか言うが、話せた方が何倍も楽しいに決まっている。


アカデミア美術館に到着した。
明日はクリスマスなので、もしかしたら閉まっている恐れがあるので、急いで行くことにしたのだ。
私はあまり美術館には興味がない。
博物館は大好きだが、自ら進んで美術館に行ったことはないのだが…
それなのに何故きたかというと、これが見たかったから!!!





ダビデ像!!!









想像以上に大きくて驚いた。
みんな狙いはダビデ像。
周りにはたくさんの人たちがいた。

世界一有名な像と言っても、過言ではないのではないかしら…


しばらくダビデ像を見てから、館内を見学する。
多くの彫刻。ちょっと怖い…








一緒に行った青年もダビデ像を見て満足したらしく、割とすぐに美術館を出た。

そのあと彼は疲れたのでホステルに帰ると言うので、そこで一旦解散した。
私はそのまま聖堂の方へ。



すでに日が暮れている。
多くの人が聖堂の下で写真を撮ったり、思い思いの時間を過ごしていた。

イタリアのスイーツ。
めっちゃ甘そう。





そういえば今日はクリスマスイブだった。
他の国でクリスマスマーケットを堪能してきたので、もうけっこう満足していた。





クリスマスケーキの代わりに、イタリアンジェラートを頼んだ。
食い意地の張っている私は、大きなコーンに2つの味をセレクト。
クリームとチョコソースもトッピング。
そしてジェラートの上には、ミニコーンという斬新な姿のジェラートが完成した。




たまたま日本人のツアー客が私の隣にいて、
「そんなに食べれるの!?」
と、驚かれた。


確かに大きい。
そして寒い。
夕暮れの中、震えながらジェラートを食べた。

なんで夕方にアイスなんか食べてるんだろう…

ジェラートは美味しかったが、全部は食べきれなかった。
なんならピサの斜塔でも私はジェラートを食べている。


そのあとスーパーでイギリスのビールを買い、ホステルで軽くつまみながら1人でビールを楽しんだ。
明日はクリスマス。












コメント (2)

アドリア海をフェリーで渡る

2016-12-26 17:01:20 | Croatia🇭🇷

12/22
ホステルをチェックアウトし、バスターミナルに向かう。
バス内はガラガラで、私を含めて三組しか乗客はいなかった。



ドゥブロヴニクを出発したバスは、ザグレブ方面に向かっていく。
目的地はスプリトという、ドゥブロヴニクとザグレブの真ん中ほどにある港町だ。

バスは海沿いの道路を走って行った。
窓から海を眺める。
太陽が輝き、海がキラキラと輝いている。
海には船が何艘も浮かんでいて、みんなこの素晴らしい天気を満喫しているようだった。

バスは走り続け、クロアチアとボスニアヘルツェゴビナの国境付近に到着した。



地図で見るとよくわかるのだが、ドゥブロヴニクからザグレブに抜ける道は、ボスニアヘルツェゴビナを通る必要がある。

そのためイミグレがあり、パスポート提示が必要になるのだ。
といってもバス内に係員の人が現れ、スタンプを押していくという、なんとも簡単なものだが。




そしてボスニアヘルツェゴビナを抜ける時は同様に係員の人がバス内に現れ、パスポートチェックをして終了だ。

そこからひたすらバスは走る。

海沿いを走っていたが、しばらくするとバスはのどかな畑の近くを通っていた。



オレンジだろうか、たくさんの木が生えている。
そういえばドゥブロヴニクにもどこにでもオレンジの木が生えていた。
新鮮なものは美味しいんだろうなぁ。
のどかな風景から、再び海沿いに出た。
左側には海、右側には荒々しい山という、なんとも絵になる道だった。





スマホだと限界がある。
実際はもっと綺麗なのに…

あんな急斜面によく家を建てたもんだ、そう思うくらい、急斜面にたくさんの家が並んでいた。

バスは5時間近くかけ、スプリトに着いた。
港の前のバスターミナルに到着し、ザックを拾ってカフェを目指す。



ここでドゥブロヴニクで知り合った日本人の青年と待ち合わせをしている。
これから港から出る大型フェリーで国境を越えるのだが、なんと偶然にも同じフェリーを予約していた。

カフェで青年と合流し、出航までスプリトの街中を散策することにした。

スプリトは小さな港町だが、その中に旧市街があり、散策にはぴったりだった。













迷路のように入り組む通りは、歩いていて楽しかった。



港に戻り、ここで再びザグレブで食べた揚げドーナツを食す。
正式な名前があるらしいのだが、知らないので揚げドーナツと呼ぶ。

やっぱりザグレブの方が美味しかった…
ドゥブロヴニクでも食べたけど、ザグレブが一番美味しかったな…

沈む夕日を眺めながら、出航するフェリーを眺める。






フェリーで国境越えなんて、素敵じゃないか!!
なんなら船旅は小笠原諸島以来なのでかなりテンションが上がる。


時間になり、スーパーで買い出しをしてからフェリーの乗船手続き。
国際線なのでパスポートチェック。






時間になり、フェリーに乗り込む。
想像以上に立派な船で更にテンションが上がる。

今回の寝床。
ソファー。



個室を取ると高いので一番安いチケットを買ったら、デッキのみになる。
デッキのみの乗客は、このようにソファーで寝ることになる。
電気は24時間付けっ放しなので少々落ち着かないが、周りには似たような乗客がたくさんいるので逆に安心だろう。
そしてソファーはフカフカで結構快適。




出航と同時にスーパーで買ったビールを開ける。
旧市街で飲んだレモンビールだ。



彼と知り合って本当にラッキーだった。
一人でソファーで寝るつもりだったが、やはり近くに誰かがいると安心する。

彼はケニア、タンザニアに行ったらしく、写真を見せてもらった。
まさにライオンキングの世界。
美しい野生動物達の姿に釘付けになった。


ケニアとタンザニアか…
行ってみたいなぁ…

このフェリーでもう一人の日本人と出会った。
アイルランドに留学中の大学生だ。

最後の休みを利用して、ヨーロッパを周遊しているらしい。

アイルランドには独特の英語のクセがあるらしく、それを覚えるのが大変だけど面白いと言っていた。


三人で飲みながら、互いの話、今後の話をした。
旅に出ると本当に色々な人に出会う。

夜も遅くなり、そろそろ寝ることにする。
ソファーに横になり、寝ようとするが、なかなか眠れない。
なんせ電気が付けっ放しだ。
トイレが近くにあるため、ひっきりなしに人が通る。
しかしいつのまにか寝ていたらしい。
なんだかんだで眠れるものなんだなぁ。

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出会いの連続

2016-12-23 19:59:27 | Croatia🇭🇷
12/20
朝早くに韓国人の青年はチェックアウトした。
私は次の目的地へのバスチケットを買うために、バスターミナルに行くことにした。
パラグアイの青年も空港行きのバスに乗るために、一緒にバスターミナルへ向かった。

これからザグレブに向かい、そのあとはスペインに行くという彼。
お互いの国の話や文化の話などをした。
日本にいたらパラグアイの人と話す機会はなかなか無いだろう。

たった2日間だったが、濃く、楽しい時間が過ごせた。

バスターミナルで彼は空港行きのバスに乗り、私は次の街へのチケットを購入して一旦ホステルに戻ることにした。
ホステルにはあと2泊する。
今日は20日だから、22日のバスか。



あれ?


私、チケットを買うときに「tomorrow」って言ったような…


嫌な予感がしてチケットを見直す。







12/21のチケットを買っていた







なんで私はいつもこうなのだ。
いつも間違える。



悔しさを噛み締めながらバスターミナルに戻る。
窓口のお姉さんに事情を話すと、変更手数料を払えば変更可能だという。

仕方ない。

日本円で約260円ほどかかった。

悔しいが仕方ない。
しかし260円で済んで良かった…


そのあとスーパーに寄り、軽く買い物をしてから港に座って船を眺めた。
太陽の光が眩しい。





観光地のせいもあるだろうが、ドゥブロヴニクは本当に平和な所だ。


オシャレな服装の女性が歩き、街角のカフェでは午前中からおじさん達がコーヒーを片手に会話に花を咲かす。
港の市場では新鮮な野菜や魚介類が並び、それを求めて多くの人が訪れる。

世界各地、ヨーロッパでも痛ましいニュースをよく耳にするが、ここはそんなニュースとは無縁な場所のように感じた。

しばらくぼんやりしたあと、再び旧市街に行くことにした。

旧市街の城壁の先に、綺麗なビーチがあると知ったのだ。
ビーチに行くまでの道にも多くの猫がいた。
ドゥブロヴニクは猫の街か、と思うほどたくさんの猫がいた。









さぁビーチの入り口だ。




ビーチに着き、近くの石段に座って海を眺める。
夏はここは海水浴が出来るそうだ。
人影もまばらで、ただ波の音を聞きながら海を眺めた。




だんだんと日が暮れてゆき、アドリア海がオレンジ色に染まって行った。
陽の光に浮かぶ人々の姿は、切り絵のようで美しかった。








夕陽のあとに、旧市街へ戻った。
日頃から旅のアドバイスを頂いている方から、ドゥブロヴニクのオススメのレストランを教えてもらったのだ。

何を食べようかなぁ

テンションが上がりながら旧市街へと向かう。






マップを見つつ、レストランを探す。

ない。


私は本当に方向音痴だが、今回は確かに間違っていない。
レストランがあるはずの通りや、隣にあるレストランをウロウロしたが、やはり見つからない。


諦めてホステルに戻った。

二人がチェックアウトした部屋は、私一人だ。


今回は一人部屋かぁ〜〜

テンションが上がっていると、九時過ぎに男性が一人部屋に入ってきた。
日本人かと思ったら、シンガポール人の男性だった。

一人部屋じゃなくなることに落胆したが、この彼はとてもフレンドリーでいい人だった。
彼は日本語の違いについて質問してきた。
いざ質問をされれと、うまく答えるのは難しい…

彼も日本に何度か来たことかあるらしく、日本は美しかった、と言ってくれた。

意外に日本に来たことがある人が多くて驚かされる。

明日は予定を決めていないので、目覚ましをかけずに寝る。
たまにはこんな日も必要だ。



12/21
ダラダラしながら起床。

10時過ぎまで寝ていた。

さすがに起きるか…

本当はモンテネグロにあるコトルという街に行くつもりだったのだが、面倒になってやめてしまった。
ドゥブロヴニクではのんびりすると決めたので、ひたすらのんびりすることにした。

軽めの朝食を取り、外出の準備をする。
洗面所に、男性が一人いた。
日本人のような感じがする。
声を変えるとやはり日本人だった。

ザグレブから夜行バスで11時間かけてドゥブロヴニクまで来たそうだ。
半年ほどかけて世界一周をするという彼、今は3ヶ月目だそうだ。

彼はドゥブロヴニクは一泊のみというので、旧市街へ行くことにした。
さすがに3日連続で行けば、どんなに方向音痴の私でもたどり着けた。

彼は城壁の上を散歩、私は街中をブラブラすることにした。
再び港の方へ行き、ベンチに座って海を眺める。
ベンチには先客がいた。




明日にはチェックアウトかぁ。
だいぶのんびりできたから良かったな。
噂通りの美しい街だったな。
物価が少し高いのがちょっと気になるけども。


思い出を回想しながら、彼との待ち合わせ時間になったので旧市街に戻る。


そしてレストランへ。
今度は違うレストランを教えてもらったのだ。
レストランの名前は「Taj Mahal」。




インド料理かと思ったが、ボスニア料理らしい、内装もなかなか凝っていて素敵だった。
ボスニア料理なんて初めてなので、とりあえず英語メニューで分かりやすいものを頼んだ。

ハンバーグ
シシカバブ
ボスニア風サラダ





出て来たものはこれでもか!!というほどの肉づくしのメニュー。
最近まともな食事をしていなかったので、感動しながら食べた。
ボスニアのハンバーグは日本と違って、ぎゅっと締まったような硬い感じだった。
サイドには丸ごとのジャガイモにサワーチーズ。
サラダにもジャガイモが入っていた。
どれも美味しくて完食。
けっこういいお値段だったが、いいものが食べれたので満足だ。


食事が終わる頃には、夕暮れになっていた。
彼は旧市街をしばらく散策するというので、私は先にホステルに帰ることにした。


帰り道の途中で海が一望できるところを通るのだが、見事な夕日だった。







若干雲があるため全ての太陽の姿は見えなかったが、アドリア海に沈む太陽がよく見えた。
海には小さなボートで釣りをしている人がいた。
大きな海の中では、小さなボートはオモチャのようだ。
太陽が沈み、海に淡いオレンジ色の筋が伸びた。
空の色は何色かのグラデーションになり、太陽が沈むと、海は深い群青色に変化した。
色の移り変わりが美しく、いつまでも見ていても飽きなかった。


海の近くにあるホテルや民家に灯りがともり始めた。
人工的な光だが、とても暖かく見えた。


ホステルに戻り、チェックアウトの準備をする。
そのあと先ほどの青年も帰宅し、リビングで雑談をしていると、アジア系の青年が現れた。
なんと彼も日本人だった。
いちどに日本人に会うのは久しぶりだ。

彼は半年ほど海外を放浪しており、オススメルートや情報を教えてもらった。

クロアチアでこんなに日本人に会うと思わなかった。
世界には多くの日本人が旅に出ているんだなぁ、と感じた瞬間だった。



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最高の景色と共に、最高のビールを

2016-12-21 23:57:32 | Croatia🇭🇷


12/19

今日は朝からホステルの三人で旧市街へ行くことにした。
めちゃくちゃいい天気!
海に反射する太陽がまぶしい!

天気がいいと、人はこんなに元気になれるんだなぁ。

旧市街に到着!!

平日なので、そこまで混んでおらず、ゆっくりと見て回る。
噴水、顔が…



メイン通りの両サイドには、お土産屋がたくさん。
教会もあった。
なんとも荘厳な雰囲気。




ヨーロッパは至る所に教会がある。









鼻を撫でると、幸せになるとか?








歩き回ると、海沿いに出た。
本当にいい天気だ。
そして暖かい。
ヨーロッパで初めて上着を脱いだくらい。







たくさんのボートが浮かんでいた。
周辺の島への日帰りツアーもあるらしい。
海は透明度が高く、泳いでいる魚も見える程だ。
タイのクラビでシュノーケルをして以来、海は眺めるのみだが、綺麗な海を見ていると泳ぎたくなる…
今後の旅の中で泳げる国ってあるかな…





散策再開。



城壁に囲まれた旧市街は、さながら映画のセットのよう。
しかし実際にこの城壁内に、多くの人が生活をしている。
メイン通りを抜けて少し奥に入れば、一般の人たちの生活の場がある。







上を見上げれば、海風にはためく洗濯物。
壁を修復する職人さん。
買い物袋を下げて歩くおじさん。





観光地の中に、一般の人の暮らしがあるなんて、不思議な光景だった。



そしてぬこが多い。





本当に多い。







11時頃になり、軽く休憩することになった。
韓国人の青年が昨日訪れたという、素敵なカフェバーがあるらしい。
なんでも絶景が拝めるとか。
青年に案内されたカフェは、まさに絶景だった。

カフェバーは城壁に空いている小さな入り口を抜け、階段を降りた先にあった。



入り口の先は、海!







壁の向こう側は海だから当たり前なのだが、まさに海の目の前のカフェバーなのだ。

波の音をBGM代わりに、クロアチアで有名なレモンビールを嗜む。
最高にうまい、何本でもいけそうだ。
最高の景色と最高のビール。
こんなに贅沢していいんでしょうか…




眩しい太陽の光に目を細めながら、素晴らしい時間に酔いしれた。



お代は韓国人の青年が支払ってくれた。
お金を渡そうとしても頑なに受け取らない。

「韓国の文化だから」

韓国ってそんな文化があるのか…
韓国人の男性は大変だなぁ…
ありがたくご馳走になることにした。


そのあとも屋台でホットドッグを食べたり、クロアチアのテレビ局の取材を受けたりした。
あれ、どうなったのかなぁ。

城壁の上は遊歩道になっており、歩くことが出来る。
登って上から旧市街を眺めることにした。
入場料は120クロアチアクーナ。


約2000円。 高!!!!!!


しかしそれほどの価値のある場所だった。

城壁の上から眺める旧市街の風景は、絵葉書の世界のようだった。
鮮やかなオレンジ色の屋根が太陽の光を受けて輝き、真っ青な空とのコントラストが素晴らしかった。












アドリア海の真珠、この言葉がぴったりだと思った。
城壁から下を覗けば、一般の人たちの居住の場だ。
こんなに近くていいの?と思うほど近かった。





しばらく堪能したあと、サンセットで有名なスルジ山まで行くことにした。
山の頂上まではケーブルカーが運行している。

ガイドブックによると、片道120クロアチアクーナ



高すぎる…




先ほど120クロアチアクーナを支払ったばかりだ。



そんなもんにお金は払いたくない。
韓国人の青年は徒歩で登ることを非常に嫌がっていたが、私が歩いて行く、というので嫌々ながらも付き合ってくれることになった。
(念のため言っておくが、私は彼に、「私は歩いて行くから、あなたはケーブルカーで登ってきて。
山頂で現地集合をしよう。」と提案した。)
韓国人の男性って優しいのね。



ハイキング開始。

入り口から山頂まで片道530メートル、とあったが、絶対に嘘だと思う。


めちゃくちゃ疲れたもん



二人でゼイゼイ言いながら登る。

眼下に広がる旧市街が、小さくなる。



山頂に着く頃には、薄暗くなっていた。
先に登っていたパラグアイ青年と合流し、三人で夕陽を眺める。
太陽が雲の間に沈んでゆき、アドリア海の輝きも消えた。






あんなに暑かったのに、日が陰るとさすがに肌寒い。

帰りはケーブルカーで降りた。
悔しいが体力のことを考えると仕方ない。
しかし料金は70クロアチアクーナだった。

ホステルに戻り、再びビールで宴会をした。
パラグアイ青年から、パラグアイの名物料理を教えてもらった。
チーズや肉を多く使った料理が多く、とても美味しそうだ。

「もしパラグアイに来るのなら、僕が案内するよ」

正直パラグアイに関してあまり知らなかった。
全然知らない、の方が正しいくらいだ。

彼と出会い、パラグアイという国に興味が湧いた。


彼らと日本食の話しになった。
私は生魚が食べれないので、寿司が食べれないことを言うと、二人はとても驚いていた。

「日本人なのに寿司が食べれないの?」
と。

「日本食は本当に美味しいよね、僕の周りの人はみんな日本食が好きだよ。」

とも言っていた。
旅に出てまだ1カ月半程だが、どの国に行っても、日本食が一番だなぁ、と思う。
生粋の日本人ですから…



翌日は二人ともチェックアウトだ。
巨大なビールを三人で飲み干し、だいぶ酔ったところで就寝。



飲んでばかりだがいいのだ。
充実した一日を過ごせた。
一期一会の出会い、二人に感謝である。



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